嫌われ者になる人の特徴8選。職場などで嫌われないようにする方法とは

HaRuKa 2024.05.06
嫌われ者かも?と不安に思った事はありませんか?そこで今回は、嫌われ者になりやすい人の心理や特徴から、嫌われ者にならない方法まで詳しくご紹介します。さらに、嫌われ者な人への対応や対処法も合わせて解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

「世の中全ての人に好かれるのは無理」というのは分かっていても、やはり誰かに「嫌われたかも」と思うと、悩んでしまいますよね。

今回は、嫌われ者とはどんな人のことなのか、職場などで嫌われる人の心理や特徴、そして嫌われ者にならないための方法、さらに身近にいる嫌われ者の対処法を紹介。

嫌われ者について詳しく深掘りするので、自分に当てはまっていないか確認してみて。


そもそも「嫌われ者」の意味とは?

嫌われ者の意味

嫌われ者について知る前に、言葉の意味を理解しておきましょう。

嫌われ者とは「多くの人から好かれない者、嫌がられている者、避けられる者」といった意味で使われています。

意味を理解してみても、やはり良い意味の言葉ではないことが分かりますよね。

周囲の人から好かれておらず、イメージとしては友達も少なくて、孤立してしまうような人のことを嫌われ者と表現することが多いです。


職場などで嫌われている人の心理

職場などで嫌われ者になりやすい人の心理

嫌われ者の意味が分かったところで、ここからは職場などで実際に嫌われ者になってしまうのは、どんな人なのかを詳しく見ていきましょう。

まずは嫌われ者の心理についてをご紹介します。自分や周りの嫌われ者に照らし合わせながら、読み進めてくださいね。


心理1. 嫌われている自覚が一切ない

嫌われ者は、周囲から自分が嫌われているという自覚がないからこそ、ますます周りから嫌われてしまいます。

自分で自分のダメな部分を理解できて、嫌われないようにしようと努力することができている人は、嫌われ者にはならないでしょう。

全く自覚なしに、嫌われてしまう行動をやり続けてしまうからこそ、嫌われ者になって行くのです。


心理2. 嫌われ者になっても別に構わないと思っている

職場などで嫌われ者になりやすい人の心理で、嫌われ者になっても別に構わないと思っている

自覚がない人とは逆に、嫌われてしまう理由を自分で理解はしているけれどそれを改善しようとはせず、「このままで良いんだ」と、開き直ってしまっている人もいます。

他人からどんなに嫌われようとも、自分を変えるぐらいなら、嫌われても構わないと思っているのですね。

こういった人もやはり、自分を変えることをしないので、どんどん周囲から孤立して嫌われて行ってしまいます。


心理3. 常に周囲から嫌われていないか不安を感じている

嫌われ者の中には、自分が嫌われていることに薄々気づいていて、気にしすぎている人もいます。

そして、嫌われないようにと意識しすぎていて心に余裕がなくなってしまい、さらに嫌われてしまうという、悪循環になるのです。いつもビクビクしていたり、ハッキリものを言わずにグズグズしたり。

嫌われないように言葉を選びすぎてしまい、結局何が言いたいかが周囲に理解してもらえず、周りをイライラさせてしまって嫌われてしまうのです。


周囲から嫌な顔をされやすい!嫌われ者な人に共通する特徴とは

嫌われ者な人に共通する特徴

嫌われ者の心理についてご紹介しました。ここからは、嫌われ者の特徴をご紹介していきます。

仕事先の人や同僚、上司など、嫌われ者は男性女性関係なく存在します。

嫌われ者になる理由を知り、嫌われ者にならない生き方をするためにも、特徴を参考にしてくださいね。


特徴1. 自己中心的で自分さえ良ければいいと考えている

人の気持ちを考えることができず、自分のことしか頭にないような自己中な人は嫌われ者になります。

何があっても自分だけは助かりたい、他の人を犠牲にしてでも自分だけは良い思いをしたいと必死で自己中な人は、周りからヒンシュクを買い、いつか誰もいなくなってしまうでしょう。

また、自己中な人は、自分が大好きなナルシストタイプが多いのも特徴。こうしたタイプは会話も自分のことばかりなので、周囲が引いてしまうこともしばしば。


特徴2. すぐ人の悪口や不満などを口にする

マイナスな言葉ばかりが口から出る人って、一緒にいると嫌な気分になりますよね。嫌われ者になる人は、自分のことは棚に上げて、誰かの悪口が大好きです。

そして、何かあると不満をすぐ口にしてしまい、周囲が嫌な気分になっていてもお構いなしで、不平不満を言い続けてしまうのです。

周囲の人は、人の悪口や不平不満に付き合わされることに嫌気がさしてしまい、どんどん離れていってしまいます。

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特徴3. 上司や先輩など、人によって接し方や態度を変える

嫌われ者な人に共通する特徴で、上司や先輩など、人によって接し方や態度を変える

男性にも女性にもいますが、仕事を一緒にしている同僚や友人などで、目上の人に対する態度が違う人がいませんか?

また、女性なら男性の前、男性なら女性の前になると、明らかに接し方が変わってしまう人もいますよね。

人によって態度を変える人は、自分にとって大切な人や必要な人、そして、そうでもない人とを分けて付き合っていることになります。その態度の違いがあまりにも露骨なので、嫌われるのです。


特徴4. 平気で嘘をついたり、人を裏切ったりする

嫌われ者は自己中な人が多いですし、自己中な人は自分だけが大切なので、自己保身が強いです。

なので、自分を守るためなら嘘も平気でつきますし、知人や友人といった身近な存在の人であっても、裏切ることがあります。

職場であれば、仕事の失敗を自分が守るべき存在の部下に、平気で押し付けることも。嘘や裏切りが多ければ、どんな理由であれ周囲の人間から信頼されることはありませんよね。

誰からも信頼されなくなってしまうので、嫌われ者になってしまうのです。

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特徴5. 気分屋で機嫌によって言動や行動がすぐに変わる

一緒にいて気分がコロコロ変わる人は、とても付き合いづらいですよね。

今日は機嫌が良いのかなと思っていても、ちょっとしたことをキッカケにして、突然機嫌が悪くなってブスッとしてしまったり。気分が変わる度に周りの雰囲気や空気をとても嫌なものに変えてしまいます

気分屋の人は男性にも女性にもいますし、職場の上司が気分屋だと振り回されてしまい、会社が憂鬱になる原因に。

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特徴6. マイナス思考で基本的に暗く愛想がない

嫌われ者な人に共通する特徴で、マイナス思考で基本的に暗く愛想がない

人は笑顔が大切だと言いますが、笑顔のない暗い表情が多い人、愛想がないような人とは、仲良くしたいとは思わないもの。

どんなことでも物事をマイナスに考えてしまい、プラスに考えることができない人は、表情や性格も暗くなってしまいます。

無愛想な人と一緒にいると、自分を受け入れてもらえない気がして、誰もがあまり良い気分はしないものです。

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特徴7. プライドが高く、人の非を認めたり、謝ったり出来ない

プライドがあることは、決して悪いことではありません。しかし、嫌われる人は異常にプライドが高い人が多く、自分の過ちを自分で受け入れることができません。そして、もちろん謝ることもできないのです。

失敗、ミスがあったとしても、悪いのは自分ではないと思い込み、誰かに責任転嫁してしまいます。

嫌われ者は、「失敗は常に他の誰かが原因で起こっている」と思っているのです。

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特徴8. 負けず嫌いな性格ですぐ張り合おうとしてくる

プライドが高いということにも繋がってきますが、嫌われ者は負けず嫌いな性格をしている人が多いです。

あきらかに自分の方が相手より劣っていたとしても、負けることが許せずに、必死に張り合ってきたりします。

負けず嫌いな性格は悪いことではありませんが、やはり自分のダメな部分を認めることができない人と一緒にいると、周りは嫌な空気になってしまうものです。


嫌われ者にならないよう注意したい!周囲から好かれる人になる方法とは

周囲から好かれる人になる方法

嫌われ者の心理や特徴をご紹介してきました。嫌われ者はどういった人なのかが、なんとなく理解していただけたのではないでしょうか。

知れば知るほど、自分は嫌われ者にはなりたくないと思いますよね。ここからは、嫌われ者にならないようにする方法をご紹介していきます。


方法1. 常に謙虚な姿勢で人を思いやる気持ちを忘れない

職場や学校などどんな状況であっても、自分の周囲の人の気持ちを思いやることは、スムーズな人間関係を築くためにとても大切です。

相手が男性であっても女性であっても、また、自分の部下などでも目上の人であっても、立場が違う相手に対して謙虚でいることも必要。

謙虚な姿勢で人を思いやることを忘れずにいれば、周囲の人からも受け入れてもらいやすくなり、好かれるようになってきます。

横柄な態度を取ったり、相手の気持ちを無視したりした行動は、決して取らないように注意してくださいね。


方法2. 自分がミスした時は素直に謝罪する

周囲から嫌われない人間になるためには、素直な心も必要になってきます。

失敗すると悔しい気持ちになりますし、素直に謝罪するのは、とても勇気がいる場面でもありますよね。

それでも、失敗をごまかしたり誰かのせいにしたりするよりも、失敗やミスはきちんと認めて速攻謝罪した方が周りには良い印象を与えるでしょう。

自分の非を素直に認め「ごめんなさい」が言える人に、敵対心を持つ人はあまりいませんよね。イライラしたその場の空気も、一気に和やかに変える事ができます。


方法3. ネガティブな言動は人前では控えるようにする

周囲から好かれる人になる方法で、ネガティブな言動は人前では控えるようにする

ネガティブ発言を何度も繰り返していると、周囲の空気や雰囲気をとても悪くします。誰かと一緒にいる時には、自分が楽しむのはもちろんですが、相手にも気持ちよく過ごしてもらうことが大切

そのため、雰囲気が悪くなるので、誰かを批判する発言やマイナスな言葉ばかり発信するのは、やめておきましょう。

一緒にいる人の気持ちを考えてみれば、きっとネガティブ発言は控えられるはずです。


方法4. 普段から笑顔で明るく過ごすことを心がける

男性でも女性でも笑顔でニコニコしていると、内面まで明るい性格の人に見られます。

いつもうつむいてブスッとしていたり、無表情でいたりするのはやめて、普段から表情は笑顔を心がけて過ごしてみましょう。

笑顔を心がけていると、自然と周りの人も笑顔になってきますので、それに釣られて自分でも本心からの笑顔をつくれるようになってきますよ。


反対に、身近にいる嫌われ者な人への対応や対処法は?

身近にいる嫌われ者な人への対応や対処法

自分が嫌われないためにできることがわかったところで、ここからは身近にいる嫌われ者とはどう付き合って行けば良いのかといった、付き合い方の対処法をご紹介していきます。


対処法1. 適当に相槌を打って聞き流す

嫌われ者になる人は自己中が多いので、自分の話をすることが大好きです。会話をしていても、自分の話ばかりで止まらなくなることがありますが、そんな時は話の腰を折ったりせずに、適当に相槌を打って対応しましょう。

真剣に聞いていると疲れてしまいますから、話の内容まで受け止める必要はありません。そのまま聞き流して、気楽に話に付き合ってあげるようにしましょう。


対処法2. なるべく関わらないよう距離を置く

職場の部下や上司など、絶対に関わらなければいけない相手だとできませんが、嫌われ者とは距離を置いて付き合うのが1番の方法。

嫌われ者の性格や生き方を変えることはできませんから、あまり関わりを持たないようにして壁を作って付き合います。

距離を持って付き合っていれば、相手も「自分は好かれていないのかも」ということに気づき、必要以上には近づいてこなくなりますよ


対処法3. 職場の場合、必要最低限の会話しかしない

身近にいる嫌われ者な人への対応や対処法で、職場の場合、必要最低限の会話しかしない

同じ職場で仕事をする相手が嫌われ者ということも、少なくないですよね。そういった場合でも、相手を知りたいとか仲良くなりたいとか、無駄な努力をする必要はありません

嫌われ者は近づきすぎると、こちらが嫌な思いをさせられる可能性が高いです。必要最低限の会話だけをして、仕事上の付き合いだけと割り切って対応するのが良いでしょう。


対処法4. 自分の意見はハッキリと述べるようにする

自己中な性格の嫌われ者は、自分が常に優位に立ちたくて、自分が上にいなければ気が済みませんから、ずる賢く話をすり替えてきたりします。

話のつじつまが合わなくても、都合のいいように話を作ってしまい、自分の意見を押し通してくることも。

そのまま流されないように、自分の意見はきちんと伝えるようにしましょう。


嫌われ者にならないように、普段から意識して気をつけていきましょう。

嫌われ者にならないように、普段から意識して気をつけていきましょう

嫌われ者について、詳しく深掘りし、さらに嫌われ者にならない方法や対処法までご紹介してきました。職場や学校など、コミュニティに一人はいる嫌われ者。

嫌われ者の生き方を変えることまではできませんから、ご紹介した方法で上手に付き合っていってくださいね。

また、嫌われ者について知っておけば、自分が嫌われ者になることは避けられるはずですよ。


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