親友がいない人は多い?友達がいても親友がいない原因&親友の作り方を解説
「親友がいない」と悩んでいる男女へ。
社会人になると、表面的な付き合いは広がっても、なかなか親友と呼べる繋がりは作りにくいものです。でも、友達はいるけど親友はいないという寂しい大人には、実は共通する特徴があります。
今回は、親友がいない人の割合や、親友がいない人に共通する特徴について詳しく解説します。親友の作り方も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
実は意外と多い?親友がいないと思っている人の割合とは
実は自分に親友がいないと思っている大人の割合は多いのです。主として50代以上を対象に2017年に実施された調査によると、男性のうち35%が「親友いない」と回答しています。また女性では29%が「親友いない」と言っています。
約3割の人が、自分には親友はいないと言っているのです。意外にも多くの人が自分に親友がいないと思っていますよ。(出典:朝日新聞Reライフアンケート)
友達はいるけど親友がいないと口にする人の特徴
友達はいるけれども、親友と読んでいいものか確信が持てずにいる人には共通した特徴があります。それは、親友に求めるハードルが非常に高いということです。
ここからは、友達はいるのに親友いないという人に共通の特徴について、具体的にご紹介します。
特徴1. 自己中心的で人を思いやるのが得意じゃない
親友がいない人には自己中心的な人が多いです。本当の友達と呼べる人を持てないのには理由があります。自分から人に何かしてあげることが苦手で、思いやりを持って接することが少ないのが原因です。
人の気持ちに寄り添うことが苦手で、相手の気持ちを推し量れないので、相手の心の深いところに残らず、心を通わせあえないのです。
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特徴2. 警戒心が強く、人に心を開かない
他人に対する警戒心が強く、自己開示できないと、そもそも友達は少ないですし、親友もできにくいです。人に心を開かない原因としては、過去に人と付き合う上で何かトラブルや問題があり、トラウマとなっている場合もあるでしょう。
いずれにしても心を通い合わせるためには、お互いの間にわだかまりがあってはいけません。親友がいない人は、心に鍵をかけて、他人を近づけないことが多いです。
特徴3. 人見知りな性格で人とコミュニケーションをとるのが好きじゃない
最初は誰でも初対面なので初対面の人を避けていては、いつまで立っても関係性は広がらず、友達も増えません。新しい人とどんどん出会って、話をしてみれば意外な人と話が弾んで関係性が深まるかもしれないのに、みすみすその機会を自分から狭めている傾向があります。
引っ込み思案で人との出会いが少ないため、友達も少なく、親友もできないのです。
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特徴4. 友達よりも彼氏や彼女を優先する傾向にある
親友がいない人は、男性であれば彼女を優先するし、女性であれば彼氏を優先します。ある程度は仕方ないので、友人達も多めに見ますが、限度というものがあります。
いつもいつも友達より交際相手を優先していると、「どうせ誘ってもあの人は来ないから」と集まりに誘われなくなり、だんだん友達が減っていきますよ。
特徴5. 周囲の人に対して興味や関心が薄い
親友がいない人は、人間に対して大きな興味を示しません。このため、自分から積極的に人に働きかけることがないのです。傍から見ると寂しいように見えますが、本人としては自然なことなので、人が見るほど寂しくは感じていません。
自分の周囲にいる人の、名前も覚えていないこともあるくらいです。周りの人に関心を持てないため深く知りたいと思わず、関係性が深まらないのです。
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特徴6. 負けず嫌いな性格ですぐに人と張り合おうとする
親友がいない人は人間関係を誤解しています。友達を叩き潰すべき敵か何かだと考えていて、自分との間の優劣をつけようとします。もちろん、自分が優位に立ちたいという考えを持っていますよ。
友達との関係性にも上下関係を持ち込み、張り合おうとするため、友達が逃げていきます。負けず嫌いで人の上に立ちたがるので嫌がられて友達ができにくいのです。
特徴7. 初対面の人と打ち解けるのは得意だが、深い関係を構築するのが苦手
広く浅い関係性の友人は大勢いるのですが、腹を割って忌憚なく何でも話せる心の結びつきの深い親友はいません。初対面でその場を無難にやり過ごすのは得意ですが、そこから深掘りして行くのが苦手なのです。
相手に深い関心が持てず、知り合っても、もう一歩踏み出して深い相互理解につながる会話ができず、親友が作れません。
親友がいないのには理由がある?本当の友達ができない原因とは
親友がいないのには理由があるのでしょうか。親友ができない理由には実はパターンが複数あります。性格的な原因や環境的な原因があり、理由は一つではありません。
なぜ親友や本当の友達ができないのか、その原因について詳しく解説します。
原因1. 一人で居るのが好きで本気で親友を欲しいと思っていないから
親友ができない原因として、それほど追い詰められていないことがあります。結局一人で居るのが心地よく、一人が好きなのです。
一人で居ても特に寂しいと感じないので、あえて必死で友達を作ろうとしません。むしろ一人の方が気楽なので一人にして欲しいと思っています。
親友ができないのは、一人で居るのが苦にならない性格が原因の一つです。
原因2. 人より嫉妬しやすく、人の幸せや成功を素直に祝福できないから
親友ができない人は少し心が狭いです。妬み心が強く、友達の成功を素直に喜べません。このためSNSも苦手で、人が幸せな投稿をしていると、嫉妬心から心がざわついて苦しくなってきます。
親友がいない原因は、ここにあります。友達の身に良いことが起きたと聞くと、悔しいなどの負の感情が爆発して一緒に喜べないのです。
原因3. 純粋に仕事が忙しくて友達に会えていないから
親友ができないのは生活環境に原因がある場合もあります。余りにも仕事が忙しいと休日は普段の仕事の疲れを取るのにせいいっぱいで、友達と遊ぶ約束もできないのです。
また、時には急な仕事のため、アポイント変更を余儀なくされて結局会えないということも起こり得ます。友達との約束を守れずにいるうちに、だんだん疎遠になってしまうのです。
原因4. お節介な性格で、友達に対して細かく指摘をしすぎるから
性格的に問題があり、友達はいるのに煙たがられて親友ができないケースもあります。友達は自分の所有物でも何でもなく、尊重すべき存在なのに、自分基準であれこれ細かく意見すると、さすがに嫌がられます。
友達には友達の論理があります。それを無視して自分が良いと思う方法を一方的に押し付けられたら誰でも嫌がるでしょう。親友ができない原因はこのような過干渉が特徴のケースもあるのです。
本当に仲のいい親友の作り方をレクチャー
人生のステージが変われば、付き合う友達も変化するのが自然な流れ。ステージが変わっても関係が続く、長い付き合いができる親友がいると素敵ですよね。
ここからは、本当に仲のいい長い付き合いのできる親友の作り方について解説します。
作り方1. まずは友達を増やしてその中から自分と合いそうな人を精査していく
まずは友達の母数を増やすことです。社会人ともなると、無為に過ごしていると会社と家の往復で一日が終わってしまうことはよくあります。しかし、本当の友達や親友を作ろうと思ったら、それではだめです。
積極的に新たな出会いを作っていくようにしましょう。新しいコミュニティに参加するのも良いですね。友達が増えれば、そこから関係が深まり、親友になれる人が出てきます。
作り方2. 話しやすい、一緒に居て楽など、良い人が居たら2人で遊ぶ機会を増やしてみる
大勢の中で出会った人のうち「この人話しやすいなあ」と感じる人が居たら、ちょっと踏み込んで、二人で遊ぶ機会を作ってみると良いでしょう。
話しやすい人とは心穏やかな気持ちの良い時間を過ごせます。自分がどんな人と一緒にいると楽なのか考えて、積極的に働きかけましょう。
作り方3. 様々な体験をたくさん共有して、あとは信頼関係を構築していく
苦労を共にした人とは長く良好な関係が続くことが多いです。共通の体験があると心が通い合いやすくなります。いろいろな催しに参加し、積極的に体験の場に身を投じるようにしましょう。
ハードなプロジェクトの方が関係性が深まりやすく、心の距離が近くなります。体験を共有し、お互いに貢献しあった友とは徐々に信頼関係ができ、親友としての基盤が整っていくのです。
素敵な人生にするためにも、親友を作ってみましょう!
社会人ともなると、自分から意識していかないと新たに親友を作ることは難しいです。しかし、人生は本当の友達やパートナーなしで過ごすには長すぎます。大人こそ親友を作るために動き出すべきですよ。
本記事を参考にして、ぜひ長い付き合いのできる親友を作ってみてくださいね。
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