男性が疲れたと言える相手の特徴。疲れたと言う男性心理や理由も解説!
「疲れた」と言う男性心理|LINEで連絡してくるのは脈あり?
「彼氏の言う『疲れた』って、私にとってマイナスな意味なの?」
「LINEで『疲れた』と連呼される…」
男性は、一体どんな気持ちであなたにこの「疲れた」という言葉やLINEを送ってくるのでしょうか。
疲労感を伝えてくる男性の心理を解説していきます。
男性心理1. 癒やされたい
仕事が学業にあまりに忙しく、精神的にギリギリになっているので、彼女に甘えたいと考えています。
「お疲れ様」
「よく頑張ったね」
と声をかけてもらうなど、彼女に優しく包み込んで欲しいのです。
こうして労ってもらうことで自分の頑張りが肯定されるので、男性は癒され、元気を取り戻します。
男性心理2. 話を聞いて欲しい
仕事で忙しかったり、理不尽な目に遭ったりすると、男性もメンタルが崩壊しかけることも。
そんな時は誰かに自分の苦労を語りたくなります。
いきなり打ち明けるとその相手を困惑させてしまいかねないので、まず「疲れた」と言うことで、「どうしたの?」と聞いてくれるのを待っているのです。
男性心理3. 外に出たくない
家にいながら、「疲れた」と言ってくる場合、その男性は「疲れていて動きたくない」、「どこかに出かけるのが億劫」だと考えています。
「疲れた」という言葉でサインを出し、外出することになるのを阻止しようとしています。
男性心理4. 認めて欲しい
男性の「疲れた」には、実は褒めて欲しいという気持ちが隠れています。
自分がどれだけ頑張っているかを誰かに認めてほしいのです。
ただ、「褒めて」と直接伝えるのはみっともないので、暗にその気持ちを伝えます。
彼女や気がある人に褒めてもらって活力を取り戻したいパターンが多いでしょう。
男性心理5. 自分の状況を知ってほしい
その男性は、「疲れた」と言うことで、
- 仕事が忙しくて遊ぶ時間がないこと
- 自分は仕事が非常にデキること
など、自分が置かれている立場や能力を知ってほしいと考えています。
自分の忙しさがどれほどのものかを伝えたいけれど、内容を深く突っ込まれたい訳ではないので、「疲れた」という言葉に集約させているのです。
男性心理6. 放っておいて欲しい
心理的に余裕がない男性は、「疲れた」という言葉を放つことで一人になりたいと考えることがあります。
本当に忙しくて、今は彼女や友人のことなど考えられないのです。
恋人や友人に対しても、疲れているから本当は連絡しないでほしいけど、直接言えないので「疲れた」という言葉で表現しようとしています。
男性心理7. 早く帰りたい
残業や接待中など、帰りたいけど帰れない状況に置かれた男性は、「疲れた」と言って助けを求めることがあります。
ただ、仕事なので「帰りたい」とは言い出せません。
せめて「疲れた」と言うことで遠回しに帰りたいアピールをしています。
男性が「疲れた」と言える相手の特徴|心を許せる女性の共通点
男性から、直接言葉やLINEで「疲れた」と言われたことがある方も多いかもしれません。
ただ、相手はなぜよりによって自分に言ってきているのか、なかなかわかりませんよね。
ここからは、男性が「疲れた」と言える女性の特徴を紹介します。
適切に返す方法を知るためにも、特徴や共通点を理解しましょう。
特徴1. とにかく優しい
男性は、理不尽な目にあった時は誰かに自分のやるせない思いを受け止めて、肯定してほしいと考えます。
そんな時、
「あの人なら自分を褒めてくれる」
「あの人は優しいから僕のことを慰めてくれる」
と思える女性に悩みを打ち明けようとします。
もしそれがあなただととしたら、あなたの他人への接し方がとても優しくて評判であり、決して突き放すことがないので、
その男性は自分の苦境を打ち明けられるのです。
誰にでも優しい女性に、男性も心を開きます。
特徴2. 冷静な考えを持っている
いつも穏やかで、落ち着いて物事を判断できると言われたことはありませんか。
もしそうなら、その男性はあなたから冷静なアドバイスを聞きたいと思っています。
「あの人なら僕の至らない点を的確に指摘してくれる」
と、考えているのです。
いつも飄々としていて冷静に物事を対処できるあなたに信頼を置いていて、客観的な意見を求めてくれました。
特徴3. 好意を寄せている
男性は、好きな人には甘えたくなるもの。
好きな人に自分のことを「凄い」、「頑張っている」と褒めてもらい、元気を取り戻したいのです。
「疲れた」とあなたによくアピールしてくるのはそのため。
好意を抱いているあなたに認めてもらえれば、男性としてはこれほど嬉しいことはありません。
疲れも吹っ飛んで、残りの仕事もしっかりとこなせるようになります。
特徴4. 信用している
男性はプライドの高い生き物で、職場と家では見せる顔は全く違います。
外では常に周りから良い評価を得ていたいので、気を張って生きているのです。
しかし、その分ストレスや疲労も溜まりがちで、緊張を解くことができる相手を必要としています。
あなたに「疲れた」とよく言ってくる男性は、あなたを信用している証拠。
「この人の前でなら普段の緊張を解いて弱みを曝け出すことができる」と、その男性は考えています。
特徴5. 相手に不満がある
付き合っている男性や男友達が、不満げな顔で「疲れた」と言ってきたことがあるはず。
もしその場合は、あなたに直してほしいところがあるということです。
「直接改善点を指摘してくればいいのに」と考えるかもしれませんが、あなたに自分で気づいてほしいと思っています。
「疲れた」と言うことで、「機嫌を損ねるようなことしちゃったかな?」と考えさせたいのです。
男性が疲れたと言ってきた時の対処法|どんな言葉をかけるべき?
「最近、いつも私に疲労を伝えてくる…」
「『疲れた』というLINEにどう対応したらいいの?」
好きな男性が「疲れた」というメッセージを出してきたらなんとかしてあげたいと思うのが女心ですよね。
気をつけて対応しないと、その男性を傷つけてさらに疲れさせてしまいます。
ここからは、男性から「疲れた」と言われたときにどう対処すれば良いのかを紹介していきます。
恋人や友人を励まし、仲を深めましょう。
対処法1. 「お疲れ様」と労う
疲れている時に労いの言葉をもらえると、男性は嬉しくなり、やる気を取り戻します。
なので、「疲れた」と言われたら親切に、
「お疲れ様。よく頑張ってるの知ってるよ!」
「お疲れ様。忙しくて大変だね。もう少しで終わるから頑張ろう!」
など、「お疲れ様」で相手を労ってあげましょう。
ただ一言「お疲れ様」とだけ返すと、冷めているように受け取られかねないので、相手が喜ぶ言葉を添えてあげるのがポイントです。
対処法2. 「おはよう」と朝から元気をあげる
忙しい日々が続くと、男性は一日の初めからげんなりした気持ちになっています。
そんな時に、好きな人から元気づけられたら、嬉しくて活力を取り戻します。
もし前日に「疲れた」と直接言葉やLINEで伝えられたら、
- 「おはよう! 今日も頑張ろうね」と励ましのメッセージを入れてあげる
- モーニングコールをしてあげる
- 職場で会った時、笑顔で挨拶してあげる
など、朝から元気を分け与えてあげましょう。
そうすることで、男性はその日一日、頑張れるようになります。
対処法3. 「返信はいらないよ」と深堀りしない
男性は、疲れている時はLINEや電話も面倒くさくなってしまうもの。
労いのメッセージを入れても、それが返信を求めるものだと男性は疲れてしまいます。
ですので、メッセージを入れた際は、
「大丈夫? ゆっくり休んでね! 返信はいらないからね」
と返信を求めない旨を添えてあげましょう。
こうすることで相手は、あなたが自分に気を遣ってくれていることを知ります。
本当に返信が来なかったとしても、その男性からのあなたへの評価は上がっているはずです。
対処法4. 「分かるよ」と共感し話に付き合う
「疲れたと?」言う時、その男性は
「誰かに甘えたい」
「話を聞いてもらいたい」
と考えています。
ですので、あなたが話を聞いてあげましょう。
その際は、
- 否定するのではなく共感すること
- 自分の意見を言わずに弱音や愚痴を最後まで聞いてあげること
が大切です。
相手の不満を解消してあげないと、余計に疲れさせてしまいますよ。
対処法5. 「今度遊びに行こう」と楽しみを提供する
試練のあとに素敵なご褒美をもらえることがわかれば、誰でも頑張れますよね。
もしそれが恋人同士なら、彼氏にとって最も嬉しいご褒美は、あなたと会えることです。
その素敵なご褒美がもらえるのであれば、やる気を取り戻せます。
ですので、この試練を乗り越えた先の楽しみを提案してあげましょう。
「よく頑張ってるね! 落ち着いたらTDLにでも行こうね」
「今度、お疲れさまディナーでも行こ!」
などと、具体的に何をするか伝えてあげるとさらに効果的。
恋人同士でなくても、脈ありであればあなたからの誘いに乗ってくるでしょう。
疲れたと言ってくる男性心理を見分けて、男性との関係を見つめ直してみて。
忙しい現代社会、恋愛している時に男性から「疲れた」と言われた経験がある女性も多いことでしょう。
でも男性は、疲れている理由ははっきりとは伝えてくれないものです。
ただ、「疲れた」という言葉は、特に恋愛の場合は、男性から出される、あなただけへのSOSサインが含まれています。
愚痴かと思って適当な対応をしてはいけません。
なぜ自分に言ってくるのか、その理由をしっかり考えて、決して相手を否定せず、愛情を持って癒やす、それが大切です。
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