人生に絶望した時の対処法とは?疲れた人が立ち直るための方法を解説
人生に絶望している方へ。
仕事に疲れた、恋愛で失敗したなど、人生絶望だと感じていませんか。
そこで今回は、人生絶望してしまう原因や人生絶望しているからこそ得られるメリット、さらに人生絶望から立ち直る復活方法をご紹介します。
人生絶望した、詰んだと悩んでいる男性も女性も、ぜひ参考にして人生絶望から立ち直るきっかけに役立ててくださいね。
人生に疲れた…。人生が絶望と感じてしまう主な原因とは
人生に絶望を感じたり、人生に疲れたと感じる裏には、仕事や恋愛といった色々な要素があります。
まずは人生絶望と感じてしまう主な5つの原因を紹介します。人生絶望の原因を知るのは、立ち直る上でも大切ですよ。
原因1. 今の仕事で出世する見込みがないから
生きていく上で仕事はお金を稼ぐ手段でもあり、生きがいでもあります。
もしも今の仕事で将来性を見い出せない場合は、生きる糧や見込みを見失ってしまうため、人生絶望だと感じる人も多いでしょう。
同級生と収入面で差があるのに気が付いた時、同僚は出世しても自分は現状維持のままなど、仕事で先が見えないのも人生絶望の原因です。
原因2. 長年付き合った恋人と別れるなど、この先恋愛や結婚ができる気配がないから
男性でも女性でも、恋愛や結婚はある程度付き合いに必要な期間があり、リミットもあります。
自分が若者ではなくある程度の年齢を重ねているのにも関わらず、恋愛や結婚の見込みがないと感じた時には、一生独身かもしれないと感じ、人生絶望することも。
数十年付き合った恋人と別れて結婚がなくなった、もう若者ではないのに恋愛経験がない人は、「人生詰んだな」と思ってしまうようです。
原因3. 勢いで仕事を辞めてしまい、無職になってしまったから
仕事がつまらない、人間関係で悩みがあるなどの理由で仕事を辞めてしまうと、無職になって収入がなくなり、生活が苦しくなります。
さらに、同じ収入や待遇が得られる仕事に就ける見込みがないときも、人生絶望と思うでしょう。
勢いで仕事を辞めてしまった後悔や、無職の不安定さ、収入や待遇面で一生満足できる仕事に就けないと思い、人生に疲れたと感じる人もいます。
原因4. いくら就活しても就職できる気がしないから
仕事を求めて就職活動しているのにも関わらず、不採用ばかりだと自分自身が否定されたような気持ちになってしまいます。
これから就職活動をしても採用される見込みがない場合、「自分は社会に適応できない人間なんだ」とネガティブな気持ちが大きくなり、人生絶望と思う人も多いです。
不採用になる理由は自分自身にあることがほとんどのため、「自分はもうだめだ」と思い、人生に絶望してしまうこともあります。
原因5. お金が底を尽きるなど、経済的に余裕がないから
生きていく上では当然お金がかかります。何らかの原因で貯金が底をつく、借金が返せないなどで経済的な余裕がない場合は、生きていく上での先行きが見えない不安から人生絶望感が大きくなるでしょう。
経済的な余裕は心の余裕と比例するので、お金が心もとないと精神的な余裕がなくなり、生きるのに疲れる人も多いです。
人生が絶望的なのは短所だけじゃない?追い込まれた人生を歩む人の長所や強さとは
人生絶望や人生に疲れた時は、精神や状況が辛いだけではありません。実は人生絶望している人だからこそ得られる長所もあります。
人生絶望状態には、独自の3つの長所や強さがありますよ。今辛い状況の人も、長所を知ってぜひ復活の糧にしてください。
長所1. 失うものがないので、どんなリスクのある事にもチャレンジできる
人生絶望している状態の場合は、もうこれ以上失うものはない状態です。
今よりも下に落ちることはないため、逆にどんなリスクがあるものでも挑戦できる強みもあるのです。
無職だからこそ無理だと思っていた仕事にチャレンジしてみる、失恋したからこそ好きな人に思い切ってアタックするなど、チャレンジのチャンスともいえるでしょう。
長所2. 本気で人生に向き合うことで、自分のやりたい事など本心に気がつける
人生絶望している時は、全てを失っている状態でもあり、自分の気持ちや周囲の環境もクリアな状態です。
余計な配慮や考えをする必要がないため、自分の本心や人生に真っ向から向き合う絶好の機会でもあります。
何も持っていないからこそ、本当に自分がやりたいことやなりたい自分が探しやすく、復活のきっかけになることもあるでしょう。
長所3. 今がどん底なため、こっから這い上がるだけと前向きに捉えられる
何も持っていない、これ以上は落ちることはないため、人生絶望状態からは今よりも良い状態しかありません。
今どん底のため、これ以上悪くないことはないのと、良い状況しか待っていないと前向きに捉えることもできるのです。
あとは上に向かうだけ、と前向きに立ち直る、新しい人生を歩むモチベーションにもつながるでしょう。
絶望的な人生から復活して立ち直る!追い込まれた状況でとるべき対処法とは
人生絶望だと感じるのは、男性や女性、若者からある程度年を取った人まで関係なく訪れます。けれども、人生絶望していてもまだ人生は続くため、復活したいと考える人がほとんどです。
次に、人生に疲れたときに復活して立ち直れる、人生絶望の時に取るべき対処法を4つご紹介します
対処法1. 趣味や仕事など、些細なことでもいいので楽しみを見つける
何も持っていない、どん底の状態ではできるだけ前向きな気持ちになるのが復活の鍵になります。
たとえ人生絶望と感じるほど辛い状況でも、人生における楽しみは忘れずにいれば、絶望感に打ち勝ち前向きな気持ちを持てるようになるでしょう。
どんなに辛い時でも、没頭できる趣味や仕事を持つなど、楽しみだけは忘れないようにするのも重要です。
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対処法2. 資格やスキルを磨き直して、再起を図る
仕事の収入や昇進が見込めない、無職になってしまったなど仕事に関して人生絶望している時には、もっと仕事で輝ける自分を目指すのが有効な対処法です。
仕事に関係する資格やスキルを取得したり、知識を得るために読書やセミナー参加をしたりと、仕事の能力をもっと磨いてみましょう。
人生絶望した時の自分よりも、仕事的な能力が高くなっていれば復活のチャンスもすぐにやってきますよ。
対処法3. 「もう無理だ」と、人生を投げ出さないようにする
人生絶望してしまい、何の対処法も見つからなくても、生きていればなんとかなることが多いです。
絶望感から人生を投げ出してしまったり、自暴自棄になってしまうのは絶対に止めましょう。
仕事や恋愛で失敗をしても、人生はやり直しができます。生きていればチャンスはやってくるので、自分を見失わないようにしましょう。
対処法4. 大小に関わらず、絶対に達成したい目標を設定して頑張ってみる
将来的な希望がない、先が見えない不安から人生絶望している時には、自分でゴールを設定してしまいましょう。
大小に限らず、人生の中で達成したい目標を設定すれば、自分の生きがいになります。
目標設定のために努力したり、達成感を味わって成功体験を積んだりすれば、どんどん人生の楽しさや生きがいを得られて復活できますよ。
どうしても立ち直れない時はどうすれば良い?
人生に疲れた、詰んだと思って対処法を試してみても、どうしても立ち直れない時もあります。そんな時は無理せず、自分が本当に復活できる日を待ってみるのもおすすめです。
どうしても立ち直れない時に覚えておきたい、3つの対処法を見てみましょう。
立ち直り方1. 気分が晴れるまで休息をとって、心身ともに回復するのを待つ
人生絶望だと思う出来事やきっかけで受けたショックが大きければ大きいほど、復活するのに長い時間が必要になります。
どうしても立ち直れない時には、自分の心も体も休ませるチャンスだと思って、復活できるタイミングを待ってみましょう。
仕事を休職する、長期休暇を取ってリフレッシュするなど、自分を休ませてあげれば復活の日も近くなりますよ。
立ち直り方2. この先の人生で今より辛い状況はないと言い聞かせて前を向く
何もない状態、どん底と言うのはこれ以上失う物がない状態でもあります。今よりも辛い状況になることはないので、後は今よりも良い状況にしかなりません。
今が最低の状態だから、これを耐えられるのなら大丈夫と、気持ちを前向きにしてみましょう。
辛い時でも前向きな姿勢を忘れずにいれば、絶望感から気持ちを明るい方へ向けられます。
立ち直り方3. 涙が枯れるくらい泣いてスッキリする
感情と深い関わりのある涙は、実は泣くことでストレスを昇華する効果も期待できるのです。
辛い、悲しいと泣くのを我慢しているとどんどん辛さやストレスが溜まってしまいます。思い切って感情に身を任せて、思い切り泣いてすっきりしてみましょう。
溜まっていた負の気持ちやストレスも昇華できたら、立ち直る力が得られる可能性も高いです。
人生に絶望を感じたら、小さな幸せを見つけてみて。
人生絶望と思う原因は、仕事から恋愛、経済面や将来への不安と、人それぞれで異なります。人生に疲れるととても辛いですが、これ以上落ちることはないため、前を向けるチャンスでもあるのです。
人生絶望になった時だからこそ得られる長所や、立ち直るための対処法を知り、日々の生活から小さな幸せを見つけてみて。今回の記事を参考に、立ち直って新しい人生を歩めるきっかけにしてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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