カップルが結婚するタイミングはいつ?男が結婚を決めれない理由とは
男性が結婚をなかなか決心できない主な理由
女性の場合は、出産など年齢を基準にタイミングを図る必要に迫られるのに対して、男性は年齢によるタイミングを意識する必要がないため、結婚を決心しにくいと言われています。
「いつでも結婚できる」という気持ちが根底にあるのが進展しない大きな理由なのですが、これ以外にもさまざまな理由があるようです。
男性が結婚を決心できない主な理由を見ていきましょう。
1. 貯金もあまりなく、経済的に養っていく自信がないから
彼女のことは好きだけれど、自分の今の収入でやっていける自信がないという理由から結婚に躊躇する男性は少なくありません。
もし結婚後すぐに彼女が妊娠したら、自分一人の収入で家族を養っていかなければいけませんが、年収額を考えると不安が募ってしまい、「もう少し年収が上がってからでもいいのではないか」と考えるのです。
ただし、実際に年収が上がると「もっと遊びたい」と思うパターンもあるので、年収アップが結婚を意識するきっかけになるかどうかは不透明と言えます。
2. これから先の人生を、一人の女性に捧げる覚悟や自信をまだ持てないから
男性がなかなか結婚に踏み切れないとする理由として多いのが、結婚したら一人の女性に人生を捧げるという覚悟がまだ持てないというものです。
確かに、結婚すると妻以外の女性とは当然付き合う機会はなく、結婚生活を続けている間は妻と一緒に人生を歩み続けることになります。
妻である一人の女性と今後10年20年という長い時間を共に過ごしていくのが結婚。
独身時代にこういう覚悟を持てないと、気づいたら結婚のタイミングを逃したなんてことになりかねません。
3. まだまだ仕事や趣味に没頭していたいから
高校や大学を出て働き始め、仕事に慣れて面白くなってくるのは2~3年目辺りからです。
やりたいことや挑戦してみたいことも出てきますし、年収が上がれば自由に使えるお金も増えますから、趣味を楽しむ機会も多くなるでしょう。
ただし結婚すると、生活費の確保が最優先になりますし、共働きであれば子供ができると育児を協力する必要があります。
やりたいことや趣味に対して費やせるお金や時間が少なくなると考えると、女性との間で結婚のタイミングが合わないケースは多いです。
4. モテる男性の場合、まだ自由に遊んでいたいから
高校時代や大学時代から女性にモテてきた男性は、いろんなタイプの女性と付き合う機会があります。
若いうちはそんな状況そのものが刺激的で楽しく、自由で縛られない関係に満足する傾向が強いです。
しかし結婚すれば当然他の女性とは遊べなくなります。
まだ自由に遊んでいたい、結婚によって責任に縛られて行動を制限されたくないという考えから、男性は結婚への一歩を出せずにいるのです。
5. 自分で稼いだ給料は、貯金したり自分の好きな事に使いたいから
独身時代は、頑張って働いて手にした給料はすべて自分のものです。
貯金する、外食や趣味や旅行など好きなように使うなど、どのように扱うかは自分で決められます。
しかし結婚すると自分の給料は家族のために使うことになりますから、自由に使えるお金は必然的に減ってしまいます。
自分の給料は自分で好きにしたいという思いが強いうちは、結婚のタイミングが合わない可能性が高いでしょう。
6. 純粋に結婚願望がわかないから
先にも述べたように、男性は女性ほど年齢による区切りを意識する機会があまりありません。
仕事に対する目標は決めても、女性のように「〇歳までに結婚して〇歳までに子供を産みたい」といったプライベート面での見通しをもつことは少ないです。
つまり結婚に対してメリットを感じない、結婚願望がないという男性はたくさんいます。
昔のように「結婚して一人前」という価値観は現代ではかなり薄れていることもあり、結婚のタイミングが合わない、結婚のタイミングを逃したと考えることもないでしょう。
7. 一緒を添い遂げられる相手かまだ見極められないから
彼女と付き合ってまだ間もない場合は、よほど結婚願望がない限り、男性は結婚について真剣に考えることはありません。
1年2年と付き合ってきても、ずっと恋人気分のままでいる男性は多いもの。
彼女が結婚適齢期に差し掛かっている、もうすぐ高齢出産と言われる年齢が近づいているなど、彼女側に結婚の大きなきっかけになることがなければ、男性としては彼女が一生添い遂げられる女性かをゆっくり見極めたいと思っています。
男性は、結婚しても仕事や趣味といった生活に大きな変化が出ることが少ないため、結婚への覚悟をつけるタイミングをつかみにくいと言えるでしょう。
8. 相手の親御さんや親戚周りとの人間関係が億劫だから
結婚は本人同士の問題と言われますが、実際には家と家のつながりという側面も無視できません。
相手の親と会う機会が増えますし、冠婚葬祭では相手の親戚と顔を合わせることになります。
相手の家が普段どのような親戚づきあいをしているのかにもよりますが、結婚すればこうした人間関係を新たに築くことになり、少なからず気を使うことは確か。
そんな人間関係が億劫だと思っている男性は、気づいたら結婚のタイミングを逃したという状況になりやすい傾向にあります。
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