「育ちがいい人」の意味とは?品がある女性の特徴&人気芸能人を紹介
育ちのいい人ってどんな人?
「育ちが良い人だから羨ましい」「教養やマナーがしっかりしている」と育ちが良い人を見ると思うことはありませんか。反対に、食事や言葉遣いが荒いと「育ちが悪いのかな?」と思われることも。
育ちが良い人と悪い人には一体どのような違いがあるのでしょうか。そこで、この記事では、育ちが良い人の特徴について紹介します。
そもそも「育ちが良い」とはどんな意味?
育ちが良いというのは、小さい頃から人として立派に育てられていることを指します。
教養やマナーだけでなく、人との接し方や勉強など、勉学だけでなく社会人として生きていくために必要な教育をされてきた人のことです。
育ちが良い女性ってみんなお金持ちな家庭ばかりなの?
「あの人は実家がお金持ちだから」「羨ましいぐらい資産がある」など、育ちが良い人はお金持ちというイメージがついていることも。しかし、お金持ちだからといって育ちが良い訳ではありません。
育ちが良い女性は、お金持ちでなくても両親のしつけや周囲の環境が影響することが多いのです。お金が裕福になかったとしても育て方次第で、育ちが良い女性にすることは可能です。
見た目やオーラで分かる?育ちが良い女性のあるあるな特徴
「あの人は育ちが良い」「所作が綺麗」といった育ちが良い女性には、いくつか共通点があります。そこで、ここからは見た目やオーラで分かる育ちが良い女性の特徴について紹介します。特徴を見れば、思わず納得すること間違いなしでしょう。
特徴1. 一般常識やマナー、教養がしっかりしている
会社や公共の場で節度を持って行動ができたり、常識的な知識があるのが特徴です。例えば、公共の場では大きな声で話さない、冠婚葬祭のマナーがしっかりと身についていると育ちが良い人だなと思われます。
大人になってからでも一般常識や教養を身につけることはできますが、とっさの行動にはどうしても昔からのクセがでてしまうことも。何気ないハプニングに本当に育ちが良い人かどうかがわかります。
特徴2. 物腰が柔らかく穏やかで、あまり怒らない
小さい頃から両親に怒鳴られることがなく、怒られたとしても子供でも納得できる叱り方をされてきた女性は感情のコントロールが上手です。育ちが良い女性は、平等に誰とでも接するのができることや怒ることはほとんどしません。
両親から穏やかに怒らずに過ごせば、人が自然と集まってくることを教えられているので怒ることをしないのです。
特徴3. 髪型や服装から清潔感がにじみ出ている
育ちが良い人の特徴の1つに、羨ましいと思うぐらい爽やかなオーラが出ていることがあげられます。例えば、髪の毛にハリやツヤがあったり、服装も高いものを着ているわけではないのに清潔感があったりします。
これは、内側から出る精神的な余裕がその人のオーラとして出ているのです。すぐに真似できる訳ではなく、時間をかけて自然とできた性格や人柄です。
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特徴4. 小中学校から名門高に受験しているなど、高学歴で頭が良い
育ちが良い人は、両親がお金持ちで教育熱心なケースも多く、小さい頃から英才教育を受けています。
そのため、高学歴な人も多く教養やマナーといった部分もしっかりと身についています。また、小さい頃からの周囲が頭のいい環境なので、自分が頭が良いとは思っていないことも。
周囲には自分よりも勉強が出来る人が多くいるので、学歴を自慢しないのです。
特徴5. ピアノや乗馬、茶道など、お金のかかる習い事を経験している
両親がお金持ちで教育熱心な人も多く、普通の子では習わせないような教育に力を入れている家庭も。例えば、育ちが良い女性の場合は大人になってから所作を美しく見せるために茶道を習わせるなどします。小さい頃から学習塾以外の習い事をさせることで、言葉遣いやマナーを身に着けさせるのです。
育ちが良い女性や男性は、学歴ばかりを重視せず人として魅力的になるように、教育されています。
特徴6. 話し方が落ち着いていて、言葉遣いが丁寧
育ちが良い女性は、食事をした時に「うまい」というのではなく「美味しい」といった表現をします。それは、両親がそういった言葉遣いをしないことや周囲も乱暴な言葉を使わないことが影響しているから。
小さい頃の環境がそのまま反映されることも多く、育ちが良い女性は人が不快にならない話し方や言葉選びをしています。話すとどこか安心感のあることが特徴です。
特徴7. 歯科矯正をするなど、歯並びがとても綺麗で整っている
歯は初対面の相手に印象を与える大事な顔のパーツなので、ここを見るだけで育ちが良い人かを判断できます。特に女性の場合、すきっ歯や歯並びが悪いと初対面の相手は「親は矯正させなかったのかな」と思われてしまうことも。
お金持ちや育ちが良い家庭は、歯並びが人に与える印象がどのくらい影響があるかを知っているので、歯並びのいい女性は育ちが良い特徴なのです。
反面教師にしたい!育ちが悪いと思われる人の特徴とは
自分では普通に接しているつもりなのに、周囲から知らないうちに「あの人は育ちがよくない」と思われていることがあります。ここからは、育ちが悪いと思われる特徴について紹介します。
普段の何気ない行動が知らず知らずのうちに「育ちが悪い」と思われているかもしれませんよ。
特徴1. 箸の持ち方や食べ方などが汚い
食事のマナーや食べ方はその人の普段の行動がよく現れます。例えば、食事にいった時相手が「これ取って」と指し箸で当たり前のように指示したら、マナーが身についていません。
また、食事の際に口にご飯が入った状態で平気で話したり、くちゃくちゃと音を立てたりと一緒にいるだけで恥ずかしくなるような食べ方をする人は相手に嫌がられます。今まで誰にも注意されてこなかったことが、大人になって育ちの悪さとして出てしまうのです。
特徴2. 平気でタメ口を使ったり、言葉遣いが荒い
育ちが悪い人は、初対面の人で相手が年下だと見た目でわかった瞬間に、「初めまして。よろしく」と、相手のことをよく知らないのに距離感を詰めてきます。相手からすれば、「初対面で距離縮めすぎだし、どんな環境で育ってきたの?」と思います。
他にも、「マジダルい」「これ超うまい」など言葉遣いが荒く、自分自身の言葉遣いが荒いことにも気がついていないのが特徴です。
特徴3. TPOにそぐわない服装や立ち振る舞いを平気でする
育ちが良い人は、どこかへ出かける時も両親から「ここへ行くときはこの洋服で行きなさい」と自然としつけがされています。しかし、育ちが悪い人はどんな場所でも自分が着たい洋服を着ていくのです。
それは、小さい頃からマナーを教えてもらうこともなく場所に合わせた洋服や立ち振る舞いを知らないことが起因していることも。大人になってから周囲が注意することはないので、結果的に浮いた人になってしまうのです。
特徴4. 心に余裕がなく、すぐイライラしたりする
育ちが良い人は、精神的にも金銭的にも余裕があるので心を穏やかに過ごせます。また、小さい頃から精神的にも安定しているので感情のコントロールが上手です。
それに引き換え、育ちが悪い人は小さい頃から自分の思い通りにいかない時は騒いでいた傾向があります。癇癪を起こすことで周囲に自分の存在をアピールします。大人になってからも、感情のコントロールが上手にできず、すぐに怒るのです。
特徴5. 電車の中でメイクをする
女性専用車両であれば、「男性の目が気にならない」「同性だからメイクをする気持ちは分かるよね」と一方的な解釈をしている人も。そのため、満員電車であっても平気でメイクをするのです。
それは着席をしていれば、周囲に迷惑をかけることもないと考えているから。自分が周囲からどう見られているのかまでは考えていません。とにかく、今の自分が綺麗になることしか考えていないのです。
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品が良いのには理由がある!本当に育ちがいい人が絶対にしないこと
育ちが良い人は共通してあることをしていません。「あること」をしないだけで周囲から品よく見られます。ここからは、育ちが良い人は絶対しない5つのことを紹介します。
自分にいくつ当てはまるか確認してみましょう。
しないこと1. 相手の立場やステータスによって接し方を変える
育ちが良い人は相手によって態度を変えると周囲だけでなく、相手にも対応でバレてしまうのを知っています。そもそも、相手のステータスで話をしたりするのではなく人としての興味があって話をしたりするのです。
変に身構えて接することがないので、相手もフレンドリーに接してくれることも。育ちが良い人は、小さい頃からマナーや教養を身につけているので、接し方を変えることを絶対にしないのです。
しないこと2. ポイ捨てやつばを吐くなど、下品な行動をする
育ちが良い人は、小さい頃から「下品な行動は自分の印象を下げる」と両親や周囲から教わってきています。そのため、下品な行動をすることで、誰も見ていないと思っても誰かが見ていることがあると知っているのです。
育ちが悪い人は下品な行動を行い、知らないうちに自分の評価を自分で下げていることになります。育ちが良い人は男性だけでなく女性も周囲が不快になるような行動は絶対にしないのです。
しないこと3. 店員さんに対して高圧的な態度をとる
最近、モンスタークレーマーと呼ばれる人が増えてきていますが、育ちが良い人は絶対にしないです。
それは、店員を下に見ていることがないから。小さい頃から誰とでも平等に接するようしつけられているので、店員に対しても高圧的な態度はとりません。理不尽なことがあれば高圧的ではなく、対等に話し合うようにしています。
しないこと4. 品のない発言や話し方をする
育ちが良い人は「これってマジでダルいんだけど」「クソムカつく」などと周囲が不快になる発言を男性でも女性でも絶対にしないです。それは、発言や話し方が相手にどんな印象を与えてしまうのかをよく知っているから。
小さい頃から親や周囲が品のない話し方をする人も少なく、自分が品のない発言をしたら「それはダメ」とキチンと注意される環境にいたことも要因でしょう。
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しないこと5. パチンコなど、ギャンブルにお金を注ぎ込む
お金持ちだけでなく、育ちが良い人がしないことは意味のない浪費です。ギャンブルはお金がかかるだけでなく、ハマってしまうと多くの時間を費やすことにもなります。
それは、両親のお金遣いの荒さを見て反面教師にしている場合と両親から「ギャンブルは身を滅ぼす」としつけられていると2つのパターンがあります。
ギャンブルで増えるお金が羨ましいと思うこともなく「こんな意味のないお金の使い方はもったいない」と考えるのです。
育ちが良いとイメージが強い人気の女性芸能人
芸能人の中でも「あの人羨ましい」「憧れる」と思ってしまう女性芸能人はいませんか。育ちの良さがわかる清楚で可憐なイメージのある芸能人をここからは紹介します。
どの人も「綺麗だし、嫌味な感じが全くしない」と思うこと間違いなしですよ。
女性芸能人1. 松たか子さん
女優や歌手として幅広い活動をしている松たか子さん。ドラマでは主役も多く、昔から人気のある女優さんです。父を二代目松本白鸚(松本幸四郎)に持ち、歌舞伎一家として誕生しました。
松さんはお金持ちであっても、派手なアクセサリーは身に付けません。話し方も落ち着いて、周囲に気を配りながら接していることが育ちの良さが伺えます。
女性芸能人2. 松下奈緒さん
ピアニストや女優として活躍する松下奈緒さん。朝ドラのブレイクをきっかけに一気に全国区に知名度が広がりました。松下奈緒さんの父親は銀行のエリートマンでその後社長に就任しています。資産家でありながら、自然体で周囲に嫌な印象を全く与えません。
清楚なイメージはありつつ、立ち振る舞いが上手なので育ちの良さがわかりますね。
女性芸能人3. 檀れいさん
宝塚歌劇団出身の檀れいさん。ドラマやCMでも多く見かけ、その美しさやオーラで多くのファンを魅了しています。檀れいさんは元々、宝塚歌劇団の中でも最下位を経験してから月組娘役のトップになったという努力の人です。
美しいだけでなく、周囲を明るくさせるような笑顔や品のある立ち振舞が育ちの良さがにじみ出ています。
育ちの良さが現れる立ち居振る舞いを身に着けて。
育ちが良い人は、誰に対しても愛想がよく不快感を相手に全く与えません。教養やマナーも身についているので、突然おかしい言動や行動を起こしたりもせず、周囲は安心して接することができます。
育ちが良い人に見られるためには、今回紹介した育ちが良い人の特徴を確認して自分がいくつ当てはまるのか確認しましょう。少しずつ、自分の中に取り入れていくことで自然と育ちが良いオーラが出てくるようになりますよ。
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