ワイルド・スピード7の主題歌、亡き親友に贈る曲が最高に泣ける
シリーズ7作目『ワイルド・スピード7』が大ヒット
今作で7作目となる、ワイルドスピードシリーズ。海外で絶大な支持を集めており、日本でも大人気。4月からの公開一ヶ月で興行収入は世界で3億ドル(300億円)を突破しました!
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しかし、7作目の撮影中に悲劇が…
凄腕ドライバーのブライアン・オコナー役を演じていたポール・ウォーカーさんが亡くなりました。チャリティ活動に熱心な方で、自然災害の救援活動を行う財団リーチアウトワールドワイドを2010年に設立し熱心に活動されてました。
第7弾『ワイルド・スピード SKY MISSION』期間中の休日、ポール・ウォーカーさんはチャリティーイベントに出席。その後、知人が運転する車の助手席に同乗し、カルフォルニア州内で沿道の街灯と木に激突して炎上。速度超過で外傷と熱傷の影響が強く、40歳と言う若さで亡くなりました(2013年11月30日)
撮影は、一時中止されたが...
お蔵入りの可能性もあった中、相棒役でもあり盟友のヴィン・ディーゼルや「ワイスピ」関係スタッフ陣の強い繋がりと熱い想いで、すでに撮影済みだったウォーカーさんの出演シーンは削除せず、そのまま使用。
ブライアン役の代役をボールの2人の弟ケイレブとコーディが引き継いでくれたことから撮影が続行されました。
本作は、製作期間中に急逝したポール・ウォーカーさんへのキャストやスタッフ全員の特別な想いが込められた最高の出来栄えに仕上がり完成しました。彼の最後の雄姿は、エンディングでCGとしても登場しており、ファンならずとも胸を打ちます。
見所は最後のエンディング
第7弾『ワイルド・スピード SKY MISSION』のオリジナル・サウンドトラック。エンディングを飾る「シー・ユー・アゲイン」と題された曲はラッパーのウィズ・カリファとチャーリー・プースによるもので突然の訃報から、故ポール・ウォーカーに捧げられた曲です。
歌詞(和訳付き)
It's been a long day without you my friend友よ お前がいなくなってから長い月日が過ぎた
And I'll tell you all about it when I see you again
また会う時に その時のことを話すよ
We've come a long way from where we began
俺たちは 最初に比べ 遠くまでやって来た
Oh I'll tell you all about it when I see you again
また会う時に その時のことを話すよ
When I see you again
また会う時に
Damn who knew
誰にも分からないさ
All the planes we flew
共に世界を回ったことも
Good things we've been through
俺たちが過ごした最高な出来事も
That I'll be standing right here talking to you
ここで立ちながら お前に話しかけている
About another path
違う道筋を
I know we loved to hit the road and laugh
俺たち 車で旅して 笑い合うのが好きだった
But something told me that it wouldn't last
だが何かが俺に告げるんだ 永遠には続かないと
Had to switch up
切り替える必要があった
Look at things different See the bigger picture
物事の見方を変えて 目の前のことに捕らわれないように
Those were the days hard work forever pays
辛いことが報われると思える日々だった
Now I see you in a better place
お前が天国にいるのが見えるよ
How could we not talk about family when family's all that we got?
家族が全てだった俺たちが 家族について語らない訳がないだろ
Everything I went through you were standing there by my side
俺が過ごした出来事には いつもそばにお前がいた
And now you gonna be with me for the last ride
最後のドライブにお前は今 俺といる
It's been a long day without you my friend
友よ お前がいなくなってから長い月日が過ぎた
And I'll tell you all about it when I see you again
また会う時に その時のことを話すよ
We've come a long way from where we began
俺たちは 最初に比べ 遠くまでやって来た
Oh I'll tell you all about it when I see you again
また会う時に その時のことを話すよ
When I see you again
また会う時に
First you both go out your way
最初は 違う道を辿っていた
And the vibe is feeling strong
次第に 気が合って
And what’s small turn to a friendship
小さな仲が友情へと変わり
A friendship turn into a bond
友情が絆へと変わり
And that bond will never be broke
その絆が断たれることなどなく
And the love will never get lost
愛が失われることもない
And when brotherhood come first
兄弟の仲が何よりも大切で
Then the line will never be crossed
裂かれることなんてない
Established it on our own
自分たちで築き上げたんだ
When that line had to be drawn
もし仲が隔てられてしまうなら
And that line is what we reach
そこに俺たちが辿り着いたんだ
So remember me when I'm gone
だから俺がいなくなったら 思い出してくれ
How could we not talk about family when family's all that we got?
家族が全てだった俺たちが 家族について語らない訳がないだろ
Everything I went through you were standing there by my side
俺が過ごした出来事には いつもそばにお前がいた
And now you gonna be with me for the last ride
最後のドライブにお前は今 俺といる
So let the light guide your way
光が お前の行く先を照らし
Hold every memory as you go
いく時は 思い出を携えて
And every road you take will always lead you home
お前の歩んできた道が お前を家に導いてくれる
It's been a long day without you my friend
友よ お前がいなくなってから長い月日が過ぎた
And I'll tell you all about it when I see you again
また会う時に その時のことを話すよ
We've come a long way from where we began
俺たちは 最初に比べ 遠くまでやって来た
Oh I'll tell you all about it when I see you again
また会う時に その時のことを話すよ
When I see you again
また会う時に
エンディング曲「シーユーアゲイン」はリリース直後大反響を呼び「全米シングル・チャート1位」を獲得しました。
チャーリーの曲にかける想い
「僕の友達が同じような状況で亡くなったとき、すごいショックだった。ポール・ウォーカーの事故も胸が痛んだ。だから、ポールと友人のことを思いながらピアノに向かってコードを弾いたら、自然と歌詞があふれ出てきたんだ」とチャーリーはコメントしている。
出典:http://www.cinematoday.jp/
作曲者のチャーリーは、ポールさんと同時期に亡くなった友人のことも考えながら、この曲を書いたと話しています。まさに「亡き親友に贈る曲」。感動しますね。
まとめ
今作がスクリーンで、ポール・ウォーカーさんを観られる、本当の最後の作品となってしまいました。しかし、彼はきっとこれからもこの作品と共に永遠にスクリーンの中で生き続けることでしょう。
「FOR PAUL」
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