年収が高い傾向にある業界まとめ。ランキング常連の高収入業界とは

長谷川大輔 2018.02.01
仕事にはやりがいも大切ですが、たくさん給料をもらいたいと考える人も多いのではないでしょうか。どのような業界の年収が高いのかについて、意外と知らない人も多いようです。今回は年収が高い傾向にある業界まとめを紹介していきます。

同じ業界内でも企業によって年収は差があり一概には言えない

年収が高い業界の共通点

業界によって年収の傾向は大まかには分けられますが、同じ業界内でも多い少ないはあるのが現実。特に企業の規模は年収を左右する重要なポイントのひとつです。年収が良いとされる業界でも企業の規模が小さければそれほど年収の水準が高くない場合があります。一方で、年収が低いとされる業界でも大企業であれば年収の水準が高い場合もあるようです。もしも転職によって年収アップを狙う場合は、業界だけでなく企業規模もしっかりとチェックすることが大切です。


年収が高い主な業界まとめ。転職時の参考にしてみて

年収を上げるためには転職をしてみるのも手段のひとつです。ここでは年収が高いとされている業界として、総合商社、コンサルタント、メガバンク、航空運輸、放送・新聞・出版の5つをまとめてみました。どの業種の年収が高いのか、転職を考える際にはぜひ参考にしてください。


① 総合商社

幅広い分野の商材を取り扱う商社を総合商社といいます。食料品や石油、石炭、自転車、航空機、繊維などあらゆるものを世界中を相手に取引する仕事となっています。有名企業も多数揃うだけあり、高年収業界としてトップクラス。優秀な人材も多く集まることから、年収は30代で1,000万円稼ぐ人も多くいる業界です。一方で、体育会系の業界といわれることがあるように、転勤や海外出張なども多いことや、大きなお金を動かすこともあるため責任も重くハードワークになっています。


② コンサルタント

コンサルタント業界は、企業や各種団体の経営課題を分析し、問題に対する解決策の提示や、サポートを仕事とする業界です。近年では企業のグローバル化や新規事業立ち上げなど、企業が目指すところの経営を実現するためのサポートも行っています。

企業経営を中立の立場からサポートする仕事であることから、優秀な人材が集まり年収が高い傾向にあります。一方で、仕事自体はかなり忙しく、案件に取り組んでいる間は帰宅できない人もいるそうで、離職者が多い職業ともされています。


③ メガバンク

銀行員といえば公務員と並んで給料が安定しているというイメージがあります。銀行の中でも規模が大きいメガバンクでは、管理職クラスであれば30代でも年収が1,000万円以上になることを考えれば、年収が高い業界といえるでしょう。

メガバンクでは昔ながらの年功序列があるため、入社したての若い社員についてはさほど高い年収という訳ではないようです。しかし、どちらかといえば実力主義というよりも、年次を重ねるごとに徐々に年収や役職が上がっていけるため、比較的安定して収入が上がっていく業種となっています。


④ 航空運輸

航空運輸業界といえば、パイロットやキャビンアテンダントなど憧れの職業も含まれる業種です。特にパイロットは年収が高いというイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。

航空運輸業界には多様な部門や業務があることから、年収は職種によって大きく幅があるのが実情のようです。パイロットの機長クラスになれば年収2,000万円を超える人もいるようですが、地上スタッフでは300万円~400万円前後という職種もあります。


⑤ 放送・新聞・出版

放送や新聞、出版などのいわゆるマスメディアは、新規参入が難しいビジネスであることから、競合が少ないため、各社ともある程度の利益確保ができている状態です。そのため、年収も高く安定している業種といえそうです。

一方で、ほかの業種と同じように、会社の規模によってはやはり年収の違いには差があるようです。たとえばテレビ局の場合は、キー局とNHKや、地方局などによっても年収の違いが大きくなっています。高い年収を得るためには入社する会社によって左右されるといえそうです。


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ビズリーチ

ビズリーチは管理職や専門性の高いスキルがある人に絞って、即戦力として活躍できる人材に特化した、ヘッドハンティング型の転職エージェント。ターゲットを絞ることにより、他社の転職エージェントとは一線を博したサービスを展開しています。

企業側からのスカウトを待つ方法と、自分から企業やヘッドハンターにコンタクトを取る方法のふたパターンで転職活動を進めていきます。転職によって更なるキャリアアップを目指したい人は、利用する価値がある転職エージェントとなっています。


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また、データベースから求人検索や応募も可能。掲載されている案件はハイキャリアのものばかりなので、一般的な転職エージェントよりも即戦力として求められる案件が多くなっています。案件によっては掲載後すぐに決まってしまうことも少ないため、気になる案件があればすぐにコンタクトをとってみましょう。

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DODA

DODAは国内最大手の人材紹介会社「パーソルキャリア」が運営する転職エージェントサービスです。転職サイトとしての一面を持ちながら、エージェントによるサポートを受けられる転職エージェントとしてのサービスも展開しているのが特徴。転職サイトと転職エージェント、どちらのサービスも試してみたい人や使い分けて転職活動をしたい人におすすめです。

DODAでは、常時10万件の求人数を保有。非公開案件も豊富に取り扱っていることから、業界トップクラスのボリュームとなっています。


DODAのおすすめポイント

DODAのおすすめポイントは求人数が多いところです。他社とのサービスを比較した口コミでも高評価の声が上がっています。また、常時10万件ある求人のうち、約8~9割が非公開案件となっているのも魅力のひとつ。非公開案件は即戦力の高い求人が多いことから、好条件の募集も多く、さらにはライバルが少ない場合も多いことから、転職先を探す人にとってはまさに狙い目。一方で、企業からのスカウトメールが多いのも特徴です。どのような業種や職種からメールが来ているのかを見ることで、自分の市場価値の確認にもなりますよ。

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人材派遣業界でトップクラスの実績を誇る「パソナ」が運営する転職エージェントであるパソナキャリア。16,000社以上の企業との取引実績から、幅広いネットワークを使ってさまざま業種や業界の求人案件を保有し、その中には未公開案件も多数あります。

転職活動のすすめ方やアピール方法など、丁寧なサポートを徹底しているので、初めての転職で不安を抱える人でも安心です。また、登録や面談をすると転職活動のノウハウが詰まったガイドブックがもらえます。


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パソナキャリアでは業種や職種ごとに得意分野のあるキャリアアドバイザーが在籍。豊富な情報量を元に、求人紹介から転職をトータルでサポートしてくれます。

パソナが人材派遣事業を始めたのは1976年。40年以上にわたって国内のさまざまな企業と取引と実績を重ねています。そのため、企業からの信頼も厚く、未公開案件も多数保有しています。

人材派遣業の実績から他の転職エージェントにはない独自のノウハウを生かし、企業へのアピール度が高い書類作成の方法や面接対策など、転職成功にむけた的確なサポートを行っています。

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【参考記事】転職エージェントってどんなところ?求人紹介までの流れも解説▽

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