年収が高い職業に就いている人の共通点。高年収を得るためのポイントとは

長谷川大輔 2018.02.01
年収アップを目指したいと考える人は多いのではないでしょうか。実際に年収アップを目指すために、年収が高い職業に就いている人の特徴をチェックしてみましょう。年収が高い職業に就いている人にはどんな共通点があるのでしょうか?高みを目指す上で知っておきたいポイントについて紹介していきます。

そもそも年収が高い人になるのは至難の技

年収が高い職業に共通すること

年収を上げたいと思っても、当然のことながら簡単に成し遂げることはできません。給料を上げるためには単純に企業で働いているだけでは難しいことも多く、独自でスキルを磨くことや、場合によっては転職も手段のひとつ。漠然とした目標のまま、年収アップを目指すよりも、年収が高い人の実情をまずは見ていきましょう。


年収1,000万を超える人は、労働人口の1割に満たない

日本人の平均年収が420万円前後とされている中、年収1,000万円を超える人は労働人口の約3~5%ほどと1割に満たないのはご存じでしょうか。つまり、労働者の大半の人は年収1,000万円に満たないのが現状です。

しかし、少数派ながらも、現実に年収1,000万円を超える人たちは、能力や人柄、学歴や資格など、さまざまな方法によって年収1,000万円超えという壁を越えています。壁を越えるためには一朝一夕ではなしえない努力を重ねていることも多くあるようです。


年収が高い職業に就いている人の共通点を解説していきます

年収が高い職業に就いている人にはどのような共通点があるのでしょうか。ここでは6つの共通点をご紹介。国家資格や学歴、行動力やキャリア形成など、共通するポイントについて詳しく紹介していきます。

年収が高い職業を目指そうと考える人は、まずそれぞれの共通点を探って、自分に取り入れてみてはいかがでしょうか。


共通点① 難関の国家資格を持っている

日本では多様な国家資格がありますが、その中でも特に難関といわれているのが「弁護士」「会計士」「医師」です。資格を取得するために必要な学習時間は約5,000時間~10,000時間ともいわれています。合格率は弁護士で20%前後、会計士で10%前後とどちらも低く、医師にいたっては合格率以前に医大に6年、研修医として2年の実務が必要となるなど、一朝一夕で取得できる資格ではありません。難関であるが故に、希少性のある職業として高い年収を得られる場合があります。


共通点② 高い学歴を活かしている

比較的年収が高いといわれている業界として、金融やメディア、総合商社などがあげられます。こうした業界は、高度な業務や語学力、倫理的な考え方などが必要になることがあるため、いわゆる有名大学を積極的に採用している傾向にあります。

また、同じ能力がある人がいた場合、学歴がプラスアルファとして評価され、高い学歴の人が優先して採用されることから、年収が高い職業には高い学歴を活かして働いている人が多くなっています。


共通点③ 行動力があり好奇心が旺盛

学歴だけでは得られない、行動力やコミュニケーション能力を武器に高い収入を得ている人もたくさんいます。コミュニケーション能力が高く、行動的な人は、営業職にぴったり。向き不向きがある職業ですが、実力主義社会であることも多いため、持ち前の行動力を活かすことで年収1,000万円超えも可能です。机上の学習だけでは人間の内面まで図ることはできません。好奇心が旺盛で話し好きの人は、人に好かれる魅力的な人が多いので、人の心をつかむことで高い収入につながる場合もあります。


共通点④ 複数の収入源を持っていることが多い

高い収入を得ている人は、本業だけでなく複数の収入源を得ていることが多くなっています。時代的にも何かひとつの収入に頼るだけでなく、複数の収入減があるだけで、心にも余裕が生まれます。心の余裕が生まれることにより、ほどよく肩の力が抜けた状態で仕事ができるため、本業にも良い影響を与えることもあるようです。また、収入減が複数あれば、お金への意識が薄れ、仕事そのものが楽しくなり、良い結果に結びつくといった良い循環が生まれます。


共通点⑤ 人脈が広く、人望も厚い

仕事に関係ある、なしにかかわらず、幅広い人脈作りのために時間やお金を惜しまない人が多いようです。特に仕事と関係ない人との関わりについては、自己啓発セミナーや社会人サークル、習い事や地域交流など、さまざまな場面に参加し、仕事の肩書きなしで付き合える人との出会いを大切にしています。人脈が直接仕事に結びつく場合もありますが、自分の業種とは異なる人の考え方や価値観などを学び、自分の仕事に活かしていけるかどうかも大切なポイントです。


共通点⑥ 転職をしてキャリアアップをしている

高い年収を得ている人は、将来のために自己投資を惜しまない人が多いようです。将来的なキャリアのために何をすべきなのかということを常に考え行動しているため、着実にスキルが磨かれていきます特に、その企業だけに求められるような知識だけではなく、英語の語学力や交渉力、プレゼンテーション能力など、どの企業に行っても必要とされるような知識を身につけることで、転職をしてキャリアアップが成功しているようです。


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1,000万超えは無理でも、転職エージェントを利用すれば今より良い年収を得ることも可能です。

転職エージェントは、希望に合った転職活動が進められるよう職探しから面接や書類対策のサポートを行ってくれるサービスです。求人サイトでは掲載されていない、未公開案件も多く抱えていることから、転職を考える場合にはおすすめ。ここでは転職エージェントを利用するメリットとデメリットについて詳しく紹介していきます。


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1977年にサービスを開始したリクルートエージェント。41万人以上もの転職成功実績を重ねる業界トップクラスの転職エージェントです。さまざまな業界や職種に精通したキャリアアドバイザーによって、的確な転職活動のサポートが期待できます。

企業規模や業種業界問わず、あらゆる求人案件を保有。非公開求人だけでも17万件以上となっています。サービスの規模から見ても、転職活動を始める際には登録しておきたい転職エージェントです。


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ビズリーチの特徴は、受け身の姿勢でヘッドハンティングを待てること。希望する業界や条件などの要望を登録しておけば、企業やヘッドハンターからのアプローチを受けられます。自分のキャリアに自信がある人にとっては、納得した条件の転職先を見つけやすいのではないでしょうか。

また、データベースから求人検索や応募も可能。掲載されている案件はハイキャリアのものばかりなので、一般的な転職エージェントよりも即戦力として求められる案件が多くなっています。案件によっては掲載後すぐに決まってしまうことも少ないため、気になる案件があればすぐにコンタクトをとってみましょう。

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DODAは国内最大手の人材紹介会社「パーソルキャリア」が運営する転職エージェントサービスです。転職サイトとしての一面を持ちながら、エージェントによるサポートを受けられる転職エージェントとしてのサービスも展開しているのが特徴。転職サイトと転職エージェント、どちらのサービスもセットで利用できるのがDODAの特徴です。また、常時10万件の求人数を保有。非公開案件も豊富に取り扱っていることから、業界トップクラスのボリュームとなっています。


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DODAのおすすめポイントは求人数が多く、さらには品質が良いというところ。他社とのサービスを比較した口コミでも高評価の声が上がっています。

また、常時10万件ある求人のうち、約8~9割が非公開案件となっているのも魅力のひとつ。非公開案件は即戦力の高い求人が多いことから、好条件の募集も多く、さらにはライバルが少ないことから、転職先を探す人にとってはまさに狙い目です。

一方で、企業からのスカウトメールが多いのも特徴。どのような業種や職種からメールが来ているのかを見ることで、自分の市場価値の確認にもなるのでおすすめです。

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パソナキャリア

パソナキャリアは人材派遣業界でトップクラスの実績を誇る「パソナ」が運営する転職エージェントです。16,000社以上の企業との取引実績のあるため、幅広いネットワークを使ってさまざま業種や業界の求人案件を保有しています。初めての転職で抱える不安や疑問を解消できるよう、転職活動の進め方やアピール方法など、丁寧なサポートを徹底。登録や面談をすると転職活動のノウハウが詰まったガイドブックがもらえます。


パソナキャリアのおすすめポイント

パソナが人材派遣事業を始めたのは1976年。40年以上にわたって国内のさまざまな企業と取引と実績を重ねています。そのため、企業からの信頼も厚く、未公開案件も多数保有しています。人材派遣業の実績から他の転職エージェントにはない独自のノウハウを生かし、企業へのアピール度が高い書類作成の方法や面接対策など、転職成功にむけた的確なサポートを行っています。

また、各専門分野に精通したキャリアアドバイザーが多数在籍しているので、豊富な情報量を元に、自分に合った的確なアドバイスやサポートが受けられます。

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上昇志向を持って少しでも上を目指す気持ちを忘れずに

年収の高い職業に就いている人は、その職業に就くために一朝一夕ではできない努力を重ねている人も多くなっています。少しでも多く稼ぎたいと考えるのであれば、常に上昇志向を忘れずに持ち、今の自分にできることからコツコツと努力を重ねていくことが大切。また、転職エージェントを利用して転職によるキャリアアップを目指すのもおすすめです。

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