【ふくらはぎ痩せ】筋肉を落とす方法。筋肉太りと脂肪の見分け方や細くする方法を解説

織田琢也 2024.05.09
筋肉を落としながらふくらはぎ痩せをしたい方へ。本記事では、ふくらはぎが太くなる原因から筋肉を減らしてふくらはぎ痩せする方法を大公開!筋肉太りかの見分け方はもちろん、絶対脚を細くしたい人に役立つ方法を紹介しているので、気になった方はぜひチェックしてください!

ふくらはぎが筋肉太りしてしまう原因とは?

ふくらはぎが筋肉太りしてしまう原因とは?

綺麗な美脚には誰しも憧れますよね。そんな美脚を目指したいのに、ふくらはぎが太くて困っている女性は多いです。そんな時、筋肉太りという言葉に少し心当たりがある方もいるでしょう。

そもそも筋肉太りとは、筋肉と筋肉の間や筋肉の上に脂肪を蓄えてしまう現象のこと。

その原因は様々で、学生時代にスポーツをしていた方が運動しなくなる場合や、立ち仕事などでふくらはぎの筋肉を酷使することが筋肉太りに繋がります。

また、歩き方のクセが筋肉太りを招くこともあります。ドタドタと足の裏全体で地面を踏みしめるようにして歩くと、ふくらはぎの筋肉をバランスよく使えません。部分的に筋肉が発達し、張り出してしまうことがあります。


筋肉太りの見分け方とは?

筋肉太りの見分け方とは

自分のふくらはぎが筋肉太りで太いのか、脂肪のせいで太いのか。見分け方は簡単です。

筋肉太りで筋肉が外側に張り出していると、脂肪のようにつかむことはできません。そこで、ふくらはぎの肉を指でつまんでみてください。ふくらはぎの肉がつまめなければ、筋肉太りです。

ふくらはぎの肉がつかめるようなら、ふくらはぎが太いのは蓄積した脂肪によるものです。脂肪のせいでふくらはぎが太い場合は、ダイエットで脂肪を落とせば脚痩せできますよ。


すぐできる!ふくらはぎ痩せの方法3選|短期間で筋肉を落とすやり方を大公開

即効できるふくらはぎ痩せ3選|短期間で筋肉を落とすやり方を大公開

ふくらはぎが痩せる方法は、脂肪を落とすためのダイエットだけではありません。いろいろなアプローチでふくらはぎを細くすることができます。

ここでは、ほっそりしたふくらはぎを目指すのに効果的な簡単にできるふくらはぎ痩せの方法を紹介します。


ふくらはぎ痩せする方法1. ストレッチをして筋肉を柔らかくする

筋肉を落としてふくらはぎ痩せする方法ストレッチをして筋肉を柔らかくする

筋肉太りしたふくらはぎを細くするには「下腿三頭筋(かたいさんとうきん)」と呼ばれるふくらはぎの筋肉を伸ばすストレッチを行いましょう。

この筋肉を伸ばすことで、ふくらはぎの張りや凝りが緩和され、脚痩せしやすくなります。

下腿三頭筋を伸ばすには、かかとを地面につけたまま膝を伸ばし、脚全体を前傾させるような姿勢を取ります。また、その状態でつま先立ちになってからかかとを地面につける、という動作をくり返すのも効果的です。

ふくらはぎの筋肉のストレッチを続ければ短期間で筋肉を落とすことができ、ふくらはぎが細くなるでしょう。

【参考記事】はこちら▽


ふくらはぎ痩せする方法2. マッサージで筋肉をほぐす

筋肉太りのふくらはぎを細くするマッサージ方法

ふくらはぎの筋肉を落とすためには「後脛骨筋(こうけいこつきん)」のマッサージを行いましょう。「後脛骨筋」は、立っている時にバランスをとるために使われる大事な筋肉です。

この筋肉をほぐし柔軟にすると、ふくらはぎの筋肉が上手に使えるようになり、筋肉の緊張や凝りが改善されます。

また、筋肉の隙間に脂肪が蓄積している場合は、冷えによりふくらはぎの血流が悪化していることも考えられます。リンパマッサージをしてリンパの流れを促し、老廃物を流せば、ふくらはぎがすっきりします。

【参考記事】はこちら▽


ふくらはぎ痩せする方法3. 有酸素運動で脂肪を燃焼する

筋肉を落としてふくらはぎ痩せする方法3. 有酸素運動で脂肪を燃焼する

筋肉太りするのは、筋肉と筋肉の間または筋肉の上に脂肪があることが原因。その脂肪を落とすことで筋肉太りが解消され、美脚が手に入ります。

そこで、脂肪をエネルギーとして使って燃焼する有酸素運動を行ってみましょう。有酸素運動で部分的に脂肪を落とすことはできませんが、体全体の脂肪が落ちる過程でふくらはぎに蓄積された脂肪も解消されますよ。

また、ある程度の時間有酸素運動を行うと、筋肉も分解され始めるため、付きすぎてしまった筋肉を落とす効果もあります。

おすすめの有酸素運動は、カロリー消費量の多いランニング水泳HIITトレーニングです。ぜひ試してみて下さい。

【参考記事】家でできる有酸素運動はこちら▽


筋肉太りしないために気をつけるポイントとは?

筋肉太りしないために気をつけるポイントとは

生まれつき、ふくらはぎが筋肉でガチガチの人はいません。ふくらはぎの筋肉太りの原因は、過去に取り組んでいたスポーツや筋トレ、毎日の習慣によるものがほとんど。

そこでここでは、もうふくらはぎが筋肉太りしないよう見直すべき3つのポイントを紹介します。

筋肉太りしないために気をつけるポイント
  1. 歩き方、立ち方を見直す
  2. 脚を冷やさない
  3. クエン酸やタンパク質をしっかり取る
タップすると移動します

筋肉太りしないために気をつけるポイント1. 歩き方、立ち方を見直す

筋肉太りしないために気をつけるポイント1. 歩き方、立ち方を見直す

正しい歩き方や立ち方ができないと、筋肉の使い方が偏ります。そのせいで、ふくらはぎの筋肉が酷使され発達してしまうことも。ふくらはぎが痩せるためには、これらを見直す必要があります。

立つときは、姿勢よく。頭のてっぺんから糸で吊られているイメージを持ちます。

歩くときはお腹をへこませてお尻を締め、胸から脚がはじまっているイメージで、一歩を大きく踏み出して歩きましょう。

何げなく行っている日常の動作を見直すことで、理想のふくらはぎを継続できますよ。


筋肉太りしないために気をつけるポイント2. 脚を冷やさない

冷えは、ふくらはぎの血行を阻害します。すると、本来果たすべき「下半身の血液を上半身に戻す」ポンプのような役割が果たせなくなり、血液や老廃物がふくらはぎに滞留し、むくみを引き起こします

こうなると、筋肉の隙間に脂肪が蓄積し、筋肉も凝り固まってしまうため、ふくらはぎを細くするという目的が妨げられることに。

そのためふくらはぎの筋肉太りを解消するためには、入浴やマッサージ、食事を見直すなどして、脚の冷えを改善してあげる必要があるのです。


筋肉太りしないために気をつけるポイント3. クエン酸やタンパク質をしっかり取る

筋肉太りしないために気をつけるポイント3. クエン酸やタンパク質をしっかり取る

ふくらはぎの筋肉太りを改善するためには、筋肉が硬くなるのを防いでくれるクエン酸や、メリハリのある足にしてくれるタンパク質が必要です。

クエン酸は、血行促進・疲労回復の効果が期待できる成分です。筋肉の疲労を緩和するので、疲れにより筋肉が硬くなるのを予防できます。また、筋肉が分解されてしまっては脂肪が蓄積してしまいます。そのため筋肉の修復に必要なタンパク質を摂り、筋肉が落ちないようにしましょう。

摂取する食事にも注意して、体の中からふくらはぎが痩せるサポートをして下さいね。


ふくらはぎの筋肉太りはマッサージや習慣を変えると解消可能ですよ!

ふくらはぎの筋肉を落とすためには、ダイエットだけでなくストレッチやマッサージも大切。さらには、日ごろの習慣にも気を配る必要があります。

男性も女性も、ほっそりとしたふくらはぎは憧れですよね。

短期間でふくらはぎが細くなるためには「絶対に脚痩せするぞ!」という強い意志で紹介したやり方に挑んでみてください。あなたのふくらはぎは、きっと細くなりますよ。

【参考記事】はこちら▽

よく一緒に読まれる記事

Enjoy Men's Life