【嫉妬してしまう性格を直したい】恋人にヤキモチを妬く人の7の特徴とは?
そもそも「嫉妬心」とは?どんな意味なの?
嫉妬心は「羨ましい、妬ましい」といった気持ちを表す言葉です。
例えば、自分よりも境遇が良かったり優れたりしている他人を羨ましいと感じて、妬み・嫉みの感情を持つことがあげられます。
恋愛においては、自分の彼氏・彼女が別の人と仲良さげに話していたり、好きな人が自分の友だちと付き合った時にジェラシーを感じるでしょう。
相手に負けたくないと思う時など、自分のプライドが傷つけられそうになった場合に感じることが多い感情です。
すぐに嫉妬してしまう人の“7つの特徴”|男女共通の心理も解説!
「すぐ嫉妬してしまう人に共通する性格や特徴ってあるの?」
「嫉妬してしまう自分が嫌いだけど、なぜそうなるのかわからない...。」
嫉妬心が強い人は少なくありませんが、嫉妬してしまう原因や共通する性格的特徴などはよくわからないものですね。
ここでは、嫉妬してしまう人に見られる特徴をご紹介します。共通した性格の傾向や嫉妬してしまう原因を把握しましょう。
特徴1. LINEやSNSの返事が異常に早い
すぐ嫉妬してしまう人は、相手のことを常に把握していたいと考える傾向にあります。
そのため、彼氏や彼女とのLINEへはすぐに返事をしますし、相手から連絡がなかなか返ってこないとなると、相手が何をしているのか気になって質問責めをしてしまいがち。
いくら恋人であっても自分の知らない時間があるのは当たり前なのに、それが許せないのです。
特徴2. プライドが高くて負けず嫌い
「自分が相手より上の立場に立っていたい」という気持ちから、優れた相手に対してヤキモチを焼いてしまうことがあります。
相手よりも自分の方が劣っている部分が見えてしまうと、くやしい気持ちや相手を妬む感情が出てきて不機嫌になってしまうのです。
人それぞれ性格も能力も違うのが自然なことなので「全てにおいて他人より勝っていることなんてない」と、肩の力を抜いて気楽に生きることが大切でしょう。
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特徴3. 異性の友達が少ない
ヤキモチ焼きな性格の人は、そもそも自分に異性の友だちが少ないことも相まって、恋人以外の異性と人付き合いする必要はないと考えている場合が多いです。
自分に恋人ができても異性の友達と遊ぶことがないので、性別を問わずフランクに遊びに行く彼氏・彼女の気持ちが理解できず、恋人の異性の友人に嫉妬してしまいます。
どういう気持ちでそういった付き合いをしているのか、自分が未経験でわからないから1人で考え込んでしまうでしょう。
特徴4. できる友人の悪口を言う
嫉妬心が強い人は、相手を落としてでも自分が上に立ちたいと考えがちです。
そのため、自分の心の中で妬む気持ちを持つだけでなく「あの子、頭いいけど性格悪いよね」など、友人の立場を落とすような悪口を言って相対的に自分の立場を上げようとします。
「悪口を言う=嫉妬している」ということに気がついていない場合がほとんどなので、まずはそこに気づきましょう。
人として他人を悪く言うのは恥ずかしいことだと認識できれば、自然と嫉妬して悪口を言ってしまう問題も改善するはずです。
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特徴5. ブランド物を好んで身につける
「見栄を張りたい」という虚栄心を持っていることも、嫉妬しやすい人の特徴です。
自分を認めてほしいという心理から、ハイブランド品が大好きな傾向にあります。
ブランド物で自分のステータス上げて周囲から高い評価を得ようとしているため、デカデカとブランドのロゴが入った服や、人の目につくアウターや財布を取り入れがち。
道を歩いていて、自分よりも高い服を着ている人がいないという状況を作っているのです。もし自分よりもハイブランドの服装をしている人を見かけたら途端に不機嫌になることも…。
特徴6. 恋人を束縛してしまう
嫉妬しやすい人は、「自分だけが恋人の特別な人でありたい」という心理が働くため、「異性とは遊ばないで、連絡も取らないで」などと極端に相手を束縛しようとします。
根本的に自分に自信がなかったり、恋人からの愛情を信じられないことが原因なので、相手を独占することで安心したいのでしょう。
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特徴7. 恋愛に対してトラウマがある
すぐ嫉妬してしまう人たちは元カノ・元カレに浮気されたことがあるなど、恋愛において裏切られた経験を持っている場合が多いです。
彼氏・彼女を自由にさせておくと「今の恋人にも浮気されるんじゃないか」と、どうしても不安に感じてしまうため、ちょっとした恋人の言動でに嫉妬心を抱いてしまうのです。
今の恋人と昔の恋人は違う人だと言い聞かせて理解させないと、今度はあなたが原因で別れに繋がってしまうかも知れませんよ。
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あなたも当てはまる?嫉妬しやすい“3つのタイミング”
すぐ嫉妬してしまうと悩んでいる時は、まず自分がどんな時にジェラシーを感じやすいのかを把握しておきましょう。
そうすれば、嫉妬しやすい場面に出くわしても感情をコントロールしやすくなって改善に繋がります。
ここでは、嫉妬しがちなタイミングを解説していくので、自分がどれに当てはまっているか考えてみてください。
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タイミング1. 恋人が異性と仲良くしているのを見てしまった時
すぐ嫉妬してしまう人は、恋愛関係において恋人には自分だけを見ていてほしいと思っています。
そのため、彼氏・彼女が他の異性と満面の笑みで親しげに会話している様子などを見ると、「あんな楽しそうに何を話しているんだろう」「自分といる時より楽しそうにしてるじゃん」と、イライラしてしまうのです。
人間関係の築き方は人それぞれ。自分と恋人とは人付き合いの仕方が違うのだから、ストレスに感じるのは「自分の心の問題」だと理解することが大事ですよ。
タイミング2. 好きな人に恋人ができてしまった時
誰しも好きな人ができると恋人になりたいという気持ちが膨らんでくるのは当然。
しかし、そんな願いが叶わず相手が別の人と恋人になってしまうと、うらやましく感じると同時に「自分が付き合えたかもしれないのに...。」と後悔する気持ちも出てきます。
フェアな存在だったはずなのに、行動しなかった自分に対してイライラする気持ちが爆発した結果、この悔しさをどこにぶつけたらいいかわからなくなるので、好きな人の新しい恋人に対して嫉妬心を抱いてしまうのです。
タイミング3. 自分の欲しかったものを友人が持っていた時
嫉妬しやすい人は、周囲の人より自分が上に立っていたいと考えます。
売り切れていて買えなかったスニーカーを友達が履いているのを見た時などは、単純に羨ましい気持ちから嫉妬心につながるでしょう。
恋人に嫉妬してしまう性格を改善!嫉妬心をコントロールするコツ4つ
「すぐ嫉妬してしまう私でも、この性格を直せるのかな?」
「嫉妬心から中々恋人とうまくいかないんだけど、どうすればいいの?」
嫉妬心は周囲の言動に対して反射的に抱いてしまう感情なので、改善したりコントロールしたりするのが難しいと感じてしまいがちです。
しかし、ポイントを押さえれば少しずつ性格を直すことができるのです。
次に、嫉妬してしまう性格を直すための方法を紹介していきます。
直し方1. 「少しくらいの嫉妬は気にしなくて大丈夫」と思っておく
嫉妬は、誰でも少なからず抱く感情です。
恋人に対して少々嫉妬する程度のことであれば、相手が見ても可愛いレベルのことですし、むしろ好きだという気持ちを嬉しく感じてもらえるでしょう。
そのため「なんでもかんでも嫉妬はダメ」ではなく、適度に嫉妬する分には特別気にしなくていいと考えるようにしましょう。
変に嫉妬心を意識してしまうことが無いよう、気楽に構えていることが大切でしょう。
直し方2. 相手に過剰に期待するのをやめる
「自分を一番だと思ってほしい」といった気持ちを持っていると、恋人がそれに反するような言動を取った時に嫉妬心を感じてしまいます。
また、相手に期待しすぎると、裏切られた時の反動が大きくトラウマにもなりやすいです。
そのため、「自分が相手を大好きだから、相手も自分が大好き」といった考え方はしないようにしましょう。
相手へ期待する気持ちを自覚していないことも多いため、「相手は自分一筋だ」など、自分が強い思い込みを持ってしまっていないか振り返ってみてください。
直し方3. 恋人を尊重できているか、自分の行動を見直す
嫉妬しやすい人は、自分の考えや感情に支配されて相手の気持ちが見えなくなってしまいがち。
恋人の気持ちが離れないようにと相手の携帯を見たり、異性との関係を断たせたりする行為が逆に恋人を遠ざけてしまっていないか、考えてみましょう。
自分が相手を尊重できているのかを確認して、そうでないと思う行為は控えてください。
対等な関係であることが長続きの秘訣なので、そうなれば自然と嫉妬する必要もなくなります。
直し方4. “裏切られても世界が終わる訳ではない”と腹を括る
恋人との関係に執着しすぎていると、相手を絶対に自分から離れさせたくないと過剰に思い詰めてしまいます。
それを避けるためには「もし恋人に裏切られたとしてもそれで世界が終わる訳じゃない」と、気楽に思っておくのがコツです。
「他人のことを全てコントロールするのは無理」と割り切って、「この人がいないとダメ」といった依存心に取りつかれないようにしましょう。
本で学ぼう!嫉妬心をコントロールしたい方におすすめの書籍3選
現在では、過度な嫉妬心を改善する方法などをまとめた書籍が多く販売されています。今回は、嫉妬心をコントロールするのにおすすめしたい3冊をピックアップしてみました。
それぞれの内容やおすすめする理由、どんな人に読んで欲しいかなどを詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
おすすめの書籍1. 反応しない練習
『反応しない練習』は、ブッダの教えをもとにした悩み解決本です。「全ての悩みは無駄に反応しすぎていることから生まれる」という考えがベース。
仏教の考えをベースにしていますが漠然とした心の持ち方などではなく、心の状態を言語化したり、手足の感覚を意識して体を動かしたりと、すぐに実践できる反応しないための練習方法が、具体的に書かれているのが魅力です。
恋人や友人のちょっとした言動にいちいち嫉妬してしまうという人は、ぜひこの本で感情をコントロールする練習をしてみてください。
Amazonで詳細を見るおすすめの書籍2. 消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法
こちらは、脳科学と心理学の観点から嫉妬心のメカニズムについて紹介した1冊です。
仕事、恋愛、友人関係などにおける嫉妬心は劣等感から来ていることを解説しながら、嫉妬心をコントロールする方法や他人からの嫉妬に対応する方法まで幅広く網羅されているのが大きな特徴。
「自分と他人をいつも比較してしまう」というあなたは、きっと参考になるはずですよ。
Amazonで詳細を見るおすすめの書籍3. 嫉妬のお作法
人気カウンセラーが、自身の豊富な経験と知識をもとに執筆した本です。
嫉妬心は、物心ついてから老年期まで誰もが一生付き合うことになる感情。やっかいな感情ととらえるだけではなく、自己成長の原動力にもなると前向きに考え正しく付き合おうと説明しています。
実施のカウンセリング事例を挙げながらわかりやすく解説されているのが魅力なので、小難しくないとっつきやすい本を選びたい人にぴったりでしょう。
Amazonで詳細を見る嫉妬してしまう気持ちは自分でコントロールできるようになろう!
嫉妬心は、日常的に誰でも抱くある感情です。
少しくらいなら気にする必要はありませんが、友人や恋人のすることなすことに妬みや羨ましい感情を抱いてしまうほどなら、関係が悪化する前に改善策を探してみるようにしましょう。
すぐ嫉妬してしまう人の特徴や性格の直し方、役立つ書籍などの情報を役立てながら、ぜひあなたも嫉妬心を上手にコントロールして周囲との関係をいいものにしていきましょう。
【参考記事】はこちら▽
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