口が堅い人の特徴|信頼できる人の長所と短所と信用できる人になる方法を解説!

HaRuKa 2024.10.01

「口が堅い人の特徴とは?」
「口が堅い人の長所&短所は?」

言いにくいことを相談するなら、口が堅い人がいいですよね。

今回は、口が堅い人の特徴や長所・短所、口が堅い人になる方法も解説します!

口が堅い人の心理|慎み深い人の本音とは?

口が堅い人の心理

「口が堅い人ってなんで内緒にしていられるんだろう?」 「口を固くしていられる心理を知りたい」

多くの人は内緒話であってもこっそり話してしまうものですが、口が堅い人は断固として話さないので感心してしまいますよね。

ここでは口が堅い人がどんな心理でいるのか詳しく見ていきましょう。


心理1. 人を傷つけることはしたくない

口が堅い人たちには、相手に対して思いやりの心を持っている人が目立ちます。

「これを言われたらどんな気持ちになるだろう?」と相手の立場になって考えることができるので、余計なことをペラペラ話さないのです。


心理2. トラブルに巻き込まれたくない

口が堅い人たちの多くは、自分にとってリスクとなることは避けたいと考えています。

口が軽くて秘密をペラペラ話してしまうとトラブルに巻き込まれるかもしれないと分かっているので、自分を守るために黙っているのです。


心理3. 自分にメリットがないことはしたくない

他人の秘密を漏らしたり噂話をしたりすると、その相手から恨まれて反感を買ってしまう可能性があります。

口が堅い人はそうやって信頼をなくすことが大きなデメリットと考えているので、口を閉ざして秘密を守るのです。


心理4. 自分のことに時間を費やしたい

口が堅い人の心理は自分の事に時間を費やしたい

そもそも他人のことにあまり興味を持っていないという人もいます。

そのような人は、自分以外のことを話題にしても時間を無駄にするだけとしか考えていません。

人の噂話をするくらいなら、自分のことに時間を費やしたいのです。


心理5. 悪口で盛り上がりたくない

他人の悪口を言って盛り上がることに意味があるとはあまり感じていません。

周りの人たちが悪口や噂話をしていても、くだらないしどうでもいいと思っているのです。

まして良い気分になるわけでもないし、そういう話題にわざわざ加わろうとはしないでしょう。


口が堅い人の特徴|性格や行動の共通点とは?

口が堅い人の特徴

「口が堅い人にはどんな性格が目立つのかな?」 「口が堅い人にありがちな行動を知りたい!」

なんとなく口が堅いことの特徴は想像できるけど、どんな人柄かまではピンとこない人もいらっしゃるでしょう。

そこでここからは、口が堅い男性や女性によく見られる特徴をご紹介していきます。

口が堅い人はどんな性格や行動をしているのか、ぜひチェックしてみてください。


特徴1. 人の悪口を言わない

口が堅い人は他人の気持ちになって考えることができます。何を言われたら嫌か想像できるので、気分を害する言葉は口にしません。

周りの人間が悪口を言っていたとしても、その輪に加わるということはありません。

悪口を言われている人の心境を察することができるので、何も言わずにそっとしておいてあげるのです。


特徴2. 噂話はしない

そもそも噂程度の話には大した根拠がないので、あえて話題にすることもありません。

不確実な情報に踊らされるのはバカバカしく、そんな会話に参加してもメリットなしと考えているのです。

友人たちが「あの男女は付き合っているらしい」とか話していても、「どこにその証拠はあるの?」と思いながら聞いているでしょう。


特徴3. 真面目で責任感が強い

真面目な性格なので発言には責任を持ちたいと考えており、他人との会話ではいつも話すべき内容かどうかを冷静に判断するようにしています。

話すと決めた場合でも相手に使う言葉を慎重に選び、誤解させたり不快にさせたりすることはほとんどありません。

業務に関する噂話を耳にした時も、伏せておくべきか同僚たちと共有すべきか、影響度や信頼度を考慮してから行動に移すでしょう。


特徴4. 自分で口が堅いとは言わない

口が堅い人の特徴は自分で口が堅いと言わない

口が堅いことは自分にとって当たり前なので、わざわざアピールする必要なんてないと考えています。

同じように自分がしてきた行動も当たり前のことなので、自分自身を褒めるような言葉を使ったり、何か自慢したりすることも少ないのです。

仕事で多くの実績を挙げていますが、本人はそのことにほとんど触れず黙々と自分が今すべきことに取り組みます。

他人が実績に触れたとしても、何も言わずに微笑むだけでしょう。


特徴5. 積極的に喋るタイプではない

基本的に人の話を聞いているほうが好きで、自分からは積極的に話をしない人もいます。

友人たちが噂話をしていても、「面白い話だな」「そういう噂もあるのか」と楽しみながら聞いているだけなのです。

自分も知っていることを話してあげようという気は起きないので、うかつにポロっと口を滑らせることはまずないでしょう。


特徴6. 仕事とプライベートを分けることができる

仕事に私情を持ち込まない主義の人も多く存在します。仕事とプライベートの線引きをしっかりしているので、余計なことは話しません。

公私ともに仲良くしている同僚が失恋し、そのせいで仕事をミスしまくっていたとしても、失恋が仕事に影響していると周囲に言わないでしょう。

仕事とプライベートは別なのでそんな説明がフォローになるとは思っていないし、何より友人にとって迷惑になることが分かっているからです。


口が堅い人の長所|軽々しく口を開かないメリットとは?

口が堅い人の長所

口が堅い人の特徴はしっかり者が多いイメージですね。大事な秘密を守ってくれる人たちなので、きっと長所やメリットもたくさんありそうです。

そこでここからは、口が堅い人のメリットについて具体的に見ていきましょう。


メリット1. 人から信用されやすい

口が堅い人は秘密をしっかりと守って、噂話や悪口を言わないところが長所。そのため周囲の人から高い信用を得ています。

口止めされていることをうっかり他の人に漏らす心配がないので、恋愛に関する悩み事などを友人からいつも相談されるのです。

このような人だから裏表がないと思われるのであって、老若男女問わず良好な関係を気づいていけるでしょう。


メリット2. 責任感のある仕事を任されやすい

守秘義務をきちんと守ることができる人だから、社内はもちろん取引先からも信用や信頼を得やすく、多くの人から高く評価してもらえます。

業務秘密に関わる案件があって担当者が厳選される状況でも、安心感がずば抜けているので、必ずと言っていいほど指名を受けるでしょう。

責任重大な仕事を多く任されるようになるため、同期の社員よりもスピード出世していくのです。


メリット3. 物事を的確に判断できる

憶測で語っていることなんてどうでもいいと思っているので、人の噂話に影響されることがありません。

そのため何か決めなければならない状況に置かれても、公平な視点に立ちながら適切な判断をしていけるのです。

集団行動する時にリーダーを任されても、客観的な理由に基づいて指示するから多くの人が納得してついてくるでしょう。


口が堅い人の短所|秘密を守る人のデメリットとは?

口が堅い人の短所

口が堅い人のメリットに触れてみると、やはり信用や信頼されることが多かったですね。

でも完璧な人間はいないので、何かデメリットとなることもあるはず。

次は口が堅い人のデメリットにはどんなものがあるか見ていきましょう。


デメリット1. 協調性のない人だと思われてしまう

周りの人たちが噂話をしていても加わろうとしないため、「この人は協調性がないのだろうか?」と思われてしまいがちです。

「何か面白い話はない?」と周りから聞かれても、「別に…」「これといった話はないよ」と言って積極さを見せません

いつもその調子なので、周りの人たちは「この人を誘ってもムダ」と思うようになってしまうでしょう。


デメリット2. つまんないと思われる

相手の気持ちに配慮した言葉で話すことが多いので、真面目すぎて面白みのない人だと思われがちです。

友人同士なら「バカなやつだな」のように軽口を叩き合いたいところですが、いつまで経っても初対面同士のようにしか話しません。

言葉選びは長所のように思えますが、腹を割って話したい人にとっては堅苦しいだけの短所にしか見えないでしょう。


デメリット3. 接しにくく思われてしまう

会話中は聞き役に回ることが多いので、コミュニケーションが下手でノリの悪い人だと思われがちです。

相手はもっとワイワイ話をしたいのに、自分ばかり話す一方通行のような会話ばかりで面白くありません。

何を話しても盛り上がることがほとんどないので、「この人とは接しにくいな」と悪い印象を与えてしまうでしょう。


口が堅い人になる方法|周りから信頼される人になるには?

口が堅い人になる方法

「何を意識すれば口が固くなるんだろう?」 「もっと信頼される存在になりたい!」

他人から信頼を得るのは大変そうな印象がありますが、口が堅い人になるだけでも十分信頼してもらえます。

では、何を実践すれば口が堅くなるのでしょうか?

ここでは、口が堅い人になって信頼度をアップさせる方法を詳しくご紹介していきます。


方法1. 自分が口が軽いことを自覚する

自分が口が軽い人間だと自覚できれば、もっと注意しながら発言しようと意識できるようになります

過去に自分の発言が原因で怒らせてしまったことはないか考え、もしあるならどんな内容だったかを思い出してください。

またうかつな発言をしてしまった時は素直に反省することが大切です。

「あんなことを言わなければ良かった」「あれは余計な一言だった」という反省を重ねていけば、思慮深い発言ができるようになるでしょう。


方法2. 発言する前にしっかり考える

口が軽い人は、会話が盛り上がっている時ほど思ったことをすぐ口に出してしまい、相手を不快にさせてしまうことがあります。

そのため普段から話す前によく考える癖を付けておきましょう。

  • 言いたいことがあっても一旦深呼吸してから話し始める
  • 自分が話すことでどのような影響が出るか想像する

といった会話の仕方を心がけ、感情まかせで喋らないようにします。

言って良いことと悪いことをしっかり判断できるようになれば、軽い調子でペラペラ話すことも減っていくでしょう。


方法3. 噂話には参加しないようにする

人の秘密や噂話を他人に話したくて我慢できない性格をしているのであれば、そういった話は耳に入れないほうが懸命です。

  • 周囲の人たちが噂話をしそうになったら、用事を思い出したふりをしてその場を離れる
  • 噂話をするのが好きな人が周囲にいたら、無闇に近づかないようにする

のようにして、余計な情報を入手しないように頑張ってみてください。

知らないことについては話しようがないので、周囲の人たちは「口の堅い人なんだな」と思ってくれるでしょう。


方法4. 人の顔を見て話すようにする

口が堅い人になる方法は人の顔を見て話す

相手の性格によっては、内緒の話なのに「秘密にして」「誰にも言わないで」と念を押してこないことがあります。

そのせいで別の人に話してしまい、相手を怒らせてしまうこともあるでしょう。

会話する時に相手の表情をよく見ていれば、本人にとって秘密にしてほしい話なのか察しやすくなります。

言いづらそうに話していたり、真剣な表情をしていたりしないかチェックしてみてください。

確信はできなくても「内緒にしたいのかな?」と感じたら、その話は心の奥にしまっておきましょう。


方法5. 自分の周りの口が堅い人をお手本にする

話して良いことと悪いことの判断がいまいちつかないという人は、口の堅い人が話す内容をお手本にしてみましょう。

口が堅い人と自分の会話を比較してみれば、

  • 仕事のことは◯◯まで言って大丈夫
  • 恋愛のことは◯◯に触れてしまうと問題になる

など、話して良いことと悪いことの線引きができるようになります。

自分との違いもハッキリと分かってくるので、これまで口が軽くて失言ばかりだった自分自身の改善に役立つでしょう。


口が堅い人になって、周りからの信頼を得よう。

話題の中心にいたい人や情報通と思われたい人は、つい口が軽くなって、あることないこと話してしまいがちです。

嫌われてしまったり信用をなくしてしまったりする経験が増えてくると、「口が堅い人にならなければ」と考えてしまうでしょう。

口が堅い人は軽々しく噂話をしたり秘密を漏らしたりしないので、多くの人から信頼されて好感を持たれることも少なくありません。

何を話すかよく考えてから会話するだけでも口が堅い人に近づけるから、自分の口は軽いと考えている方は改善してみてはいかがでしょうか。

ぜひ今回の記事を参考にしながら口が堅い人を目指してみてください。

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