怒ると無視する人の4つの心理。口を聞いてくれない幼稚な人の対処法とは?
怒ると無視する人の4つの心理|口をきかなくなる幼稚な理由とは?
「なんか急に喋らなくなったんだけど何で?」
「不機嫌そうだけど何も話さないから何考えてるのかわからない…」
「大人なのに幼稚だな…」と思うかもしれませんが、怒りを感じている人は「無視」をするケースが多いです。
そもそも、なぜ怒りを感じると口をきかなくなってしまうのでしょうか。
ここからは、行動の原因である怒ると無視する人の心理について解説していきます。
どんな心理があって無視をしてしまうのか、その理由を探っていきましょう!
心理1. 無駄な争いをしたくない
怒りに身を任せて言い合いをしてしまうと、必ずしも良い結果になるとは限りません。
職場の雰囲気が悪くなってしまったり、友達同士の関係が悪化してしまったりする可能性もあるでしょう。
「無視をするなんで大人げない!」とあなたは思うかもしれませんが、もしかしたらあえてスルーすることで事を穏便に済ませたいのかもしれません。
「無駄な争いはしたくない」という気持ちが、「無視」という行動に繋がってしまうのです。
心理2. 感情の表現の仕方がわからない
自分の中で最高潮にイライラしている時は、自分でも初めての感情の場合があります。
あまりにイライラしてしまうと、その気持ちを処理する方法が分からなくなってしまうのです。
言葉に出そうにも変な言動になってしまうと思って、心の中で気持ちを整理する時間が欲しいのでしょう。
その時間が、結果的に「無視」という行動に繋がってしまうのです。
心理3. 相手に一番ダメージを与えられそうと思ってる
職場の同僚や友達から急に無視されると、「自分が何かしたのかな…」と不安になりますよね。
多くの人は、無視されることに嫌悪感を持つものです。
怒ると無視する人は、無視することで相手を傷つけられることを分かっているため、意図的に無視しているかもしれません。
これは、カップルの喧嘩で彼氏や彼女が相手に対してやる行動としてあるあるですよ。
心理4. まだ許していると思われたくない
元々自分に怒っていた人と普通に会話ができたら、「なんだ、あまり怒ってないじゃん。」と思ってしまいませんか?
怒ると無視する人は、自分の中で怒りが収まりつつあるものの、相手に「その程度の怒りだったのか。」と思われるのが嫌なのかもしれません。
本当は許しているのに、まだ許してるって思われたくなくて意地を張って無視しているのです。
怒ると無視する人への対処法の正解は?華麗なスルーをされた時の対応5選
「自分だけずっと無視されているし、正直気まずい…。」
「自分に非があるから謝りたいけど、無視されるから会話ができない…。」
職場や友達、彼氏や彼女が怒ると無視する人だと、どうアプローチをかければ良いのか分からなくなりますよね。
もし接し方を間違えてしまったら、無視はもちろんこのまま関係が悪化してしまうかもしれません。
上手くコミュニケーションを取るためにも、怒ると無視する人への対処法を把握しておきましょう。
対処法1. 距離は取りつつも、こちらからは無視しない
怒ると無視する人と無理に関わろうとするのは、相手はもちろんあなたもストレスを感じてしまいます。
「無視されてるなぁ。」と感じたら、とりあえず無理に近づくのは控えておきましょう。
ただし、こちらからも無視をするような態度を取ってしまうと、余計に関係を悪化させかねないため要注意。
あくまであなたからは話しかけず、相手が会話してきたときに話すのがポイントです。
短気なだけの人ならすぐに会話してきてくれますし、あなたの気分も下がることがないためおすすめですよ。
対処法2. 必要最低限の用事だけ話しかける
こちらからふてくされる態度や気に入らない態度を取ると、かえって関係が悪化してしまいます。
こちらに敵意がないことを分かってもらうためにも、
- 業務の連絡
- 打ち上げなどの日程合わせ
など、必要最低限の会話だけに留めておきましょう。
この際、口調が冷たくなりすぎると、さらに不機嫌にさせてしまう恐れがあるため、話し方には充分注意してください。
こちらに敵意がないことが伝われば、不機嫌な態度も自然と緩和されていき、普段通り接してくれるようになるかもしれませんよ。
対処法3. 時間をおいて話しかけてみる
男性女性問わず、気持ちの整理を付けるのは簡単ではありません。
怒りを抑えるには時間がかかるものなので、「無視されてるなぁ。」と感じたら、1時間程度そっとしておいてあげてください。
時間を空けてから話しかけてみると、意外と普通に返事をしてくれることもありますよ。
その際、あなたに非があって怒らせているのであれば、「ごめんね。」と素直に謝っておきましょう。
対処法4. LINEやメールで話を聞いてみる
LINEやメールなら、相手の時間がある時に返事できるため、気持ちを整理できる時間が確保でき冷静に会話がしやすいです。
「もしかして怒らせてしまった?ごめんね。」といったように、伝えたいことを連絡しておけば、相手の気持ちが落ち着いた頃に返事が来るでしょう。
場合によっては直接話をしに来てくれたり、電話をかけてくれる場合もあるため、その際はあなたも落ち着いた気持ちで接してあげてください。
対処法5. 周りの人にお願いして仲介に入ってもらう
自分と相手だけでは解決できないと思ったら、第三者の力を借りるのも1つの方法です。
相手の人だって、他人に迷惑をかけるわけにはいかないはずなので、無理矢理にでも問題を解決しようと努力してくれるはず。
また、当事者以外が客観的に捉えることで、問題の根本的原因を見つけられるかもしれませんよ。
ただし、少し強引な方法にはなるため、できるだけ最終手段として取っておきましょう。
怒ると無視する人へのNG行動3選|さらに怒らせてしまう“やばい振る舞い”とは?
怒ると無視する人への対処法をいくつが挙げてきましたが、ここで気になるのが「怒ると無視する人をさらに怒らせてしまうケースはないの?」という点。
対処法で確実に問題を解消したいのに、NG行動をとって余計に相手を怒らせてしまったら本末転倒です。
そこでここからは、怒ると無視する人へのNG行動について解説していきます。余計に怒らせてしまわないためにも、しっかりNG行動を把握しておきましょう。
怒ると無視する人へのNG行動1. 同じように無視をする
多くの人は、無視をされると気分を害するもの。あなたも一緒になって無視をしてしまうと、相手がさらに怒りを覚えて無視をし続けてしまう恐れがあります。
もしお互いに無視を繰り返してしまうと、関係が良好にならないのはもちろん、負のループから抜け出せなくなりますよ。
無視をされてムカついているのかもしれませんが、相手が話しかけてきたら普通に接してあげるようにしましょう。
怒ると無視する人へのNG行動2. 返事がないのにしつこく話しかけ続ける
無視をしているということは、相手は怒りの気持ちを抑えようと必死に頑張っている可能性があります。
そんな人に対して過剰に話しかけてしまうと、相手の神経を逆撫でしてしまい、無視だけでは済まなくなるかもしれません。
無視されて焦る気持ちもわかりますが、返事がないのであればしつこく話しかけるのはやめましょう。
万が一相手と大喧嘩になってしまったら、周囲の人に迷惑をかけてしまう可能性もあるため、なるべくそっとしておいてあげてくださいね。
怒ると無視する人へのNG行動3. 無視していることに対して怒る
怒りで無視をしている人に対して、「なんで無視してくるんだよ!」と怒りをぶつけてしまうと、必ずと言ってもいいほど口喧嘩になってしまうでしょう。
あなたも考えてみれば分かる通り、怒っている時に「怒るなよ!」と言われると気分が悪くなりませんか?
無視どころか確実にヒートアップしてしまうので、怒ると無視する人には変に触れないほうが良いでしょう。
怒ると無視する人には大人な対応を心がけて。
怒ると無視する人のほとんどが、感情の表現が苦手な場合が多いです。
怒りの原因を追究しようとするのではなく、なるべく相手から話しかけてくるまでそっとしておいてあげてください。
「一生会話できなくなって、気まずい気持ちが続くのでは?」と心配になるでしょうが、怒りは一過性のものが多いため、気持ちの整理が付いたら普通に接してくれるようになるはずですよ。
【参考記事】はこちら▽
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