センタースピーカーのおすすめ10選。選び方&テレビの音質が上がる人気商品を解説!

恭平 2020.05.17
おすすめのセンタースピーカーをお求めの方へ。今記事では、センタースピーカーの魅力や選び方から、実際におすすめの商品まで詳しくご紹介します。テレビの音質向上にも効果的なので、ぜひ導入してオーディオ環境を整えてみてください!

センタースピーカーとは?設置する必要性やメリットを解説!

センタースピーカーとは

センタースピーカーはテレビの中央部に設置すして自宅で使用するスピーカーのことです。一般的なスピーカーは左右に1つずつ設置しますが、左右の距離が長くなるほど音がならない場所が増え、音の中抜けが起きてセリフなどが聞きにくくなってしまうことも。

センタースピーカーを設置すれば、左右のスピーカーの間に距離があっても中央から音を出せるようになります。その結果、どの位置から見ていてもクリアな音声が聞こえるようになり、よりテレビを楽しめるようになるのがメリットです。


センタースピーカーの選び方|最適な機器を見抜くための比較方法とは

センタースピーカーは製品ごとに特徴が異なり、音の聞こえ方や得意な音域が変わります。

そこで、どのような特徴に注目したら満足度の高いものを選べるのか、使いやすいスピーカーの選び方を解説します。


センタースピーカーの選び方1. ユニット数をチェックして選ぶ

センタースピーカーにはユニットという部品があり、ユニットから得意な音を出力しています。そのため、ユニットの数によって得意な音域や特徴が異なります

ユニットの数による特徴の違いを把握して、最適なユニット数のスピーカーを選びましょう。


「2WAYスピーカー」

低中音域を出力するユニットに加えて、高音用のユニットを搭載しているのが『2WAYスピーカー』です。一般的なサラウンドシステムのセンタースピーカーに使われており、ベーシックなタイプともいえます。

音域による聞こえづらさがなく、どの音もクリアに聞こえるため、初めてセンタースピーカーを購入する方におすすめです。


「3WAYスピーカー」

『3WAYスピーカー』は音域ごとに3種類の専用ユニットを搭載しているタイプ。1つのユニットで1つの音域を出力しているため音の広がりが良く、より高音質なスピーカーになっています

一方で、質の高さに比例して価格も高くなっているのが特徴です。そのため、より高音質にこだわりたい中上級者におすすめですよ。


センタースピーカーの選び方2. 出力音圧レベルも確認して選ぶ

スピーカーの性能を示す『出力音圧レベル』とは、ボリュームと聞こえやすさを表した数値です。一般的にこの数値が高いほど出力の効率が良くなり、ボリュームが低くても音声が聞こえやすくなります。

テレビ用の音声を出力するなら75db以上、音質にこだわりたいなら85db以上を選ぶのが良いでしょう。この数値以下になると音の聞こえづらさが目立ってしまうため、映画や音楽に集中できず楽しめなくなってしまいますよ。


センタースピーカーの選び方3. 本体サイズもチェックして選ぶ

センタースピーカーを性能だけで選ぶと失敗してしまうのが、スピーカーのサイズ感です。センタースピーカーは通常テレビのすぐ下に置いて使用するため、サイズが大きすぎると画面の邪魔になったりそもそも置けなかったりします。

そのため、スピーカーを選ぶ際には、きちんと本体のサイズもチェックしておかなければいけません。置き場が限られている方やスペースがない場合は、なるべくコンパクトなものや薄型のスピーカーを購入しましょう


センタースピーカーの選び方4. アンプ接続ならインピーダンスも確認して選ぶ

テレビに直接繋ぐのではなく、アンプを通して接続したい場合には『インピーダンス』という数値にも注目しましょう。スピーカーのインピーダンスは電気の流れやすさを表した数字で、数値が小さいほど電気が荒れやすく音が大きく聞こえます。

実は、アンプごとに推奨しているインピーダンスの数値があり、この数値に合うものを選ぶと音が聞き取りやすくなるのです。そのため、アンプが推奨している数値を事前に確認してから、購入するセンタースピーカーを選ぶことが大切です。


【2020年版】おすすめのセンタースピーカー10選|高音質な人気モデルを厳選!

ここでは、数あるセンタースピーカーの中でも、特におすすめの商品を紹介していきます。

製品ごとの特徴も解説していきますので、それぞれの特徴を比較しながら最適なセンタースピーカーを選んみてくださいね。


おすすめのセンタースピーカー1. ヤマハ センタースピーカー NS-C210

YAMAHA スピーカーシステム (ブラウンバーチ) 1台売り NS-C210MB
  • アンプによって細か音質の設定ができるため、自分好みの音声を出力できる
  • 低音の再生が心地よく、しっかり響くのにセリフの邪魔をしない
  • 音の響きや広がりが良いので、家族でテレビを見ていても全員がクリアな音声を楽しめる

テレビの音をクリアに聞くだけでなく、自分好みの音質を追求したい方も多いはず。

『ヤマハ センタースピーカー NS-C210』はアンプに繋いで使用するモデルで、アンプによって好みの音質に調節できるスピーカーです。中低音域をクリアに再生することでセリフなどが聞き取りやすく、音を広く響かせることでどこにいても綺麗な音声を楽しめます。

ドラマを見る時はこういった音声、音楽を聞く時はこういった音声など自由に最適な音質に変えられる人気モデル。細かな音の聞け方までこだわりたい方におすすめです。

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商品ステータス

  • サイズ:34.0 × 10.5 × 13.2 (cm)
  • 重量:2.0 (kg)
  • ユニット数:2
  • 出力音圧レベル:86(db)
  • インピーダンス:6(Ω)
  • メーカー:ヤマハ

おすすめのセンタースピーカー2. JBL Bar Studio 2.0chホームシアターシステム

JBL Bar Studio 2.0chホームシアターシステムBluetooth/HDMI/ARC対応 ブラック JBLBARSBLKJN【国内正規品】
  • ケーブル1本で接続できるため、配線が苦手な男性・女性でも簡単
  • 低音の強弱などの細かな調節が可能で、自分好みの音を表現できる
  • 壁にかけて設置できる薄型なので、省スペースで使用できる

スピーカーを設置したいけれど、複雑なケーブルの接続が苦手という方も多いはず。

『JBL Bar Studio 2.0chホームシアターシステム』はHDMIケーブル1本だけでテレビと接続でき、誰でも簡単に設置できますよ。低音の強さの調節や音量を下げても音を聞き取りやすくするなど、細かな音質の調節ができるのも人気。

簡単な接続で本格的な音声を楽しめるので、初めてセンタースピーカーを購入する方にぴったりです。

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商品ステータス

  • サイズ:8.6 × 61.4 × 5.8 (cm)
  • 重量:2.9 (kg)
  • ユニット数:2
  • 出力音圧レベル:90(db)
  • インピーダンス:ー
  • メーカー:JBL

おすすめのセンタースピーカー3. デノン センタースピーカー SC-C37K

Denon センタースピーカー ハイレゾ対応 SC-17 SC-37シリーズ 1台 ブラック SC-C37K
  • スピーカーの外周に木材を使うことでテレビの光が反射しにくくなり、テレビの内容に集中できる
  • 低音域の再生に優れており、映画などの迫力が増し、より楽しめる
  • ハイレゾ音声の再生にも対応しているため、美しい音源をそのまま再生してくれる

センタースピーカーはテレビとの距離が近いからこそ、光が反射してしまい見づらくなってしまうことも。

『デノン センタースピーカー SC-C37K』は周囲を天然木で仕上げることで光を反射を防ぎ、テレビに集中できるように作られています。また、しっかりとした低音域の出力は迫力があり、映画やドラマの臨場感がアップ。

シックな木のデザインが光のちらつきを抑えて見やすい環境します。だからこそ、余計な刺激に邪魔されず映画や番組に集中したい方に最適です。

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商品ステータス

  • サイズ:17.8 × 32 × 10 (cm)
  • 重量:2.5 (kg)
  • ユニット数:2
  • 出力音圧レベル:82(db)
  • インピーダンス:6(Ω)
  • メーカー:デノン

おすすめのセンタースピーカー4. ソニー 2ウェイ・スピーカーシステム SS-CS8

ソニー SONY 2ウェイ・スピーカーシステム SS-CS8 : (1台) SS-CS8
  • 一般的なセンタースピーカーよりも安いのに、本格的な音質を体感できる
  • ドラマや映画など音が小さくなりやすいセリフをクリアに再生させるため、聞き逃しがなく物語をより楽しめる
  • 奥行きの狭い薄型サイズなので、テレビラックに置きやすい

音質の良いスピーカーを使ってみたくても、高品質なものは高くて購入をためらってしまいますよね。

『ソニー 2ウェイ・スピーカーシステム SS-CS8』は1万円前後で購入でき、上位モデルと同等のパーツを使うことで高い音質を実現していると人気。スピーカー内の音の響きをコントロールすることでセリフが聞き取りやすくなり、より物語に没入できます。

お手頃な価格なのに本格的な音質を楽しめるので、コスパが気になる方にこそ使ってもらいたいスピーカーです。

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商品ステータス

  • サイズ:22 × 43 × 14.6 (cm)
  • 重量:5 (kg)
  • ユニット数:2
  • 出力音圧レベル:86(db)
  • インピーダンス:6(Ω)
  • メーカー:ソニー

おすすめのセンタースピーカー5. オンキヨー センタースピーカーシステム D109XCD

ONKYO センタースピーカーシステム(1台) 木目モデル D109XCD
  • 劣化に強い金属を接続部に使用することで、長い間愛用しても音質が劣化しない
  • スピーカーの稼働による音の乱れを防ぎ、鮮明なサウンドを実現している
  • 高音域と低音域がバランス良く再生され、音の情報量が多い

スピーカーは毎日使用するものだからこそ、その耐久性にこだわりたい方も多いはず。

『オンキヨー センタースピーカーシステム D109XCD』はケーブルの接続部に真鍮を使用し、上から金メッキを施すことで、経年劣化による音質低下を防いでいます。出力時のスピーカーの振動や周波数の乱れを抑えることで可能になったクリアな音声が人気。

将来的に専用のサラウンドシステムを構築したい方は、長い間使い続けていてもクリアな音声が劣化しないこの商品がぴったりですよ。

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商品ステータス

  • サイズ:12.8 × 27.5 × 10.2 (cm)
  • 重量:1.9 (kg)
  • ユニット数:2
  • 出力音圧レベル:ー
  • インピーダンス:6(Ω)
  • メーカー:オンキヨー

おすすめのセンタースピーカー6. ヤマハ センタースピーカー NS-C500

YAMAHA スピーカー (ブラック) 1台売り NS-C500B
  • ピアノのような高級感のあるデザインで、リビングの雰囲気にマッチする
  • ヤマハの伝統技術を活用することで音を自然に響かせ、高音質のサウンドを再生する
  • サランネットが着脱式になっており、置き場に合わせて2種類の外観デザインを選べる

センタースピーカーは目に入る位置にあるため、おしゃれなデザインのものを設置したいと思いますよね。

『ヤマハ センタースピーカー NS-C500』はピアノのような黒の鏡面仕上げになっており、ナチュラルモダンなおしゃれなデザインが人気です。ヤマハの伝統的な木工技術を駆使することで音の響きを高め、心地良い音の広がりを実現。

テレビ台や他の家具ともマッチしやすいためリビングに置きやすく、部屋の雰囲気を壊したくない方におすすめです。

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商品ステータス

  • サイズ:44.5 × 15.8 × 15.9 (cm)
  • 重量:4.7 (kg)
  • ユニット数:2
  • 出力音圧レベル:87(db)
  • インピーダンス:6(Ω)
  • メーカー:ヤマハ

おすすめのセンタースピーカー7.ボーズ Solo 5 TV sound system ワイヤレスサウンドバー

Bose Solo 5 TV sound system ワイヤレスサウンドバー
  • コンパクトなサイズで画面の邪魔をせず、テレビラックにも置きやすい
  • リモコンで低音調節が簡単にでき、環境や好みに合わせてコントロールできる
  • リモコンはテレビやレコーダーなどの操作もでき、1台にまとめられる

スピーカーの全高が高いとテレビ画面の邪魔をしてしまい、音は良くても使いにくく感じるもの。

『ボーズ Solo 5 TV sound system ワイヤレスサウンドバー』は高さ7cmとコンパクトに作られており、枠の狭いテレビでも画面の邪魔をすることがありません。小型な形状はどこにでも置けるため、置き場を選ばないのも人気のポイント。

大きなスピーカーは設置できないという方は、小型で設置しても邪魔にならないこのスピーカーがベストです。

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商品ステータス

  • サイズ:54.8 × 7.0 × 8.6 (cm)
  • 重量:1.69 (kg)
  • ユニット数:2
  • 出力音圧レベル:ー
  • インピーダンス:ー
  • メーカー:ボーズ

おすすめのセンタースピーカー8. TaoTronics サウンドバー

TaoTronics ゲーミングコンピュータスピーカー デュアルパワフル7Wドライバー PCサウンドバー カラフルなRGBライト ワイヤレスBluetooth 5.0または3.5mm Aux-in接続 ステレオオーディオコンピュータサウンドバー デスクトップ用
  • 約6,000円というお得な価格なので、エントリーモデルに最適
  • 2つのスピーカーユニットと2つのラジエーターによって、迫力のあるサウンドを実現
  • 小型のためPCへの接続にも適しており、音楽などを楽しみたい方にもおすすめ

センタースピーカーがどれだけ効果があるのか実感できないと、高額なものは購入できないですよね。

『TaoTronics』のサウンドバーは約6,000円で購入できるお得なスピーカーで、手軽に購入できるのが人気のモデルです。2つのスピーカーユニットに低音を増強するラジエーターを2つ搭載することで、価格帯からは想像できないパワフルなサウンドを出力します。

価格が安いのにパワフルな低音が響き、映画や音楽に迫力を与えてくれる人気モデル。初めてセンタースピーカーを購入する方にぴったりです。

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商品ステータス

  • サイズ:42 × 7 × 7 (cm)
  • 重量:928 (g)
  • ユニット数:2
  • 出力音圧レベル:
  • インピーダンス:8(Ω)
  • メーカー:TaoTronics

おすすめのセンタースピーカー9. JBL STAGE A125C 2ウェイ センタースピーカー

JBL STAGE A125C 2ウェイ センタースピーカー 密閉型 ウッド/ブラック JBLA125CW
  • 継ぎ目のない木目のキャビネットに仕上げており、高級感が合っておしゃれ
  • アルミニウムの特徴を活かすことで、歪みのない綺麗な高音サウンドを出力する
  • シリーズでデザインが統一されているため、今後本格的なサウンドシステムを構築したい方にもぴったり

インテリアにこだわる方はスピーカーのデザインにもこだわりたいはず。

『JBL STAGE A125C 2ウェイ センタースピーカー』は美しい木目のキャビネットデザインになっており、継ぎ目をなくすことでより高級感がアップしています。軽い金属素材であるアルミを採用することで、高音域をクリアに出力し曇りのない綺麗なサウンドを実現。

部屋の雰囲気を壊さないおしゃれなデザインは、おしゃれなインテリアを揃えている方に最適です。

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商品ステータス

  • サイズ:46.9 × 19.0 × 24.0 (cm)
  • 重量:8.0 (kg)
  • ユニット数:2
  • 出力音圧レベル:88(db)
  • インピーダンス:6(Ω)
  • メーカー:JBL

おすすめのセンタースピーカー10. Elac Debut C5.2

Debut C5.2
  • 磁気回路や冷却機能を新しく見直すことで、よりパワフルでクリアなサウンドを出力する
  • 再生帯域の拡大に成功し、スムーズに音域を出力し音の引っかかりがない
  • 必要のない共振をしっかり抑え、高音質を実現している

既にスピーカーを持っている方は、今よりも音質の良いものを購入したいと思うはず。

ドイツの高級音響機器メーカー「Elac」の『Debut C5.2』は世界的な評価を誇るデザイナーが手掛けたスピーカーの次世代機で、ハワフルなサウンドと響きの心地よさが人気の特徴です。再生音域を広げたことで、高音域から低音域まで引っかかりのないスムーズな出力を実現しているのも人気。

聞くだけで音質の違いが分かる本格的な人気スピーカーなので、音質へのこだわりが強い方ほどおすすめですよ。

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商品ステータス

  • サイズ:54.0 × 21.9 × 18.0 (cm)
  • 重量:8.3 (kg)
  • ユニット数:2
  • 出力音圧レベル:87(db)
  • インピーダンス:8(Ω)
  • メーカー:Elac

センタースピーカーの置き場所|音がこもらない効果的な設置場所を解説!

自宅でセンタースピーカーを置く位置は、テレビやPCの中央部がベスト。中央部に置くことで左右のスピーカーから出る音の広がりの穴を塞いでくれるので、より綺麗に音が聞こえますよ。

また、音は水平に広がっていくため、斜めではなくなるべく水平になるように設置するのが良いでしょう。ただ、スピーカーの近くにインテリアがあると音が広がりにくくなるため、ソファなどの位置にも気をつけて置くとより綺麗な音を楽しめます。


センタースピーカーを使えば、テレビで大迫力の音を楽しめる!

センタースピーカーは音のムラを無くし綺麗な音を楽しめるアイテム。テレビやPCの中央に置くのが適しているため、邪魔にならないように小型なものや薄型のものを選ぶのがおすすめです。

ただ、リビングなどではインテリアが多く、音の広がりを邪魔してしまうことも。スピーカーだけでなく他のアイテムの置き場も考えながら、自宅で映画館のような迫力のあるサウンドを楽しみましょう。

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