【診断】甘やかされて育った人の13の特徴。親が亡くなった時の末路とは?

高峰ナナ 2024.06.09
周りに甘やかされて育ってきた人がいる方へ。本記事では、甘やかされて育ってきた人の特徴から、甘やかされて育ってきた人の恋愛傾向まで大公開!

【診断】甘やかされて育った人の13の特徴|行動や性格から見分ける方法とは?

甘やかされて育った人の特徴

「好きな人が甘やかされて育った感がある…」

「自分って実は甘やかされて育ったのかな…」

甘やかされて育った人という言葉は聞いたことがあるけど、どんな特徴があるのかは知らない人も多いはず。

じゃあ、一体どんな人が甘やかされて育ったといえるのでしょうか。

ここからは、【診断】甘やかされて育った人の特徴を解説していきます。

もし5個以上当てはまったら『甘やかされて育った人』として認定して問題ありませんよ。


特徴1. 自分の思い通りにならないと拗ねる

甘やかされて育った人には、幼いときからどんなわがままも親に言えば叶えられてきたという背景があります。これは、特に末っ子に多い傾向があると言われていますよ。

そんな人は、みんなでご飯に行く場所を決める際、自分の希望のお店にならないと「え〜じゃあ私行きたくない〜。」と拗ねてしまうのです。

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特徴2. 怒られたり注意されると、すぐにふてくされる

甘やかされて育った人の中には、親から怒られた経験が少なく、何をしても褒められていたという人もいます。

例えば、社会人になって仕事でうっかりミスをして「何やってんだ!」と上司に怒鳴られたりすると、そこから一言も口を聞かなくなり、自分に向いてない仕事だから辞めるなど極端なことを考え出します。


特徴3. 自分が悪くても「ごめんなさい」が言えない

甘やかされて育った人の特徴はごめんなさいがいえない

小さい時に悪いことをしても親が代わりに謝っていたため、自分の非を認めるという考えがない可能性もあります。

学校で友達とケンカになってしまった時でも、「だってあいつが」と相手の悪い点ばかりを主張し、自分は直す気なし。

また、職場でミスをしても謝らずに「あの人がこう言ったからです」などと責任転嫁する人もよく見かけるでしょう。


特徴4. 金銭感覚がなく、毎月の給料をほぼ使ってしまう

子どもの時からお金に不自由のない生活を過ごしてきて、お金は湯水の如く湧き出るものと思っている人もいます。

飲み会、ギャンブル、買い物など、やりたいことをやりたいだけやってしまうのが甘やかされて育ってきた人の特徴といえるでしょう。

通帳残高が少なくなっても「最悪親に頼ればいいか」という甘えたな考えを持っている人も…。


特徴5. 何も考えずにクレジットカードを使って借金をしている

こちらも上記と同じように親から何でも買い与えられてきたという背景があるケース。

基本的なお金の使い方がわかっていないので、クレカは『今お金を使わずに払える魔法のカード』と思っている人が多いです。

そのため、ネットでも実店舗でも「欲しい」と思ったものはすぐ購入。後先考えずに買い物をしてしまうので、気がついたら支払える金額を超えていてリボ払いや分割払いをしていることも…。

最悪の場合、キャッシングローンから現金を借りることもあるので、たくさん借金がある人もいるでしょう。


特徴6. 何もできないのに、なぜか自分に自信がある

甘やかされて育った人の特徴は何も出来ないけど自分に自信がある

甘やかされて育った人には、親から「あなたは正しい」と言われて育ってきたというパターンもあります。

職場にもまだ明らかにスキルが足りずやったこともないのに「このやり方が正しい」と主張してくる人もいるでしょう。

人の話を聞かず自分基準で物事を見ているから、自分が思うこと・やることが全て正しいと思っているのです。


特徴7. 自分に甘く、すぐに諦める

末っ子に多いのが、何をしても褒められ、自分が悪いことをすれば親や兄弟が代わりに対処してくれるというもの。

だから、物事がうまく進めば自分のおかげ、失敗するのは他の人のせいという価値観が染み付いているのかも。

例えば、プログラミング初心者の人が練習をしていると、いつかは壁にぶつかるでしょう。

壁を乗り越えなければできるようになれませんが、自分に甘い人は「俺には向いてないんだ」とすぐに諦めてしまうのです。


特徴8. わがままで協調性がない

子どもの時に自分のすること全てを褒められ肯定されて育ってきたケースもあります。

旅行先を決めるような時でも、みんなで「北海道にしよう」と決めたことでも「私は沖縄が良い!」と言って譲りません。

周りがどう思っているかよりも、自分がどうしたいかを最優先に考える特徴があります。


特徴9. 自分がやりたくないことはすぐ誰かに頼る

甘やかされて育った人の特徴は自分がやりたくないことはすぐ自分に頼る

今まで自分のやりたいことしかやってこなかったという人もいます。

例えば、仕事でトラブルがあったりすると「これ、どうすればいいかわからないんですけど…」などと話しかけて、どうにかしてもらおうとします。

自分が「面倒だな…」と思ったことは、取り組む前に誰か優しい人にやってもらおうとするのです。


特徴10. 世間知らずでズレていることが多い

今まで、辛いことや面倒なことは全部やらずに生きてきたという可能性もあります。

職場なら、報連相をしない、挨拶をしない、時間を守らない、敬語が使えないなど社会人としてのマナーが無いなど。

また、世間のトレンドや時事ニュースを知らないことで会話が合わないということも。

知らなかったというよりも、知る努力を避けてきたことが大きな理由になります。


特徴11. 思ったことをすぐに口に出すので、空気が読めない

甘やかされて育った人には、自分のわがままが許されてきた環境で育ってきたというパターンもあります。

例えば友人の相談に乗っている時、話が長くなってくるとつい「話長いよー」と言ってしまいます。

相手の気持ちを考えず思ったことをすぐに口に出してしまうので、自分では気づかないところで相手を傷つけてしまうのです。

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特徴12. 「何も悪いところがない」と思うくらい、自分が大好き

甘やかされて育った人の特徴は自分が好き

甘やかされて育ってきた人の中には、否定されない環境で育ってきたという背景があることも。

やたらと自撮りをしてSNSにアップしたり、鏡を見つけるたびにチェックしたり…。

自己肯定感が異様に高いなど、ポジティブで良い面もありますが、周りからは「ナルシスト過ぎる」と思われているかも。

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特徴13. 何かしてもらっても「ありがとう」が言えない

親や周りの大人にやってもらって当たり前の環境で育ってきたという可能性もあります。

例えば仕事で同僚にフォローをしてもらっても「当たり前でしょ」と思っているので、感謝の言葉が出てきません。

むしろフォローしてくれないと、拗ねたり怒ったりする性格の人が当てはまりますよ。


甘やかされて育った人の恋愛傾向とは|恋人にどんなことを求めるの?

甘やかされて育った人の恋愛傾向

「気になる人が甘やかされて育った人に認定できたんだけど…」

「甘やかされて育った人は恋人に何を求めているの?」

甘やかされて育った人が、恋愛に対してどういった考えを持っているのか気になりますよね。

そこでここからは、甘やかされて育った人の恋愛傾向をご紹介していきます。


恋愛傾向1. ”自分を愛してくれて当たり前”と思っている

親から無償の愛を受け続け、全てを肯定されてきたので、それが人から受ける愛の基準値だと思っています。

どんなことでも自分に合わせてくれるのが当たり前。例えばご飯、デート先、話の内容など。身の回りの家事などもやってくれて当然。

反対に少しでも雑に扱われた感じると「え、この人ないな」と思ってしまうのです。


恋愛傾向2. 喧嘩して自分が悪くても相手から謝って欲しいと思う

自分の視点でしか物事の判断ができず、自分が全て正しいと思っているので、論理的に注意しても受け入れることができません。

自分が浮気をした場合でも「だって忙しいって言って相手してくれないから」「魅力がないお前が悪い」などと言ってきます。

決して自分の非を認めて改善しようとせず、「ごめんなさい」も言おうとしないのです。


恋愛傾向3. デートは全部自分のプラン通りに行かないと気が済まない

甘やかされて育った人の恋愛傾向はデートは全て自分のプラン通りに行きたがる

甘やかされて育った人は我慢ができず自分勝手な性格。自分の願望ばかりを叶えたいと思っている傾向があります。

恋人が「あのオープンしたばっかりのカフェに行ってみたいな。」と行っても、自分が乗り気でなければ「カフェの気分じゃない」と言って断ります。

その後、「じゃあこの映画を見に行こう」とこちらの気持ちを完全に無視して、自分が行きたいところを提案してくることも。

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恋愛傾向4. 面倒な事は全て恋人に任せる

甘やかされて育った人の中には今まで自分のやりたいことだけをやってきたという人もいます。

そんな人は掃除や料理、洗濯などの家事、デートの予約など、手間がかかることは一切やりません。

たとえ自分が行きたいお店があったとしても、「ここのお店行きたいから予約しといて」と何故かやらせてきます。つまり、自分は楽しむだけなのです。


恋愛傾向5. 「〇〇して欲しいな」が口癖で、おねだりが多い

これまでの人生で自分が望むものはなんでも与えられてきたため、恋人にも同じように求めるのが当たり前だと思っています。

「コンビニのあのお菓子食べたいな」「そろそろお出かけしたいな」など、何でもかんでも相手に求める癖があります。

そのくせ、自分はプレゼントしたり、相手にご馳走することはほぼありません。


甘やかされて育った人の5つの末路|将来どんな問題が発生する?

甘やかされて育った人の末路

「末っ子の私は甘やかされて育ってきたのかも…」

「今後も甘やかされて育った恋人と付き合い続けて大丈夫なのかな…?」

特徴や恋愛傾向を見て、少し不安になった人も多いはず。

そこでここからは甘やかされて育った人の末路をご紹介します。

一体今後どんな問題が発生してしまう可能性があるのか、あらかじめ確認しておきましょう。


末路1. 仕事ができなくて周りから呆れられる

責任感がなく自分に甘い、自分がやりたくないことはやらないという価値観で育つと、当然誰かの下で働くような仕事はできなくなります。

仕事ができずに周りから呆れられると信頼を失うため、会社にいること自体が辛くなってくるでしょう。

会社にいるのが辛いのに辞められないという状態が続くと、気持ちが落ち込みうっかりミスが増えたり、最悪の場合うつ病になったりしてしまうことも…。

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末路2. 仕事が続かず、定職につけない

嫌なことがあっても、そのことに向き合おうとしない。途中で投げ出しても、最後は親に頼ればいいと思っているような人は、当然仕事が続くわけありません。

定職につけなければ当然、お金が稼げず困ってしまいますよね。もちろんお金がないと結婚もできず、家族も持てないでしょう。

そしていくつになっても親を頼る生活から抜け出せないという負のループに繋がってしまいます。


末路3. ストレスを抱えやすく生きづらくなる

甘やかされて育った人の末路はストレスを抱えやすく生きづらい

社会人になるまでは好きなことだけをやっていても許されてきましたが、社会にでると自分の常識は通用しません。その価値観のギャップで苦労することもあるでしょう。

ストレスが溜まると過食やアルコール、人によっては必要以上の買い物でストレスを発散しようとするでしょう。

そんなことを続けていると病気になってしまったり、借金を抱え込んでしまうこともあるのです。


末路4. 親が亡くなった時に助けてくれる人がいなくなる

わがままに自分勝手に生きていくと、自分のことを思ってくれて助けてくれる人は周りに誰もいない状態になります。

親が生きてる間は何かあっても親が守ってくれるでしょう。しかし、親がいなくなったら孤独になってしまうのです。

孤独になると寂しいのはもちろん、病気や事故にあった時に頼れる人が全くいないので、乗り越えるのに必要以上に時間がかかってしまうでしょう。


末路5. 親友など心から分かり合える友達ができない

相手の気持ちを考えようとする努力を怠ってきたので、当然自分についてきてくれる人は誰もいない…ということも。

親友がいないと、一人で悩みを抱え込みやすくなってしまいます。仕事や恋愛、生活などに関する悩みを相談する相手がいないと、どうすればいいかわからず強いストレスを感じてしまうでしょう。

また、孤独感も増すため、漠然とした不安も抱えて生きていくことに繋がります。


甘やかされて育った自覚があるなら、今から自立を目指しましょう!

甘やかされて育った人は**基本的にわがままである

今回は甘やかされて育った人の特徴からその末路まで深堀りして解説してきました。

甘やかされて育った人が恋人だったり、自分が甘やかされて育った経験があると、「このままで大丈夫かな…」と少し不安になってしまいますよね。

甘やかされて育った人は基本的にわがままである場合が多く、簡単には直すのが難しいです。ですが、自覚してから強い意志を持って直すことは可能。

親離れして自立できるように、少しずつ努力してみてくださいね。


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