ピッチングマシンのおすすめ特集|バッティング練習に役立つ人気商品を比較
ピッチングマシンはチーム用に買うケースがほとんど
ピッチングマシンとは、実際にピッチャーが投げているような送球でバッティングの練習ができる野球の練習マシン。
個人で購入すると収納に困ったり、使える場所が限られるため、通常は野球チームなどが練習用に購入することが多いです。
ピッチングマシンがあれば、わざわざバッティングセンターへ行かなくても打撃の練習ができますよ。
ピッチングマシンの選び方|購入する前に確認すべき点とは
ピッチングマシンは様々なタイプがあります。目的にあったものを選ばないと、効率よく打撃の練習ができないことも。
どんなピッチングマシンを購入すれば良いのか、ここからは具体的な選び方を紹介していきます。
ピッチングマシンの選び方1. したい練習に合わせて「タイプ」を選ぶ
ピッチングマシンには大きく分けて、「アーム式」と「ロール式」の2つのタイプに分かれます。
タイプによって投げ方や球種、スピードが変わってくるので、自分にあったものを選びましょう。
2つのタイプをそれぞれ解説します。
タイミングを取る練習になる「アーム式」の特徴とは
アーム式は基本的にストレートしか投げられません。アームの動きが、ピッチャーの腕の振りに似ているため、タイミングをとる練習に最適。
ボールストッカーのついたモデルなら、ボールが自動で補充されるので、一人でバッティングの練習に取り組めます。
小学生をはじめ、カーブなど変化球を打つ練習が目的ではなく、実戦に役立つ打つタイミングを身につける練習がしたいならアーム式はおすすめです。
多くの球種を投げられる「ロール式」の特徴とは
ロール式は2つの回転するホイールの間からボールを投げるシステムです。ボールに回転をつけられるので、ストレートだけでなくカーブ、シュート、スライダーなど変化球が投げられます。
またアーム式に比べると、動作する範囲が狭くマシンの近くにいても接触しにくいため、安全面で有利です。
少しでも安全なほうが良い場合や、変化球を打つ練習がしたいならロール式が最適でしょう。
ピッチングマシンの選び方2. 種目に合わせて選ぶ
取り組む種目によっても、ピッチングマシンの種類は変わってきます。
同じ野球用でも軟式と硬式ではマシンの仕様が違うため、多くの機種は兼用できません。(なかには軟式と硬式の両方に対応したモデルもあります)
マシンのカタログ等に記載された、「軟式用」や「硬式用」の表示を必ず確認し、間違って購入しないように注意。ソフトボールならソフトボール専用の機種があります。
自分の練習したい種目に対応しているピッチングマシンを選びましょう。
ピッチングマシンの選び方3. 調整機能を確認して選ぶ
球種や速度、飛距離、設置場所やリリースポイントの変更など機種によって機能や性能に差があります。使い方に合わせて、自分に必要な機能が備わっているものを選びましょう。
高機能なほど、価格が上がりサイズも大きくなる傾向が強いため、練習やレベルに合った機能に絞って決めましょう。
投球バリエーションをチェック!
ピッチングマシンを1台のみ導入する場合は、投球バリエーションのあるモデルがおすすめ。
ストレート以外にも、変化球に対応したものやスピード調整が可能なら、より試合に役立つ練習ができるでしょう。
カーブ、スローカーブ、スライダー、シュート、フォーク等、購入を決める前にどの機能が付いているのか確認しましょう。
練習場所に合った飛距離かをチェック!
練習場所にあった飛距離のピッチングマシンを選ばないと、「高いマシンを購入したのに、性能が発揮できない」なんてことがおきてしまうことがあります。これでは予定していた練習ができません。
ピッチングマシンとバッターの距離は、成人野球の18.44mに対応したものが一般的。室内練習や狭い空間でも練習できる2〜3mのモデルも販売されています。
グラウンドでの練習は試合を想定していることもあるので、16m〜20m程の飛距離がでるモデルが一押しです。ノック練習にも使用するなら80mに対応していれば、ほとんどのグラウンドに対応できます。
室内練習用であれば、飛距離は2m程のモデルが使いやすくおすすめです。
安定した投球をできるかチェック!
大型マシンの場合、投げる場所の調整をするシステムがアナログだと力が必要なうえに微調整が困難です。大人の男性でないと操作が難しいケースも出てくるでしょう。
昇降機能や左右運動機能が備わっていれば、ボールのリリースポイントを変えたり、内角や外角など投球コースの変更が容易にできます。また、この2つの機能がついたモデルは4本足で固定するタイプが多く、通常の車輪をロックするタイプに比べ土台がしっかりしているため、投球に安定感があります。
大型のマシンを導入するなら、女性マネージャーでも操作ができる昇降機能や左右運動機能が備わっているモデルがおすすめです。
ピッチングマシンの選び方4. 持ち運ぶなら「サイズ」を確認して選ぶ
ピッチングマシンのサイズを考えずに購入してしまうと、車に載せることができず、持ち運びができなくなることもあります。そもそも移動目的で購入しているとしたら、使い道がなくなってしまう可能性も。
現在、販売されているもので持ち運びしやすいのは、小型モデルや、簡単に分解できるタイプです。大型モデルでも数本のビスを外すだけで簡単に分解できる機種もあります。
室内の練習や補助的な使用用途なら小型モデル、本格的な練習に使用するなら大型の分解可能モデルを選びましょう。
ピッチングマシンのおすすめ5選|バッティング練習に役立つ人気商品を大公開
ピッチングマシンの選び方を理解したところで、ここからは練習のレベルを上げる、人気のピッチングマシンを5つ紹介します。
様々な球種に対応した万能モデルから、超コンパクト型、本格的な大型マシン、室内の練習に最適な機種まで幅広く用意しました。使用用途に応じて選んでくださいね。
ピッチングマシンのおすすめ1. ルイスビルスラッガー ピッチングマシン
- 軟式、硬式、ソフトボールに対応しているため、他のチームと兼用で使える
- コンパクトサイズにつき、車のトランクに収納可能。簡単に持ち運べる
- スプリング式のため、電源不要。電気がなくても使用できる
「ピッチングマシンを使いたいけれど、たまにしか使わないからもったいない。」あれば便利とわかっていても、週に1〜2回しか使わないなら購入をためらいますよね。
ルイスビルスラッガー ピッチングマシンは軟式、硬式、ソフトボールと複数の球種に対応。それぞれの競技で使えるため、学校であれば複数のチームで共同購入することで費用が抑えられます。非常にコンパクトなサイズで移動も楽々。車のトランクにも積載可能です。
手動のスプリング式のため、電源は必要ありません。持ち運びが簡単で、電源も要りませんので、場所を選ばす練習できますよ。
ピッチングマシンの使用頻度が少なく予算がないため、複数のチームで共同購入を考えている人におすすめです。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- タイプ:アーム式
- 対応球種:軟式、硬式、ソフトボール
- 投球バリエーション:ストレート
- 飛距離:ー (m)
- 昇降機能:×
- 左右運動機能:×
- サイズ:80 × 55 × 100 (cm)
- 重量:9 (kg)
ピッチングマシンのおすすめ2. サクライ貿易 プロマーク バッティングトレーナー
- 速度調整可能で専用ボールを使うと最高速度100km/hまで対応。相手のピッチャーを想定した練習が可能
- コンパクトで軽量のため、持ち運びが容易にできる
- 低価格の簡易マシンにも関わらず変化球に対応。変化球の練習専用として活用できる
「チームに変化球の得意な選手がいないので、ストレートの練習ばかりになる。」中学生以上になると変化球の練習は必須です。試合で変化球に弱いチームとバレてしまうと、徹底的に弱点をつかれてしまい、勝つのが難しくなりますよね。
プロマーク バッティングトレーナーは変化球に特化したマシンです。Wローラー式でカーブ、スライダーなど多くの変化球に対応できます。スピードは調整可能で、専用のディンプルボールを使えば100km/hまで出るため、試合相手のピッチャーを想定した練習が可能です。
大きさの割に軽量の5kg。家庭用サイズなので、女性や子どもでも1人で運んで練習できます。
普段の練習では補えない変化球に対する苦手意識の克服や、変化球を打ち込む練習がしたい人におすすめのピッチングマシンです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タイプ:ロール式
- 対応球種:ディンプルボール、軟式球A号、軟式B号、軟式C号
- 投球バリエーション:ストレート、ノック
- 飛距離:ー (m)
- 昇降機能: ×
- 左右運動機能:×
- サイズ:77 × 77 × 112 (cm)
- 重量:5 (kg)
ピッチングマシンのおすすめ3. MIZUNO ミズノ ピッチングマシン
- 球速60〜110km/hまで対応するため、幅広い速度を想定した打撃練習ができる
- ノックマシンとして使用できるので、コーチや監督の負担を減らせる
- キャスターが付いているため、移動が楽にできる
「バッティングの練習だけでなく、本格的にノックできるマシンがあれば助かる。」コーチが何人もいる大きいチームならともかく、監督しかいないチームは人手が足りず、十分な練習ができない場合もあるでしょう。
こちらのミズノ ピッチングマシンは球速60〜110km/hまで対応する、ストレートとノックに特化したマシンです。
幅広い球速の打撃練習と守備練習が可能。誰でも簡単に操作できるため、マネージャーや保護者などにマシンを任せて、コーチや監督は他の指導に回れます。
キャスター付きで移動も楽なので、女性に操作をお願いすることもできるでしょう。
人手不足で十分なノックができない、ノックをマネージャーに任せて、他の指導をしたいと考える指導者におすすめです。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- タイプ:ロール式
- 対応球種:軟式球M号、J号
- 投球バリエーション:ストレート、ノック
- 飛距離:ー (m)
- 昇降機能: ×
- 左右運動機能: ×
- サイズ:60 × 73 × 126 (cm)
- 重量:33 (kg)
ピッチングマシンのおすすめ4.ニッシンエスピーエム 硬式用 ピッチングマシン
- 3ローターが投手の握りを再現、実際のピッチャーに近い投球が打てる
- 投球の高さを変更できるので、クセのあるピッチャー対策に役立つ
- 昇降機能、左右運動機能を搭載。軽い力で安全に球種の微調整ができる
一般的なバッティングセンターには大体球速120km/hまでしかありません。高校や大学には140km/h以上の球を投げるピッチャーがゴロゴロいるので、速い球を打つ練習は必要ですよね。
こちらのマシンは大型マシンだけあって、球速160km/hまで対応します。さらに通常は2つのローターを3つに増やすことでグリップ力を強化し、人間が投げているかのような球種を再現。
自動昇降機能や左右運動機能を搭載し、微調整が簡単にできるため安定した制球精度を発揮します。
プロ級のピッチャーを想定した打撃練習がしたい、今あるピッチングマシンで満足できないため買い替えたい人におすすめです。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- タイプ:ロール式
- 対応球種:硬式
- 投球バリエーション:ストレート、サイドスロー、オーバースロー、変化球等
- 飛距離:ー (m)
- 昇降機能:◯
- 左右運動機能:◯
- サイズ:95 × 125 × 155 (cm)
- 重量:240 (kg)
ピッチングマシンのおすすめ5. BoltonPlus スポンジボール用バッティングマシン SP-01-1
- 安全なスポンジボールを使用するため、自宅でも練習できる
- 動作音が静かなので、早朝や夜に使用しても迷惑になりにくい
- 打球の飛び方で、バッティングの良し悪しを判断できる
「バッティングの練習がしたいけれど、場所が確保できない。」試合前なら雨の日でも打撃練習をしたいことはありますよね。
スポンジボールを使用したマシンなら、動作音が静かで安全性に優れているため、部屋の中でも練習が可能に。打球は飛距離ではなく、飛び方でバットに芯を食ったのかが判断できるので、ボールは遠くに飛んでいきません。
スポンジボールを使った練習はプロ野球でも取り入れられているそうですので、練習の効果は期待できますね。
雨の日や早朝、日暮れ後に体育館や自宅などの室内で、効果の期待できるバッティング練習がしたい人におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タイプ:アーム式
- 対応球種:スポンジボール
- 投球バリエーション:ストレート
- 飛距離:2〜3 (m)
- 昇降機能: ×
- 左右運動機能: ×
- サイズ:243 × 300 × 140 (cm)
- 重量:2 (kg)
バッティングを強化するためにピッチングマシンを購入してみて。
ピッチングマシンは本格的なものほど大きくなり価格も高くなるので、購入するのはハードルが高いですよね。
高価な大型マシンの購入は厳しくても、練習の目的を絞れば安い家庭用モデルで十分な場合もあります。
今回の記事を参考にしていただき、自分になにが必要なのか考えてみましょう。
バッティングの技術が上がる、お気に入りのピッチングマシンを見つけてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
大切な人にシェアしよう。Enjoy Men’s Life!