ブースト計のおすすめ一覧|選び方&高性能でかっこいい人気モデルを厳選!
そもそも「ブースト計」とは
ターボ車には、エンジンに空気を送りこむ過給機がついています。
ブースト計とは、その過給機がどれぐらいの圧力で空気を送っているかを示す過給圧力をチェックする道具です。
ガソリンエンジンは空気とガソリンを混ぜて燃焼させる仕組みで、過給機が正しく吸気できているかがパフォーマンスを左右します。その確認に便利なのがブースト計です。
ブースト計で過給圧力を管理できれば、燃費を下げられたり愛車の寿命を延ばせたりといいこと尽くめ。
ターボ車のオーナーは絶対に持っておきたいアイテムですよ。
ブースト計って自分で取り付けは可能?
ブースト計は車内の電線や配管に取り付けて使用するので、詳しい人なら自力で取り付けられるでしょう。
ですが、初心者の場合は要注意!
取り付け先であるエンジンルームや電気配線はややこしい構造をしており、もし間違った設置をしてしまうと事故につながる可能性も。
自信がない方は、カー用品店で取り付け依頼をするようにしましょう。工賃はかかりますが、その方が安全かつ確実ですよ。
ブースト計の取り付け方を動画で解説▽
ブースト計の選び方|購入する前に確認すべき点とは
ブースト計は商品によって様々なタイプがあり、メーカーよって機能や特徴が異なります。どの商品が自分に合っているのか分からず悩んでしまいますよね。
そこで、ここからはブースト計の選び方解説していきます。
購入する際の参考にしてくださいね。
ブースト計の選び方1. タイプ|機械式or電気式
「ブースト計を買ったのに取り付けできない」「思ってた機能がない」初めて買う人にありがちな失敗です。これを防ぐには、まずブースト計のタイプを確認しましょう。
ブースト計は大きく分けて
の2つに分かれます。
どちらも一長一短なので、自分に合う方を選ぶのが大事です。
コスパが高いシンプルな「機械式」
エンジン付近の配管にホースを接続し、過給圧を直接計測する機械式タイプ。
機械式タイプのメリットは、電子機能がない分コストが安めな点です。また複雑な電子制御がないので、ラグなくメーターに過給圧力が反映されるメリットも。ただし、配管に繋ぐ関係で取り付けが大変な難点があります。
過給圧をチェックするだけなら十分かつ値段も安いので、コスパを求める人にうってつけですよ。
過給圧の測定以外も可能な「電気式」
センサーをエンジンルーム内部に取り付け、電気配線を通して車内のメーターと繋げる電気式タイプ。
電気式タイプの長所はその多機能さにあります。危険な状態を知らせるワーニング機能や、最高値を記録するピークホールド機能など、過給圧の測定以外の機能が豊富なのは電子制御ができる電気式ならでは。
より安全性を高められる商品が多いので、過給圧力のチェックだけでは物足りない人におすすめです。
ブースト計の選び方2. 表示方式|ぱっと見のわかりやすさなら「アナログ」、正確さなら「デジタル」を選ぶ
ブースト計は実際に数字を見るメーターも大事です。特にメーターの表示形式は重視しないと「見方がわからない」「目盛りが見にくい」なんて問題が起きるかも。
ブースト計のメーターは、
の2種類。
数字の表示方法が全く異なるので、自分に合ったものを選ぶのが大事です。
具体的にどう異なるかを次の項目から解説しますよ。
ひと目で判断できる「アナログ式」
掛け時計のように針が差す目盛りで過給圧の増減を示すアナログ式。
パッと見ただけで大まかな数字を把握できるのが、アナログ式の特徴です。「針が大げさに動いていないか」「極端に振れていないか」とアバウトにエンジンの現状を確認できますよ。
よそ見できない運転中はじっくり数字を読むのが難しいもの。
針と目盛りで大まかな数値を把握したい人におすすめです。
正確に分かる「デジタル式」
測定値を数字で表記するデジタル式。
デジタル式のメリットは、正確な数値で過給圧力を細かく把握できるところです。目盛りで測るアナログ式は見やすい反面、正しい数値はわかりづらいのが難点。デジタル式なら小数点以下までチェックできますよ。
モータースポーツなどの競技で正確な測定値が必要な人は、デジタル式を選ぶのがベターですね。
ブースト計の選び方3. 迷ったら「人気メーカー」から選ぶ
ブースト計のタイプや表示形式を理解しても、まだ商品を絞り込めない人もいるはず。
そんな時は、有名メーカーの中から選ぶのも一つの手です。
ブースト計で人気が高いメーカーは、
の3つ。それぞれ特有の傾向があり、三者三様の強みを持っています。
次の項目から、それぞれのメーカーを簡単にご紹介しましょう。
コスパが高い「Autogauge」
後付けの追加メーターを多く取り扱う台湾の「Auto gauge」。
リーズナブルな品揃えに定評があり、1万円以上が多いブースト計を5,000~8,000円程度と安い値段で販売しています。
パーツには高品質な日本製を積極的に採用しており、性能面も高水準ですね。
初めてブースト計を試したい人や、コスパが気になる人はAuto gaugeのアイテムを選ぶのが良いでしょう。
クオリティがかなり高い「Defi」
Defiは大手計器メーカーである日本精機の自社ブランドで、自動車の後付けメーターやディスプレイを専門に扱っています。
Defiのウリは優秀なメーター性能です。特に精度の高さがすばらしく、通販サイトでも「Defiは信頼できる」といったレビューが多く見られますね。
ブースト計は1万円以上の高価なアイテムが多いですが、クオリティは国内随一。
信頼できるブースト計が欲しいなら「Defi」がおすすめです。
自分で設置したいなら「Pivot」がおすすめ
Pivotは車の計測および制御装置を開発する国内メーカーです。
Pivotのブースト計で主流なのが、車に搭載されている故障診断装置OBDに接続するタイプ。
OBDの配線と繋げるだけで使える手軽さが魅力で、誰でも簡単に取り付けられます。
中には水温や電圧を測れる多機能アイテムも。
「プロに取り付け作業を頼むのは面倒だし、工賃がかかるのも嫌。」そんな人は、取り付け簡単なPivotのブースト計がうってつけです。
ブースト計のおすすめ10選|高性能でかっこいい人気商品を大公開!
ターボ車には欠かせないブースト計。専門性が高いアイテムなので、初めて買う人はどんな物が最適なのか判断できませんよね。
なのでここからは人気のおすすめブースト計を厳選してご紹介します。
大事な愛車を燃費よく末永く愛用するためにも、ぜひ理想のブースト計を探してみてください。
ブースト計のおすすめ1. AUTOGAUGE ブースト計 430シリーズ
- 価格が約5000円とリーズナブルなので、お試し感覚で買いやすい
- 必要な部品が全てセットになっており、追加費用が発生しにくい
- 一目で大まかな数値が把握でき、エンジン管理がしやすいアナログ表示式
AUTOGAUGEの『ブースト計 430シリーズ』は、電気式でありながら価格が約5000円と安いのが特徴アイテムです。
電気式ブースト計の相場は1~2万円程度ですので、その半額以下というのは嬉しいですね。
この価格で付属品が豊富なのもポイント!
取り付けに必要な部品は全てセットになっており、追加でパーツを買う必要がありません。設置から使用までこの商品一つで賄えるお手軽さがナイスですね。
初めてブースト計の購入を考えていて、「気楽なお試し気分で買えるものはないかな?」とお考えの方におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タイプ:電気式
- 表示方式:アナログ
- メーカー:AUTO GAUGE
ブースト計のおすすめ2. Defi メーター Racer Gauge N2
- 青と白のLEDで彩られたメーターが非常に読みやすく、見た目もかっこいい
- 自己診断を採用しているので、予期せぬ配線トラブルをすぐ察知できる
- 振れ角を270度まで広げられるので、自分が見やすい角度に調整しやすい
Defiの『メーター Racer Gauge N2』は、高輝度LEDでメーターを鮮やかに照らしだすブースト計です。文字板の周囲は青色、文字は白色と色分けされていて見栄えがとてもよく、読みやすさも◎。
また、起動時には配線の断線やショートがないかを調べる自己診断機能を搭載しています。使うたびにトラブルの有無をオートチェックしてくれるので、安全性が気になる人も安心ですね。
メーターの読み間違いや、配線の故障といったトラブルをしっかり予防しておきたい人におすすめのアイテムです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タイプ:電気式
- 表示方式:アナログ
- メーカー:Defi
ブースト計のおすすめ3. PIVOT デュアルゲージプロ DPB-X2
- 水温や電圧の数値をデジタル式で表示し、エンジンの状態を多角的に確認できる
- 過給圧力とその他で見方が違うので、数字の読み間違いを防ぎやすい
- 照明は2色切り替えおよび3段調光式なので、自分に目にぴったりな見え方に合わせられる
PIVOTの人気商品『ブースト計 デュアルゲージプロ DPB-X2』。
ブースト計でありながら水温と電圧も同時に測れるマルチな性能が最大のウリで、別売りのセンサーを装着すれば油温も測れる優れものです。
過給圧力はアナログで、水温・電圧・油温はデジタルで表記。表示方法を変えることで見間違いを防止する配慮もありがたいですね。
運転中でも愛車の状態を把握しやすく、エンジントラブルを管理できますよ。
ターボ車は確かに過給圧力が大事ですが、トラブルの元はそれだけではありませんよね。
「過給圧のチェックだけでは不安」という人におすすめです。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- タイプ:電気式
- 表示方式:アナログ:ブースト デジタル:水温・電圧・油温
- メーカー:PIVOT
ブースト計のおすすめ4. Defi ターボ計 200kpa DF09901
- DefiのADVANCEシリーズ対応商品なので、同システムを導入済みの人に最適
- 最大7台までメーターを自由に付け替えられるため、他アイテムの後付けがしやすい
- 細かい数字を表示するデジタル式なので、正確な数値が必要なモータースポーツ向け
Defiの『ターボ計 200kpa DF09901』は、同メーカーが売りだす「ADVANCEシリーズ」対応のブースト計。
別売りのユニットと組み合わせて、最大7台のメーターと動作をリンクさせられます。
本商品のメリットは、最大7台のメーターを後付けできる利便性。
例えばブースト計を取り付けた後に「他のメーターも欲しいな」と思った時に新しく電源を用意する必要がないので、後付けの手間が少なく済みますよ。
ADVANCEシリーズ愛用者はもちろん、車内設計が固まっておらず、「今後新しいメーターを追加するかも…。」と考えている人にもぴったりです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タイプ:電気式
- 表示方式:デジタル
- メーカー:Defi
ブースト計のおすすめ5. AUTOGAUGE PREMIUMシリーズ ブースト計 60φ
- 奥行きが36mmと非常に薄く、車内の空いたところに設置しやすい
- 見やすいアナログ式メーターなので、走行中もエンジンチェックが簡単
- センサーやチューブが頑丈なので壊れにくく、長持ちしやすい
AUTOGAUGEの『PREMIUMシリーズ ブースト計 60φ』は、奥行きがわずか36mmという超極薄な小型設計が特徴です。どこに設置してもスッキリ収まりやすいので、車内の景観を損ないません。
性能面では頑丈さが光ります。
センサー本体や連結部分は完全防水、チューブは温度変化に強いシリコン素材を採用。過酷な環境でも壊れにくく、常に安定した計測を続けてくれますよ。
ブースト計を車内インテリアとしても活用したい人や、買い替えのコストを省きやすい丈夫なブースト計が欲しい人から人気の商品です。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- タイプ:電気式
- 表示方式:アナログ
- メーカー:AUTO GAUGE
ブースト計のおすすめ6. PIVOT ( ピボット ) メーター【DUAL GAUGE PRO】ブースト計 (水温 / 電圧) DPB
- 車内のOBDに連結器を繋げるだけで使えるので、配線に詳しくない人でも付けられる
- フルカバーホルダーで装着箇所を問わず、見やすい場所にメーターを置ける
- 水温や電圧をデジタル表示するので、エンジンの状態を様々な角度からチェックできる
PIVOTの『ブースト計 (水温 / 電圧) DPB』は、車に備え付けの故障診断装置「OBD」のコネクタに接続するだけの簡単設計。
連結器をそのまま繋げればOKなので、初心者でも安心ですね。
メーターを固定するホルダーには、本体をすっぽり覆うフルカバー式を採用。装着性に優れており、平面や曲面を問わず様々なポイントに取り付けられるので、自分の見やすいポイントに設置できますよ。
「機械が苦手で、複雑な取り付けは無理」
「だけど工賃を払ってプロに頼むのも…」
そんな悩みをお持ちの方に最適なアイテムです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タイプ:電気式
- 表示方式:アナログ:ブースト デジタル:水温・電圧
- メーカー:PIVOT
ブースト計のおすすめ7. AUTOGAUGE ブースト計4色バックライト 456シリーズ
- デジタル表記かつ誤差1%以内と精度が高く、エンジンの現状を確実にチェックできる
- 吸気や温度からエンジンの異常をすばやく知らせてくれる、ピークホールド機能つき
- バックライトの輝度を6段階で調整できるので、見やすい明るさで使える
AUTOGAUGEの『ブースト計 456シリーズ』は、高性能液晶ディスプレイにより表示誤差1%以内を実現。
エンジンの状況を正確に教えてくれます。デジタル表記なので、数字を細かく見られるのも嬉しいですね。
さらに安全性を高める工夫として、ピークホールド機能を搭載。吸気や温度に設定数値を上回ると音とランプで警告してくれるので、エンジントラブルを確実に察知できますよ。
エンジントラブルは深刻化する前に防ぐのが一番!
早い段階でエンジンの異常を確認できるブースト計が欲しい人にうってつけです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タイプ:電気式
- 表示方式:デジタル
- メーカー:AUTO GAUGE
ブースト計のおすすめ8. AUTOGAUGE ブースト計SM2-430シリーズ
- 起動時にかっこいいオープニングセレモニーが流れ、ドライブを楽しく始められる
- 針を用いたアナログ式なので、過給圧を一目で確認しやすい
- 約5000円と電気式としては安く、コスパを求める人から人気が高い
AUTOGAUGEの『ブースト計SM2-430』は、起動時のオープニングセレモニー機能が目玉のアイテムです。針の動きやメーターの点滅によるハイセンスな起動演出で、ドライバーの気分を高めてくれますよ。
また、文字盤の表記色を白と赤の2種類を切り替えられるので、好みや見方に合わせてデザインをアレンジできます。安価ながらビジュアル性に優れた逸品といえますね。お値段が約5,000円と手が届きやすいのもナイスです。
過給圧力を見るためだけではなく、ブースト計にインテリアとしてのかっこよさを求める人に最適な商品ですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タイプ:電気式
- 表示方式:アナログ
- メーカー:AUTO GAUGE
ブースト計のおすすめ9. HKS φ60ダイレクトブライトメーター ブースト計
- 過給圧力が直接メーターに反映される機械式なので、ラグが少ない
- 表示形式がアナログなので、一目で数値がわかりやすい
- 本体が小型なので、車内の空いたスペースに設置しやすい
HKSが売りだすこちらのブースト計は、機械式メーターなのでレスポンス性能が高く、エンジンの様子をラグなくメーターに反映します。電子機能がない分、本体が小型なので設置しやすいのもいいですね。
また、詳細な取り扱い説明書がついてくるのもありがたいポイント。取り付け難度の高さがネックになりやすい機械式ですが、こちらの商品なら業者に頼らず自分で取り付けたいと思う方も安心ですよ。
「ブースト計は過給圧力を正しくチェックできれば十分!」
そんなシンプル志向な方にぴったりなアイテムといえるでしょう。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タイプ:機械式
- 表示方式:アナログ
- メーカー:HKS
ブースト計のおすすめ10. AUTO GAUGE ブースト計 812シリーズ
- 針の動きはとても静かなので、ドライブの邪魔にならず快適に運転できる
- メーターの表示誤差1%以内を実現し、エンジンの現状を確実にチェック可能
- センサーとコネクタは防水性なので、雨や飲み物で濡れても壊れにくい
AUTO GAUGEの『ブースト計 812シリーズ』は、日本製をコンセプトとしたブースト計であり、主要パーツを国産品で統一しているのが特徴です。
注目は針を動かすステッピングモーターで、高精度と俊敏な動きを両立。音も静かで、ブースト計特有の「じーじー」音がせず快適です。また、表示誤差1%以内というオートゲージの精度も見逃せませんね。
全体的に性能が高く、バランスのとれたブースト計といえるでしょう。
大事な愛車をチェックするブースト計は、やっぱり品質が気になるところ。クオリティの高いアイテムが欲しい人におすすめです。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- タイプ:電気式
- 表示方式:デジタル
- メーカー:AUTO GAUGE
ターボ車にブースト計を取り付けて、日頃から状態を確認しましょう!
ターボ車を低燃費で管理しやすくなるブースト計。
パワフルな走りが魅力のターボ車ですが、ちょっとした不具合で取り返しのつかない事故が起きかねません。
ブースト計を適切に運用すればターボ車の要である過給圧力を計測でき、トラブルを未然に防ぎやすくなります。
ターボ車特有の高出力と安全な走りを両方ゲットするためにも、ぜひブースト計を使ってみてくださいね。
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