【生理とは?】今さら聞けないデリケートな話題を解説します

ジャンヌ* 2017.04.24
「女の子の日」とも濁されるデリケートな話題、生理とは。大人になって、今さら恥ずかしくて聞けない生理の意味としくみを解説します。生理痛はどれほど痛いのか。辛いのか。

女性のカラダ、ちゃんと知っていますか。

女の子

突然ですが、皆さんは女性の生理事情をどれくらい理解していますか。彼女が急に情緒不安定になったり身体がだるそうなとき、その大概の要因は“生理”によるホルモンバランスの乱れと言われています。「こいつ、急にどうしたんだろう・・・」なんて経験のある男性諸君、生理について詳しく知っていますか。

女性に直接聞きにくい生理事情。「彼氏には理解してほしい」と思っている女性は多いです。女性のカラダへの理解を深めて、彼女への愛をもっと深めてくださいね。

 

今さら聞けない「生理の仕組み」

生理とは

ほとんどの女性が1ヶ月に一度、生理を経験します。幼い頃に保健体育の授業で習ったはずなのに、その仕組みを知らない男性が結構いるから驚き。専門家になれとまでは言わないけど、概要だけでも知ってあげれば、女性の気持ちが少しは理解できるはず。

女性のお腹

子供を妊娠するために必要な子宮は、1ヶ月に一度卵子を作ります。ここに男性の精子が到着すると受精して妊娠する仕組みですね。子宮の周りにある子宮内膜は、受精卵を守るために定期的に必要な血液を蓄えます。妊娠しなかった場合、この子宮内膜は必要なくなるので体の外に出されるのです。それが「生理」と呼ばれる身体活動です。

 

生理の大変さ、痛みってどのくらい?

生理中の彼女

生理の仕組みの次に理解してほしいのが、その痛みや大変さ。男性からしたら、想像もできないですよね。「そんなに体調が悪くなるなんてあり得ない」なんて、女性を疑った経験がある男性だっているかも。

生理痛は、例えるなら内蔵を少しずつ雑巾絞りされているような感覚に近いです。すでに想像するだけで痛いですが、その状態に頭痛・腹痛・腰痛が同時多発的に加わります。嫌でも痛みを感じるし、嫌でもメンタルが落ち込みます。生理の大変さ、少しは伝わりましたか。

 

辛そうな生理中の彼女にしてあげられること。

彼女の生理中にできること

では、生理痛が酷い彼女に、男は何をしてあげられるのでしょうか。いつも以上に優しく接してあげるのは当たり前として、例えば以下の行動で彼女を支えてあげてください。

・腰やお腹をさすってあげる
・外デートではなく、お家デートを楽しむ
・家事を手伝ってあげる
・不安になる言葉やからかったりしない
・彼女を抱きしめて寝る(温めてあげる)

生理中の女性はデリケートで、ちょっとしたことでも傷つきやすい。涙腺が弱くなる人からカッとなって怒り出す人まで、情緒も不安定な状態に陥ります。もはや別人と言っても過言ではないので、生理中の言動を男性が本気に捉えてしまったら二人の関係に溝ができてしまうでしょう。「生理中は普段の彼女と違う」と割り切ることも大切なマインドセット。

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女性のカラダを知って、優しくサポートできる男性になりましょう。

彼女に優しい男性

彼女には直接聞けない、デリケートなテーマを解説しました。女性は毎月、自分の身体と戦っています。男性に八つ当たりしてしまうときもありますが、それはそれだけ貴方に気を許している証拠。貴方にとっても大切な彼女だからこそ、生理中は特に優しく支えてあげましょう。辛い時にサポートしてくれた記憶って、その後「愛」となり一生女性の心に残りますから。

 

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