恥ずかしがり屋な人の特徴5選。すぐ恥ずかしくなる理由&克服方法を解説

あやな 2024.05.08
「恥ずかしがり屋」であることをコンプレックスに感じる時はないでしょうか。今回は恥ずかしがり屋の心理や理由から、特徴まで解説!さらに恥ずかしがり屋を克服するための方法までご紹介します。

恥ずかしがり屋な自分を変えたい方へ。

恥ずかしがり屋な人の特徴5選

恥ずかしがり屋なことをコンプレックスに思っている方は、意外と多いのではないでしょうか。

社会人にもなると「恥ずかしがり屋だから…」とは言ってられません。仕事にプライベートと、至るところで他者とのコミュニケーションが求められます。

今回は、恥ずかしがり屋がなぜ他人とのコミュニケーションが苦手なのか、その特徴と克服するための方法についてご紹介します。


恥ずかしがり屋なのはなぜ?恥ずかしがり屋な人の心理や理由

初対面の相手だけでなく、どんな人に対してもシャイな一面が出てしまう人っていますよね。まずは、恥ずかしがり屋な人の心理を解説します。どのような心理から「恥ずかしい」と感じてしまうのでしょうか。


心理や理由1. 人との接し方が分からない

保育園や幼稚園から始まり、小学校や中学校と、私たちは少しずつ大きなコミュニティに入ることで人との接し方を学びます。もちろん、大きなコミュニティに入ったからといきなり上手に接することは難しいですが、大抵の方は試行錯誤しながら身につけることができるのです。

しかし、環境や性格によっては大人になるまで他人との接し方が分からず、恥ずかしがり屋のまま大人になってしまう方もいます。


心理や理由2. 本心を悟られたくない

人間は「誰かに認められたい!」という承認欲求があると同時に、「相手にどう思われているのだろう?」という不安を抱えています。人によって外見や行動など様々な違いがあるのですから、他人の視線が気になるのは当然でしょう。

ただ、恥ずかしがり屋にまでなると他人の視線に過剰なまでに反応してしまいがち。だからこそ相手のことをよく知る前に、自分の本心を悟られまいと心を閉ざしてしまうのです。


心理や理由3. 自分の本音を言えない

本来、人間は自分を中心に物事を考えて行動する生き物です。だからこそ「あれがしたい!」「これは嫌だ!」と自己主張ができますし、相手とぶつかることで接し方を学びます。

反面、恥ずかしがり屋はまず他人にどう思われているのかを気にします。つい相手の顔色を伺いながら行動してしまうからこそ、自分の本音を伝えるのが苦手なのです。


心理や理由4. 外見に自信がない

この世界には男性や女性、細身や太身など様々な外見の人がいます。そのため、誰しも外見に関する悩みを1つや2つは抱えていますし、大抵はコンプレックスと向き合いながら生きているものです。

ただ、中には自分の外見にあまりにも自信がなく、「相手に笑われているのでは?」「不細工と思われているのでは?」と恥ずかしがり屋にまでなってしまう方もいます。


心理や理由5. 過去の経験からトラウマを抱えている

人間は、生まれてから現在までに経験したことをもとに行動を決めています。つまり、これまでの経験が現在の、そして今後の人生に良くも悪くも影響していく訳です。

そのため、周りから外見や言動について馬鹿にされたり、恋愛で失敗したりなど過去に人間関係でトラブルになった経験からトラウマを抱えて恥ずかしがり屋を克服できずにいる方もいます。


恥ずかしがり屋の人の性格や行動の特徴6つ

誰しも多少なりとも他人にどう思われているのかを気にしながら生活しています。ただ恥ずかしがり屋は、他人よりも少しだけ過剰に反応してしまうだけ。

では、ここからは恥ずかしがり屋がどのような方々を指しているのか、性格や行動、特徴について見ていきましょう。


恥ずかしがり屋の特徴1. 交友関係が狭く、新しい友達が少ない

コミュニケーション能力の高い方ほど交友関係の広い傾向にあると言えます。

反対に、恥ずかしがり屋は交友関係が狭く、コミュニケーション能力もあまり高くはありません。自分から積極的に誰かと話そうとはしないため、学生時代の交友関係までで止まってしまうことに。そのため、社会人になってからの新しい友達は少なめなのです。

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恥ずかしがり屋の特徴2. 休みの日は外出する事が少ない

友達から誘われる機会があれば、それだけ外出することも多くなりますよね。

しかし、恥ずかしがり屋は他人と接することが苦手な性格なので友達も少なく、誘われる機会もあまりありません。

当然、誰にも誘われないと休日にも家に引きこもってしまうことに。もし何らかの目的で外出したとしても、知り合いには極力出会わない場所を選びがちです。


恥ずかしがり屋の特徴3. 人と目を合わせて話すことができない

目を見ることは相手とコミュニケーションをはかる上での基本です。小さい頃から「話すときは相手の目を見て!」と教わってきた方も多いのでは?

しかし、恥ずかしがり屋は相手にどう思われているのかを常に気にしています。また、自分がどう思っているのかを相手に知られることにも不安があり、目を合わせて話すことが苦手なのです。


恥ずかしがり屋の特徴4. 他人に自分から話しかけない

人の性格はほんの些細な経験が大きく影響します。例えば、学生時代に初めて話しかけた相手に無視されたり、クラスの発表会でセリフを噛んでしまったり。

恥ずかしがり屋も自分から話しかけるべきなのは分かっています。しかし、これまでの経験から他人にどう話しかければいいのか分からなくなり、一歩踏み出すのを躊躇してしまう訳です。

直接会って話せないだけでなく、LINEや電話も自分からできないという人もいます。


恥ずかしがり屋の特徴5. 頼み事を断ることができない

誰しも多少なりとも他人に認められたいという承認欲求があります。だからこそ、相手のために何かをしようとしますし、積極的にコミュニケーションを取ろうともする訳です。

特に、恥ずかしがり屋は普段からあまり他人とコミュニケーションが取れていないだけに、人よりも承認欲求が強い傾向にあります。そのため、他人からの頼みごとをつい断れないのです。


恥ずかしがり屋の特徴6. 恋愛に関しても奥手で、自分からアプローチできない

恥ずかしがり屋は対人関係において、ほとんど成功体験がありません。むしろ学生時代から今まで、失敗体験ばかりを積み重ねてきている方が多いでしょう。

そのため、恥ずかしがり屋はどうしても恋愛に関しても奥手になりがちです。「連絡先を教えてください!」と異性を誘いたくても失敗するイメージが先行してしまい、自分からアプローチできません。


直したい!恥ずかしがり屋を克服するための5つの方法

幼児期の人見知りから始まり、現在に到るまでの経験によって私たちのコミュニケーション能力が形作られています。正直なところ、大人になってからいきなり人見知りを克服するのは困難です。

しかし、あくまで困難なだけで、努力することで克服することはできます。では、恥ずかしがり屋を克服するためにぜひ試してもらいたい5つの方法をご説明しましょう。


克服方法1. 人と接する機会を意図的に増やす

恥ずかしがり屋に共通することですが、コミュニケーション能力の高い方と比べて圧倒的に他人と接してきた機会が少ないです。これまで他人を避けてきたのですから当然でしょう。

コミュニケーション能力は他人と接することでしか得られません。恥ずかしがり屋を克服したいのであれば、何をするにもまずは他人と接する機会を増やすところからです。


克服方法2. 自分の外見を磨き、自信をつける

誰しも自分に自信があるからこそ、他人と接する時にも自信を持って対応できます。「変に思われているのでは…」と他人の視線を過剰に意識していてはうまく話せません。

であれば、自分の外見を磨いて、誰に見られても恥ずかしくないくらいの自信をつけましょう。「まずは形から」とも言われるように、人見知りを克服するのに外見を変えるのはかなり効果的です。


克服方法3. 等身大の自分をさらけ出す

「自分はこんなにも凄い!」「自分であればできるはずだ!」と見栄をはっている人を他人は信用しようとはしません。むしろ積極的に距離を置こうとするでしょう。

もし友達を作りたいのであれば、無理せずそのままの自分をさらけ出すだけで十分な場合もあります。誰に対しても素直でいられる人の周りには、自分を必要とする人が自然と集まってきますよ。


克服方法4. まずは自分から挨拶する事を心がける

他人とのコミュニケーションで大切なのは自分から相手に心を開くことです。相手からのアプローチを待っていても、まずより良い関係を築くことはできません。

反対に、自分から話しかければ意外と関係を築くことは簡単と言えます。自分が相手からのアプローチを待っているように、相手も他の誰かからのアプローチを待っているのです。


克服方法5. 人見知りしない友人と一緒に行動する

これまで育ってきた環境、形成された性格があるだけに恥ずかしがり屋を克服するのは簡単ではありません。特に、1人で克服しようとするのは難易度が高いでしょう

もし、これまでの交友関係で人見知りをしない、むしろ周りよりもコミュニケーション能力の高い友達がいるのであれば、その友達と一緒に行動するのがおすすめです。

「友達の友達は友達」と言うように、友達からの紹介であれば、あまり抵抗なく相手とも関われるはずです。


恥ずかしがり屋な性格は、少しずつ改善していきましょう。

コンプレックスを抱えている方に、恥ずかしがり屋を克服する方法をお届けしました。幼少期から現在に到るまで、これまでの環境によって形成された性格を変えることは決して簡単ではありません。しかし、一歩ずつ前に進むことで、恥ずかしがり屋な性格を克服することは可能です。

今回紹介した方法は、どれもコミュニケーション能力を高めるためには欠かせない通過点ばかり。ただ、いきなり全てに挑戦するのは難しいと思うので、まずはできそうなことから1つずつ試してみて

少しずつでいいので、恥ずかしがり屋を克服できるよう頑張ってくださいね。


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