マッチングアプリは怖い?危険だと感じる理由と体験談、トラブルを回避する方法を解説!
【アンケート】マッチングアプリが怖いと思う?危険性を感じる?
昨今マッチングアプリは、男女の出会いの場の一つとして、人気となって世間に浸透してきました。
しかし人気の一方で、約8割以上の人が怖いと思っているというアンケート結果がでています。
基本的には安全で素敵な出会いの場になりますが、事件に遭遇したり、危ない目にあったというした人がいるのも事実なのです。
せっかくの出会いで、トラブルや事件には巻き込まれたくないものですよね。
マッチングアプリで実際に会って危険な目に遭ったことはある?
実際にマッチングアプリを使ったことのある人のなかで、怖い思いをした人は約3割というアンケート結果がでています。
約8割以上の人が怖いというイメージを持っている中で、「たった3割か」感じる人がいる一方で、「3割も?」と感じた人もいるはずです。
いずれにしろ、マッチングアプリが100%安全とは言い切れないツールであることは事実でしょう。
マッチングアプリが怖いと思う理由|使ったり、会うのが危険だと思う人の意見を紹介!
「マッチングアプリ使ったことないけど、本当に大丈夫なの?」
「ネットで出会うなんて、どんな人が来るのかわからなくて、勇気が出ない」
マッチングアプリを使ったり、実際に会うことに、不安や抵抗感を感じる人もいるでしょう。
ここからは、マッチングアプリ初心者の方がマッチングアプリを怖いと思う理由を5つ紹介します。
理由1. 相手の情報が本当かわからないから
マッチングアプリに登録しているプロフィールか適当に書くことができるので、嘘を書くことも簡単です。
例えば、プロフィールの写真や年収、職業など、さらには結婚しているにもかかわらず、出会いやすくするために独身と書いたりも。
本人確認をしない人が一定数いて、自由にプロフィールの情報を書き込めるからこそ、マッチングアプリはやっぱり怖いという人は多いのです。
理由2. なんか胡散臭くて、危ないイメージがあるから
昔の出会い系といえば、事件に巻き込まれたりして、危険なイメージがありました。
マッチングアプリに一昔前の出会い系のイメージを重ねてしまい、それを理由に悪い印象を抱いている人も。
一度ついた印象を覆すことは結構難しいのです。
悪い印象ばかりが先行してしまい、マッチングアプリ危ないと思ってしまっている人が多いのも事実でしょう。
理由3. 共通の知り合いがいないから
共通の知り合いなどがいれば、その人から情報を得ることができるので相手の素性がわかり、安心できます。
しかし、ネット上だけでの付き合いだと、相手の人柄や本性を知るのは難しく、実際に会い、仲良くなるまでわからないというのが正直なところです。
相手の情報がなさすぎるからこそ、マッチングアプリで人と出会うことに恐怖心を覚えてしまうのでしょう。
理由4. サクラやなりすまし業者がいると聞くから
マッチングアプリは業者を排除していると言われていますが、本人確認をしていない人もいるので、実際にはサクラやなりすましなどもいるのが現実でしょう。
マッチングアプリで出会った相手に、
- 誘導され、会えずにお金だけ使わされてしまい、そのまま音信不通
- 実際に会えたが、写真とは別人が来た
こういった目に実際にあっているという話を聞いて、やっぱり怖いと思ってしまった人もいるでしょう。
理由5. そもそもネットでの出会いに抵抗があるから
これまで、学校や職場または友達の紹介でしか出会ったことがなく、それ以外の出会いに抵抗感を感じてしまうという人も多いでしょう。
マッチングアプリを使った出会いは、自然な出会いではないと考える人も多く、利用するのをためらってしまうのです。
「どこで出会ったの?」と聞かれたときに困ってしまうなど、将来のことを考えている人もいるはずです。
【体験談】マッチングアプリで怖い思いをした人のエピソードを紹介!
マッチングアプリが怖いと感じる理由は理解できたはず。
では実際に、マッチングアプリを利用して怖い思いをした人の体験談を7つ紹介していきます。
どの体験談も実際にあったことなので、気をつけることを把握して、マッチングアプリを利用するかの判断材料にしてください。
体験談1. 投資詐欺にあった
中国人や韓国人などの外国人投資詐欺は最近増えてきています。
マッチングアプリで出会って、LINEを交換。
偽のデモトレードなどを使って成功の体験をさせて信じ込ませ、実際に入金させるように仕向けてきました。
さらに、偽のデモトレード口座に登録するのに、身分証が必要で、「送れ」と言われ怖くなり、連絡を絶ちました。
(自営業 男性30代)
体験談2. プロフィール写真が本人のものではなかった
嘘のプロフィール写真を使う人もいます。
たくさんの人からイイネをもらい、その中に自分のタイプの大学生の男性を発見。
アプリ内でのやりとりも感じがよく、実際に会ってデートしてみることに。
待っていたら知らない人が声をかけてきて戸惑っていると、会う約束をしている人だということが判明しました。
写真と実物が全然違うのでびっくり。
もちろんデートはしないで帰ることにし、マッチングアプリの写真は信用しないと決めるきっかけになりました。
(大学生 女性20代)
体験談3. 彼女がいることを隠して会おうとしてくる
真剣な出会いを求めて、マッチングアプリに登録。
マッチした相手のプロフィールを見ると恋人なしで、まじめな出会いを求めてると書かれていました。
写真から自分のタイプの男性だったので、少しやり取りした後、LINEを交換して会ってみることに。
1回目のデートの時は比較的紳士的で好印象でした。2回目のデートのためにその男性とLINEしている時に、男性の送信ミスで彼女がいることが判明。
それ以降、その男性とは会っていません。
(会社員 20代女性)
体験談4. 良い人だと思って会ったらヤリモクだった
マッチングアプリで大学生の男性とマッチし、1か月ほど連絡を取り合いました。
やりとりしてる中で、こちらの悩みなどを真剣に聞いてくれて良い人だと思い始め、会ってみることに。
お酒を飲みに行き、少し酔ってきたときに、カラオケに行こうと誘われました。
カラオケという密室の中で、相手がカバンから出してきたのはコンドーム。
やばい男だと感じて、怖くなってすぐに帰宅しました。
(会社員 20代女性)
体験談5. ストーカー被害に遭った
友人の紹介で軽い気持ちでマッチングアプリに登録しました。
複数の方とやり取りをしていましたが、一人に絞り会ってみることに。
そのため、他の方に断りの連絡をいれると、ある一人の態度が豹変しました。
教えてもいないのに、自宅や職場の場所まで知っており
「今から君の職場のすぐ近くまで行くよ」
などの連絡が。
やばい男だと思い、怖くなって警察に連絡しました。
(会社員 20代女性)
体験談6. 既婚者であることを隠されていた
まじめに将来の結婚相手を探すために、マッチングアプリに登録しました。
マッチした相手は独身の経営者の方で、やり取りをする中で、誠実さを感じデートすることに。
デートを何回か重ね徐々に親密になりましたが、土日に会えなかったり、平日の夜間は電話にでてくれなかったり不信に思うことができました。
思い切って問い詰めると、既婚者であることが判明。
それ以降関係は断ちました。
(30代 会社員女性)
体験談7. ぼったくりバーに連れて行かれた
マッチングアプリで出会った女の子と新宿で会いました。
合流すると、女の子の言われるがままに、すぐに歌舞伎町のバーに一緒に入りました。
ビールとおつまみを頼んだだけにもかかわらず、請求された額は5万円。
女の子に問い詰めようとしましたが、その時、女の子はもうどこかに行ってしまっていました。
警察という言葉をだすとなんとか、その状況は収まって、請求額も下げてくれましたが、バーに入ったことを本当に後悔しています。
(40代 会社員男性)
【対処法】マッチングアプリで怖い思いをしないように気をつけること
「マッチングアプリで気をつけることはある?」
「怖い思いをしないために、注意点やできることは?」
マッチングアプリを使ってみたいけど、怖い思いはしたくないですよね。
対処法さえ間違えなければ、マッチングアプリでの出会いは素敵なものになります。
そのために、ここで紹介する、7つの対処法をしっかりと把握しておきましょう。
対処法1. すぐに個人情報を教えない
悪用されたり、ストーカー被害にあったりする可能性があるので、マッチングアプリで出会った人に、すぐに個人情報を教えないほうがいいでしょう。
すぐに相手の個人情報を聞き出したがる人の中には、悪用することを前提に考えている人もいます。
例えば、自分の住んでいる場所や職場など、特定される恐れがあるものは、相手の素性がわかるまでは伝えないようにしましょう。
そうすることで、個人情報漏洩などの危険を未然に防ぐことができます。
対処法2. 会う前のメッセージをしっかり行う
マッチングアプリで出会った相手の真の目的は、会う前のメッセージである程度判断できます。
なので、会う前のやり取りはしっかり行うのが大切です。
例えば、
- 2週間以上メッセージのやり取りをした人以外は会わない
- 相手に質問をするように心がける
といった具合に、会う前のメッセージの感じで、相手の目的を見極めることが大切ですよ。
そうすれば、真剣に出会いたいと思っている自分の気持ちが裏切られません。
対処法3. 初デートはなるべくお昼に会う
昼間にデートすることで、夜よりも周囲に人が多かったり終電を逃すこともないので、安心して会うことができます。
例えば、 - 居酒屋ではなく「カフェに行こう」と誘う - 「〇〇でランチしよう」と誘う - 「仕事終わる時間がわからない」と言って夜の誘いは断る
など、自然とお昼に会えるように工夫してみてください。
初デートはまだ相手のことを知らない状態で会うので、トラブルを回避するためにも、明るい時間に会うようにしましょう。
対処法4. 初デートが夜になる場合は、22時には解散する
遅い時間のデートは、終電がなくなったなどの理由をつけやすく、ホテルに連れていかれる可能性が高まります。
昼間に会う時間がとれなくて、夜になる場合は、
- 22時には解散する
- 終電に間に合うまでには、解散する
- 22時以降に別の友人と予定があることを伝える
といったような方法で、早め解散を心がけましょう。
遅い時間にトラブルに巻き込まれるのを防ぐことができます。
対処法5. 密室や個室ではデートしない
相手が信頼に値するかは、ネット上や一度会っただけでは判断できない部分です。
相手のことをまだあまり知らない段階では、人の少ない場所や個室など二人きりになるような状況は避けたほうがいいでしょう。
例えば、お酒を飲みたいと思ったとしても、カウンター席や周囲に人がいる居酒屋で飲んだほうが無難。
自分で意識して注意することで、未然に危険な状況を避けることができます。
対処法6. 初デートだけで相手を信用しすぎない
人を騙そうとしている人は非常に外面が良く、初対面の相手に良い印象を与えることがうまいです。
ただのヤリモクだとしても、目的を達成するために外面だけはいいのが特徴。
初デートの印象だけを頼りにして信用するのはよくありません。
特に恋愛経験が少ない人だと、そういった外面の印象を信じやすく騙されやすいので、最低でも2~3回ほど会って相手を観察する時間を設けましょう。
そうすることで、金銭を騙し取られたり、単なる体目的の男性を排除することができますよ。
対処法7. お酒を飲みすぎないようにする
お酒を飲みすぎると、多くの人が判断能力を鈍らせてしまいます。
断るべきところでも断れなくなり、相手にされるがままになってしまい危険です。
「良いタイミングでお酒を止めるなんて難しい」という人もいるでしょうが、そういった場合は、
- あらかじめ3杯しか飲まないと決めておく
- 初対面の相手とは、お酒を飲まないようにする
など自分の中にルールを作っておくといいでしょう。
いずれにしろ、判断能力が鈍るまでお酒を飲まないことで、危険性を最小限にすることができますよ。
マッチングアプリが「怖い」と思う気持ちは常に持っておいて。
マッチングアプリで怖い思いをした人の体験談や、怖い思いをしないための対処法などを紹介しました。
読む前と比較してよりマッチングアプリに関して理解できたのではないでしょうか。
マッチングアプリを利用することは怖さもあるのは確かです。
しかし、使い方さえ間違えなければ、素敵な出会いの場にもなりますよ。
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