職場の同期と恋愛するのは危険?社内恋愛がバレるきっかけと対策を紹介
同期同士での付き合いがバレない方法を紹介
毎日同じ職場で一緒に仕事をしている同期。
右も左も分からない入社時から一緒に頑張ってきた同期に、いつしか恋心を抱く事ってありますよね。
今回は、同期と恋愛する場合の注意点から、しっかり隠しているつもりでも社内恋愛がバレるきっかけやその対策について紹介します。
いま、社内恋愛中の方や同期に片思いしている方は必見ですよ。
同期は恋愛対象になる?気になる男女の意見とは
毎日、仕事を一緒に頑張る同期。カッコいい姿ばかりを見れるわけではありませんよね。
ミスをして先輩や上司に怒られたり、仕事をさぼっている姿を見たりしても、果たして本当に恋愛感情を抱けるのでしょうか?
まずは、「同期って恋愛対象になる?」と、みんなが感じる本音についてじっくりチェックしていきましょう。
男女の意見1. 職場と言っても男女の関係なので恋愛対象になる
同じ職場で毎日働く同期といっても、やはりそこは男と女。
最初は「ただの同期」としか見てなくても、毎日顔を合わせるうちに、いつしか目が離せなくなり、恋心を抱くなんてよくある話。
毎日顔を合わせているので、意識するきっかけも出来やすくなりますよね。仕事だから、同僚だからと、それだけですっぱり割り切れたら誰も悩みません。
気が合ったり、自分のタイプだったりする異性と毎日職場で顔を合わせていたら、知らず知らずのうちに恋愛対象となってしまうのも仕方ありません。
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男女の意見2. 他に恋愛する場所がないので、必然的に恋愛対象になる
仕事が忙しくて帰るのはいつも終電。たまの休みは、家でひたすら寝てるだけ。気がつけば、友達との飲み会も合コンもすっかり行かなくなり、家と職場の往復ばかりという人は多いでしょう。
そんな生活ばかりしていると、恋愛したくても職場しかチャンスしかない状態になりますよね。
そして、職場の同期に独身の異性がいる場合、いつしか、同期としてだけでなく異性として意識するようになっていきます。
男女の意見3. 一緒に苦労を分かち合える人だからこそ恋愛対象になる
「うちの会社ホント大変でさ、マジでブラックなんじゃないかと思うぐらいだよ」
なんて、学生時代の友達に話しても、同じ会社で働いていない限り本当の辛さは理解できないもの。
納期直前は会社に連日泊まり込みになる大変さや、理不尽な上司に振り回される辛さなど、一緒に苦労を分かち合っているうちに、いつしか同期以上の感情が芽生え、社内恋愛へと発展していくのです。
男女の意見4. 仕事と恋愛は別なので恋愛対象にならない
プライベートと仕事をきっちり分けたい派の人達に多いのが、「会社の人は仕事仲間にしか思えない。」という考え。
仕事上の付き合いに恋愛というプライベートな側面を持ち込みたくない人達は、たとえ異性の同期が、自分の好みのタイプだとしても、「仕事だから!」としっかり線引きして、終始、仕事として接しません。
また、社内恋愛は公私混同になると思い、プライベートはプライベートとしてしっかり楽しむためにも、「同期=恋愛対象外」と線引きしている人達もいます。
同期と職場恋愛に発展するきっかけはどんな時?
会社で働いている間は、同期だけでなく上司や先輩など、複数の人達が周囲にいますよね。
一体、どのようにしたら、同期と職場恋愛できるのでしょうか?
ここでは、毎日会社で顔を合わせている同期と職場恋愛に発展するきっかけについて詳しく解説していきます。
職場恋愛になるきっかけ1. 二人っきりで残業して仕事を助け合った
就業中は、他の同期や上司、先輩、後輩などで賑やかな職場も、終業後は残業する人以外は帰ってしまいますよね。
「明日までに仕上げなきゃいけない企画書があるから。」「クライアントから急な修正を言われたから。」など、たまたま同期と一緒に残業するチャンスがやってきたら?
周囲に誰もいない二人っきりの職場だと、いつもはしないプライベートの話や新人だった頃の話などもしやすくなります。
そして、残業までして二人で一つの仕事を協力して仕上げるという状況が、自然と二人の気持ちも近づかせてくれるのです。
職場恋愛になるきっかけ2. 仕事終わりに二人で食事に行った
「今帰り?今からご飯行こうと思うんだけど、一緒に行かない?」
など、たまたま会社をでる時間が一緒になった時など、話の流れで同期と二人で食事に行く事ってありますよね。
ただの同期なので、デート向きのおしゃれなお店ではなく、会社近くの居酒屋さんや手頃な価格のチェーン店など、気軽に入れるお店に行き、会社ではしないようなプライベートな話をしてみたり…。
普段職場で見せる顔とは違う、リラックスして食事を楽しむ同期と仕事の話やプライベートの話で盛り上がると、いつしか気持ちも傾いていく人も多いようです。
職場恋愛になるきっかけ3. 会社のイベントや飲み会で意気投合した
忘年会や新年会、社員旅行、いつもの飲み会、会社のイベントなどで一緒に飲んだり行動したりしているうちに、お互いを意識するようになり社内恋愛へと発展するケースです。
最初は会社のイベントという事で乗り気でなくても、会社とは違う顔を見せる同期の事が新鮮に映りいつの間にか、恋愛感情を抱くなるようになります。
職場恋愛になるきっかけ4. 仕事の悩み相談に乗った/乗ってくれた
仕事の悩みは、同じ業種、同じ職場の人でないとやっぱりしにくいもの。
「今の部署、上司がホントに厳しくてちょっとマジで異動したいんだよ。」
などと、社内の人間関係について話せるのも同期だからこそ。その悩みに共感し、励ましあえるのも同期だからこそです。
そうして、他の人には見せない姿を見せ、「一緒に頑張ろうよ!」など支えあえる同期とは、いつしか恋愛関係へと発展する事も多いようですよ。
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同期同士の恋愛に対して、先輩上司からの印象とは
同じ会社で毎日顔を合わせている同期同士の恋愛。同じ会社で働く先輩や上司にも報告するべきか迷いますよね。
「私たち付き合っているんです!」と、会社で報告する前に、同期同士の恋愛に対して先輩や上司が抱きやすい印象についてチェックしてみましょう。
先輩上司からの良い印象
「お互いにいい所を見せようと、今まで以上に仕事に精を出してくれそう。」
などと、同じ職場で働く同期同士の恋愛を好意的に受け止めてくれる先輩や上司が多いようです。
もっとも、好意的に受け取ってくれるのは、会社の雰囲気が「社内恋愛」が容認されている場合や、恋愛している本人達への日頃の評価がある程度高い場合に限られてくるでしょう。
先輩上司からの悪い印象
「恋愛にうつつ抜かして、仕事に身が入らなくなるんじゃないか?」
などと、同じ職場で働く恋人でもある同期が気になって、仕事がおろそかになるのでは?と不安に感じる先輩や上司も多いようです。
このパターン、もともと先輩や上司へのイメージがイマイチだった場合、特に不安視される傾向にあります。
「あいつ、ただでさえミスが多いのに、社内恋愛なんかしたら、ますますミスだらけになるんじゃないのか?」などと、警戒されてしまうのです。
同期と社内恋愛するメリットとデメリットとは?
同じ職場で働く同期との恋愛は、毎日大好きな人に会えちゃいますよね。でも、同期との社内恋愛は、そんな楽しい事ばかりではないはず。
ここでは、同期と社内恋愛する事で発生するメリットとデメリットについて、詳しくチェックしていきましょう。
同期と社内恋愛するメリットとは
お互いに仕事が忙しくてデートする時間がなくても、会社に行けば必ず会える同期との社内恋愛。
まずは、同期と社内恋愛をする事で起こるメリットについてみてみましょう。メリットが大きいと、同期に告白する勇気も出てきますよね。
メリット1. 仕事の悩みを相談し合える
「最近、〇〇先輩が、定時近くになるとこっちに仕事まわしてくるんだよな…。」
などと、同期だからこそ理解しあえる仕事の悩みを相談しあえます。
同じ職場だからこそ、「そっかー。大変だねー」などと通り一遍等な返事ではなく、「〇〇先輩、部長が席外した隙に後輩に仕事押し付けてるって噂だよ」などと、具体的な話ができるのは同期だからこそ。
メリット2. 一緒にいる時間が多い
仕事が忙しくてなかなかデートする時間がとれなくても、同じ職場で働く同期同士であれば毎日会う事ができますよね。
デートとまでいかなくても、お昼休憩に一緒にご飯を食べたり、仕事帰りに一緒に駅まで歩いたりと、2人になれる時間を作りやすいというメリットがあります。
また、休日出勤などで週末のデートが出来なくても、同じ職場であれば休日の職場で2人になる事も出来ますよね。
メリット3. 浮気しないか行動を確認できる
同期同士で付き合うと、お互いに相手の行動をある程度確認しやすくなります。
「この間うちに配属になった新人のコ、〇〇君にだけやたらと甘えてるような気がするんですけど?」
などと、社内で恋人を狙う不届き者を浮気に発展する前に牽制する事も可能です。
また、同期である恋人が残業と称して他の同僚と合コンに行ったり、夜遊びしたりするのを防ぐ事もできますよね。
同期と社内恋愛するデメリットとは
メリットだらけに見える同期との社内恋愛ですが、実は同期だからこそのデメリットもいくつかあるのです。
ここでは、見逃してはならない同期と社内恋愛する事で起こりやすいデメリットについて詳しくみていきましょう。
デメリット1. 別れたとしても顔を合わせるので気まずい
ラブラブな時は、とっても楽しい同期との社内恋愛。
一方、喧嘩したり別れたりして、お互いの顔も見たくない状況であっても、同じ会社であれば、嫌でも顔を合わせなくてはなりません。
別れた恋人ともすぐに友達になれる強靭なメンタルを持っているタイプでない限り、破局後は会社に行く度に元恋人と会う事になるのです。
特に、「別れたら顔も見たくない!」というタイプの人の場合、同期と付き合うと「社内恋愛スタート=別れても毎日会う」という大きなリスクを同時に抱えなくてはなりません。
デメリット2. バレると周りの同僚から浮ついていると思われやすい
同期との社内恋愛を好意的に受け止めてくれる同僚ならともかく、そうでない場合は、仕事のミスは「同期との恋愛で浮ついているせい」とレッテルを貼られる可能性があります。
例え、そのミスが状況的に致し方ないものだったとしても、「あいつ、◯◯と付き合うようになってから何かとミス多いよな。」などと、決めつけられてしまうのです。
その結果、「浮ついているから仕事を任せられない」という判断をされるリスクも発生する場合もあります。
デメリット3. バレると周りの同僚に気を遣われやすくなる
いくら隠しているつもりでも、喧嘩をした翌日などは社内でもお互いにギクシャクしてしまうもの。
同期と社内恋愛している事がバレた場合、2人の動向は社内で常に注目の的。
「ねぇ、今日は朝から〇〇君と話してないんじゃない?もしかして、喧嘩中?」などと、心配そうなフリをして興味津々の同僚からアレコレと聞かれたり、会社の飲み会などで、恋人である同期と隣同士の席になるように計られたりと、やたらと気を使われるようになってしまいます。
1度や2度の気遣いなら嬉しいものですが、やたらと常に気を使われると疲れてしまいますよね。
同期同士の恋愛がバレる原因と対策
同期同士で付き合うと、会社でみんなに言うか秘密にするか悩みますよね。
そして、「会社では今まで通りにして、バレないようにしよう!」と2人で決めても、些細な事から2人の関係がバレてしまう可能性があります。
ここでは、しっかり秘密にしていたつもりでも同期同士の恋愛がうっかりバレてしまう原因や対策についてじっくりチェックしていきましょう。
同期の恋愛がバレる原因1. 退社時間を合わせて帰る
「仕事の後はようやく2人きりの時間」なんて、ウキウキしちゃっていませんか?
同期同士の恋愛がバレる原因の一つは、2人の退社時間がいつも同じである事。特に新人のうちは、日中の作業量がほぼ同じ。
そのため、退社時間も合わせやすくなりますが、何度も同じ時間に退社していると社内恋愛がバレる原因になります。
対策:仕事の作業終了時間に合わせて帰る
「もう仕事終わったけど…。〇〇君はもう少しかかりそうだな。片付けてるフリして待ってようかな。」
などと、小細工せずに、自分の仕事が終わったらさっさと退社しましょう。
例え数分でも、時間をずらして退社すれば、「あの人達いつも一緒に帰るよね。付き合ってるのかな?」などと噂される事もなくなりますよ。
同期の恋愛がバレる原因2. 仕事中にプライベートの話をする
「そういえば、〇〇君のおばあちゃん、そろそろ退院だよね?快気祝いとか贈るの?」などと、仕事中にまずしないようなプライベートの話を会社でするのは控えましょう。
他の同僚が全く知らないプライベートの話をうっかり持ち出すと「あれ?そうなの?そんな話いつの間にしてたの?2人仲良すぎじゃない?」などと疑われてしまう可能性があります。
対策:仕事中はなるべく二人っきりになる時間を減らす
会議室の準備をしたり、資料室に過去の資料を取りに行ったり、仕事中でもさりげないフリをして二人っきりの時間を作るのは結構簡単ですよね。
他の同僚もいる職場で、特定の相手とだけ二人っきりになるチャンスばかり作ってしまうと、「あの二人いつも一緒だよね。付き合ってるのかな?」などと詮索されてしまう可能性があります。
勤務中は仕事に集中して、二人きりになる時間をなるべく減らすようにしてくださいね。
同期の恋愛がバレる原因3. 二人だけのあだ名で呼んでしまう
「〇〇たん」「××ぴょん」など、付き合うようになると二人だけの甘々なあだ名を呼び合う事もありますよね。そうでなくても、周りと違う呼び方や呼び捨てで会話をすると、その違和感に周りは気づきます。
二人だけのあだ名をうっかり会社でも呼んでしまった場合は、一気に二人の関係性を疑われるので、追求されたくない人は気をつけて。
対策:仕事中は「〇〇(名字)+さん付け」で呼ぶ
いくら気をつけていても、ついうっかりあだ名で呼んでしまう可能性は捨てきれません。
仕事中はお互いに「〇〇(名字)+さん付け」で呼ぶように徹底しておきましょう。
社外にも通用する「〇〇(名字)+さん付け」であれば、周囲の同僚にも「〇〇さんは、ただの会社の同僚であり、それ以上でも以下でもありません。」と印象づける事が可能です。
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好きな同期と付き合う上で注意すべきこと
大好きな同期と付き合えたら、毎日会社で会えるし、仕事の後は一緒に帰れますよね。しかし、同じ職場で働く者同士ということを忘れないで。
同期と付き合うという事は、社外の人と付き合うのとは違う注意点がいくつかあります。大好きな同期と付き合う時に注意したい点について、詳しくチェックしていきましょう。
注意点1. どうしても恋人のことを相談したい場合は、信頼できる人を選ぶこと
会社にはいろいろな人が働いています。恋人でもある同期の事を同僚の誰かに相談したい場合は、確実に信頼できる人を選ぶようにしましょう。
「あの先輩は仕事ができるから相談も乗ってくれるはず。」なんて思い込みで相談すると、秘密にしてほしい事を同僚達にバラされて気まずい思いをする可能性もあります。
相談をする場合は、日頃から仕事の話以外も出来て、人柄をきちんと分かっている人を選ぶようにしましょう。
注意点2. 同期のことばかり気にして、仕事を疎かにしない
同じ部署内やフロアに恋人である同期がいれば、仕事中でもどうしても気になってしまうもの。
しかし、気になるからと常に目で追ったり、仕事そっちのけで恋人と同じ時間に退社しようとするのは考えものですよね。
しかも、同期と恋愛中である事が社内でバレた場合、「恋愛のせいで2人とも仕事に集中できていない」というマイナス評価をされてしまうリスクも発生します。
同期との社内恋愛を続けるためにも、仕事中はきっちり仕事に集中しましょう。
注意点3. 恋人が他の異性と話していても嫉妬しない
仕事であれば、恋人である同期が他の異性の同僚や社外の人と話をしたり、出かけたりするのは当然の事。
「今日、経理の〇〇さんと随分長い事話してたよね?なんで?いくら仕事だからって、あんなに長い事話す必要ある?」
などと、恋人が異性と話す度に怒ったり拗ねたりするのはやめましょう。
業務の一環として話しているのに、いちいち問いつめられては、恋人の恋心もあっという間に冷めていきますよ。
同期との恋愛は節度を持って楽しみましょう。
同期との恋愛は、仕事の悩みなどを相談しやすい反面、共通の同僚が多いため、仕事中でも気が抜けません。
また、社内恋愛に前向きでない職場の場合、同期と付き合っている事がバレたら、それだけで職場で肩身が狭くなってしまう場合もあります。
同期と付き合う事になった場合は、お互いの会社での評価や立場を悪くしないよう慎重な立ち居振る舞いを心がけましょう。
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