今年で48歳。GACKTの壮絶な過去と男も惚れる素顔に迫る
日本で知らない人はいないロック界の大御所GACKT(本名:大城ガクト)。なんと2020年で48歳になります。40代になってもその美しさは衰えることなく、むしろ年々色気を増しているのではないか?と驚いてしまうほど。
そんな華やかなイメージの強いGACKTですが、成功するまでの人生は決して華やかなものではありませんでした。今回はGACKTの壮絶な人生と、男女を問わず人を惹き付ける理由に迫ります。
裕福な家庭で育つも、決して幸せな人生ではなかった幼少期
GACKTは沖縄生まれ、実家はとても裕福な家庭で育ちました。今では健康的ですが、幼少時代は一年中病院生活を送るほど病弱な身体。さらに、一度海で溺れかけた経験をきっかけに強烈な霊感を覚え、精神が壊れ病院で寝たきり状態になったほど。壮絶な過去は自伝の『自白』でも語られています。
ガクトの真実が分かる本「自白」
GACKTの幼少期から現在に至るまでの全てが詰まった一作。この本を読んで人生に光が見えたとコメントする人も多数いるほど。
Amazonで詳細を見るバンド活動をするも、苦悩の日々が続きます
今の“GACKT”としてソロになる前に、MALICE MIZER (マリスミゼル)というバンドを結成しました。しかし、メンバーとの意見の食い違いや価値観の相違で喧嘩の多い日々だったと言います。1998年GACKT突然の失踪により、バンドからは事実上の脱退。その翌年、ドラムのKamiが“くも膜下出血”により若くしてこの世を去りました。
メンバーの中で一番仲の深かった親友の死を経験してしまいショックを受けたGACKT。唯一ふざけあえる兄弟のような存在Kamiの突然の死は壮絶な痛みを伴ったことでしょう。
グループを脱退するも、前向きな音楽への想いで復活を果たします。
真実ははっきり語られていないバンドとの確執。そして親友であったドラムKamiさんの死。2つの苦悩にさいなまれる日々は私たちの想像を絶する辛さでしょう。しかしGACKTは「彼のたくさんやりたかったこと、やり残したことを受け継いで一つ一つやっていくことが、生きるってことの喜びや感謝の表し方だ。」と語り、前向きに復活を遂げます。
大切な人との別れも経験し、より一層強くなったGACKTさんはその後ソロとして生きる道を決意。
辛い時期を乗り越えて、ついにスターへ。
とても順風満帆とはいえない激動の人生を駆け抜けたGACKT。23歳でついにメジャーデビューを果たします。その後アーティストとして結果を残し、経済力・ルックス・持ち前のSッ気のキャラクターと三拍子揃った芸能界きってのスターに。テレビのゲストに出るたび、女子アナ、タレント、女優をこぞって魅了する王の存在感を放ち始めます。
世界的大スターまで。華々しい彼女歴
あくまで噂レベルですが、GACKTと彼女の噂になった女性はICONIQ(アイコニック)、釈由美子、米倉涼子、ビビアン・スー…など、まさに超一流の女性ばかり。どれも週刊誌の噂レベルに過ぎないので、真実は定かではありませんが、世界的有名人ビビアン・スーまでをも虜にする華々しい女性遍歴は流石のひと言。他にもビッグネームが連なっていると噂されています。
では、彼はなぜモテるのか?GACKTがGACKTであり続ける、男も惚れる4つの素顔に迫ります。
1. 直感を信じ、本能で動く
常に目と口がリンクしている状態のこと。例えば、バーなどで知り合った女性が可愛いかったら素直に「可愛いね。」と言い、キスしたくなったらキスする。「可愛いね。」「髪の毛綺麗だね。」など恥ずかしがらずすぐに口にするのがGACKT流のカッコよさ。思ったことを素直に言える男ってかっこいいですよね。
2. 他人にドS、自分には“超ドS”。ストイックな生き方
自分のバンドメンバーに一緒に毎週筋トレをやらせたり、遊びじゃなく笑いなしのスノボーをしたりと何かとドSなGACKT。自分に対してはウルトラ・ドSです。メンバーと一緒にやるトレーニングも、GACKTは個人で毎日5時間みっちり行い、食事を一日一食にするなど徹底した食事管理も。Gackの一日は過酷を極めるものです。普通の人なら3日も耐えられないようなことを平気やってのけてしまいます。超ストイックなところに女性は惚れてしまうのでしょう。
3. 人並み外れた“負けず嫌い”
GACKTといえば負けず嫌いで有名です。例えば、彼は日本語だけでなく、英語、韓国語、中国語の全部で4ヶ国語を話せるほど語学力が堪能。理由は、自身のツアーなどで海外に行く際に話せなかったことが悔しかったから。その悔しいという想いを一心に今ではネイティブも驚くような饒舌な外国語を披露するようになりました。GACKTをここまで成長させてきたのは、「負けず嫌いな性格」のエネルギーから。人一倍努力家であるGACKTの原点は“負けず嫌い”なんです。
4. 周りに夢を与え続ける
毎年3月、卒業シーンになると全国の高校に行って、「野に咲く花のように」という歌を熱唱しています。これには「これからツライことがたくさんあるけど野に咲く花のように自分を持ち強く生きてほしい」という想いを込めているから。自分が足を運ぶことで学生に夢と、夢を持つ大切さを伝えています。
また夢を与え続けているイベントとして、毎年「神威学園」という学園祭型コンサートを行っています。女性生徒会長の“恋をしたい”という乙女心を叶えるため、GACKT率いるメンバーが生徒会長になりファンを楽しませるイベント。女性の乙女心をくすぐるライブ作りは、夢を与えたいというGACKTのこだわりから。目標や夢に向かっている男性はモテますが、周りに夢を与えているGACKTはもっとモテます。
人生の苦楽を人一倍経験したからこそ、今のGACKTがある
テレビではお金持ち、モテる男としか語られません。インターネットでもナルシスト、成金などの誹謗中傷が目立ちます。しかし、彼の成功の裏には壮絶な努力があることがわかります。
幼少期から安定とは程遠い生活を送ってきた分、自分でしか人生は変えることができないことを誰よりも知っています。だからこそ、自分の本能に従うし、負けたくないから努力するし、若者に夢を与える活動をしてくれる。男から見ても、本当にカッコいいですよね。GACKTのような深い懐を持った男になり、男にも女にもモテる人間力を身に付けましょう!
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