一生に一度は読むべき本のおすすめ集|絶対読みたい人気の小説・文庫本を紹介!
一生に一度は読むべきおすすめの本30選|人気の名著を大公開
おうち時間や移動時間を充実させるために、本を読んでみようと思っている方へ。
名著にはビジネス本や自己啓発本も多くありますが、今回は小説や文庫本に絞って一生に一度は読むべき本を紹介します。
一度は耳にしたことがある話題を読んだ作品から、知る人ぞ知る名著まで、幅広いジャンルの人気作品を厳選したので、ぜひ本選びの参考にしてくださいね。
- 夢をかなえるゾウ
- アルジャーノンに花束を
- 下町ロケット
- 銀河鉄道の夜
- ボッコちゃん
- 博士の愛した数式
- 流星ワゴン
- オレたちバブル入行組
- 地底旅行
- 陸王
- 君の膵臓をたべたい
- ナミヤ雑貨店の奇蹟
- その日の前に
- 世界の中心で、愛をさけぶ
- きらきらひかる
- 星の王子さま
- ちょっと今から仕事やめてくる
- スマホを落としただけなのに
- さよならドビュッシー
- そして、バトンは渡された
- 永遠の0
- 夜は短し歩けよ乙女
- フォルトゥナの瞳
- カラフル
- 西の魔女が死んだ
- センセイの鞄
- 白夜行
- 夜のピクニック
- コンビニ人間
- 氷菓
一生に一度は読むべき本のおすすめ1. 夢をかなえるゾウ
- 自分をなかなか変えられずにいる僕のもとに、人生の秘訣を教えにきたガネーシャ。人生を変えるヒントを探している人が読むべき作品
- 靴を磨いたり、お釣を募金したり、ガネーシャからのアドバイスはどれも簡単なことばかりなので、すぐに実践できる
- こてこての関西弁や丸っこい体など、神様っぽくない愛らしいビジュアルで親近感が沸く
シリーズ化されているベストセラー作品です。変わりたいと思いながらも何も変えられない冴えないサラリーマンである「僕」のもとへ、ある日、ゾウの頭をしたインドの神様「ガネーシャ」が現れました。
ガネーシャはこてこての関西弁で、ニュートンやエジソンなど、歴史上の偉人は自分が育ててきたと言い、希望するなら、成功へ導いてあげると言います。
自分を変えたいと思っている主人公に、ガネーシャが人生の秘訣を教えるという作品。
人生のヒントになる本となっているので、まさに自分の人生を変えたいなと思っている方におすすめです。
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- 著者:水野 敬也
- 出版社:文響社
- 発売日:2007年8月11日
- 映像化:ドラマ化
一生に一度は読むべき本のおすすめ2. アルジャーノンに花束を
- 能力がある者が必ずしも幸せというわけではない、人生や幸せなど人の本質について考えさせられる作品
- チャーリイの知能に合わせて最初や幼稚な文体で始まり、物語が進むにつれ知的な文章に変わっていく、表現の面白さが魅力
- 日本でも2度ドラマ化されているので、原作と合わせて観るとより理解が深まる
32歳になっても知的障害のため幼児程度の知能しかないチャーリイ・ゴードン。パン屋で地道に働きながらも、障害者向けの学習クラスに通い勉強を続けていました。
ある日、担任のアリスが大学のつてで、知能発達の研究をしているニーマー教授とストラウス博士にチャーリイを紹介します。臨床試験の被験者として手術を受けたチャーリイは、みるみる頭が良くなっていくのですがーー。
天才へと変貌したチャーリイに待ち受ける様々な問題、チャーリイの繊細な感性を描いた感動の名作です。生涯に一度はぜひ読んでみて。
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- 著者:ダニエル キイス
- 出版社:早川書房
- 発売日:2015年3月13日
- 映像化:ドラマ化
一生に一度は読むべき本のおすすめ3. 下町ロケット
- どんなに窮地に立たされても、プライドと誇りを忘れない佃製作所の面々に感動
- 佃製作所をじわりじわりと追い詰める企業たち。少しずつ状況を打開し最後にはスカっとする展開が待っている
- 仕事に対し、これでもかというほど真剣に向き合う姿に働くことの意味を感じさせられる
宇宙科学開発機構の研究者としての道を諦めた主人公・佃航平は、家業である町工場の佃製作所を継ぎ、製品開発で業績を伸ばしていました。
そんな中、商売敵である中大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴訟を起こされます。
圧倒的に不利な状況で次々に取引先を失い、資金繰りにも困る佃製作所。そこへ、佃製作所が持つ特許に興味を持つ、ロケット開発を手掛ける大企業・帝国重工が揺さぶりをかけてきます。
特許を得れば会社の窮地を脱することができますが、主人公の夢が詰まった技術を簡単には譲れず…
男達のプライドがぶつかり合う感動の作品。
夢を追いかける熱い魂を感じ取れるので、自分の人生をもっと充実させたい時に読んでみると良いですよ。
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- 著者:池井戸潤
- 出版社:小学館
- 発売日:2013年12月26日
- 映像化:ドラマ化
一生に一度は読むべき本のおすすめ4. 銀河鉄道の夜
- 孤独な少年ジョバンニが親友と共に銀河鉄道に乗って美しくも悲しげな夜空を旅するシーンが幻想的
- 「銀河鉄道の夜」を含む14編の作品は、どれも奥深く心に残るものばかり
- 一つ一つの作品が長くないので、活字が苦手な方でも読みやすい
貧しく孤独なジョバンニは、アルバイトに追われ、なかなか学校の勉強に集中できないでいました。同級生たちが地元のお祭りを楽しんでいる間も、ジョバンニは一人活版所で働きます。
ようやく仕事が終わり、みんなの後を追いかけお祭りに出かけたジョバンニは、親友カムパネルラと不思議な体験をするのでした。
こちらの本は、表題である「銀河鉄道の夜」を含めた14の短編を集めた作品です。
宮沢賢治らしい奥深い作品揃いで、誰かに伝えたくなるほど。ぜひ一度手に取ってみてください。
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- 著者:宮沢 賢治
- 出版社:新潮社
- 発売日:1989年6月19日
- 映像化:ドラマ化/映画化
一生に一度は読むべき本のおすすめ5. ボッコちゃん
- 著者が選んだ50編が収録されている作品集。初めて星新一の作品を読む方におすすめ
- 短い作品ばかりなので、サクッと結末まで読めてしまう
- SF的なものから童話的なものまで、ブラックユーモアを交えて描かれた独特の世界観に引き込まれる
バーで働く女性型のアンドロイド「ボッコちゃん」に入れあげた男性客の話。表題の「ボッコちゃん」をはじめ、著者の星新一自身が選んだ50編が読める文庫本です。
ミステリー的なものからSF的なもの、ファンタジーや童話めいたものまで、バラエティに富んだ作品が詰まっています。
短い作品であるにもかかわらず、滑稽さや残酷さなど皮肉交じりで表現しており、あっという間に読めてしまう一冊です。
ちょっぴり不思議な話をぜひ楽しんでみて。
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- 著者:星新一
- 出版社:新潮社
- 発売日:1971年5月25日
- 映像化:×
一生に一度は読むべき本のおすすめ6. 博士の愛した数式
- 数学者の博士と家政婦とその息子が、数学を通して慈愛を深めていく穏やかなストーリー
- 登場人物は3人のみで、ゆったりと時間が過ぎる作品なので、刺激の少ない作品を読みたい人におすすめ
- 博士が語る数学の話が物語のアクセントになり、数学に興味がない方でも面白いと思える
家政婦である私は、ある年老いた数学者のもとへ派遣されることになりました。彼は優秀な数学者でしたが、17年前の事故により80分しか記憶が続かない障害を抱えてしまったのです。
数学にしか興味がなかった博士に困惑しながらも、私の息子との出会いがきっかけで博士と私と息子の関係に変化が訪れていくのでした。
日常を優しく描いているようなストーリー。刺激が少なく、ほっこりと優しい気持ちになれる名作を探している方におすすめですよ。
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- 著者:小川 洋子
- 出版社:新潮社
- 発売日:2005年11月26日
- 映像化:映画化
一生に一度は読むべき本のおすすめ7. 流星ワゴン
- どうしようもない状況に追いやられた主人公が、時空を超えた度の中で再度やり直しを図っていこうとする姿に前向きな気持ちになれる
- 軽やかな文体でテンポよく物語が進んでいくので、長編だけどスラスラ読める
- 人物描写が丁寧でより世界観に引き込まれる
38歳の主人公・永田一雄は、妻に離婚を言い渡され、息子は引きこもり。自分はリストラで失職し、父は余命が迫るという夢も希望も失った状態です。
そんな時、交通事故死をした親子のワゴン車に乗せられ、人生で後悔している大切な日に戻り、人生のやり直しを図るというストーリーです。
時空を超えた旅の中で、家族の思いや悩み、苦しみに気づき、やり直しを図っていきます。
前向きな気分になりたい時にぜひ読んでほしい名作です。
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- 著者:重松 清
- 出版社:講談社
- 発売日:2005年2月15日
- 映像化:ドラマ化
一生に一度は読むべき本のおすすめ8. オレたちバブル入行組
- 元銀行員の著者による、銀行員のリアルな実情を描いた作品。説得力のあるストーリーには一気に引き込まれる
- 裏切りや責任の押しつけなど、窮地に追いやられる主人公が、起死回生の逆転劇を演じ、見事に復讐をするので最高にスカっとする
- 読みやすい文体なので、活字が苦手な方でも抵抗なく読める
バブル期に大手銀行に入行した、大阪西支店融資課長の半沢。支店長の命令により無理に融資を承認した企業が倒産しました。その責任を全て半沢の押しつけようとする支店長に対し、策を練って債権回収をする半沢。
大人気ドラマ「半沢直樹」の原作となった作品です。元銀行員だった著者が、銀行員の実情をリアルに描いており、とても説得力のある作品に仕上がっています。
ドラマ同様、スカッとする作品を読みたい方におすすめです。
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- 著者:池井戸 潤
- 出版社:文藝春秋
- 発売日:2007年12月6日
- 映像化:ドラマ化
一生に一度は読むべき本のおすすめ9. 地底旅行
- 地球の中心に向かって冒険をするSF物語。未知の世界への好奇心にワクワクさせてもらえる
- 地底にも地上と同じように海があり生き物がいて植物が生えている、ロマン溢れる空想の描写が素晴らしい
- 100年以上も読み続けられるSFの最高傑作は一緒に一度は読むべき作品
SFの父とも呼ばれるフランスの小説家、ジュール・ヴェルヌの作品です。リーデンブロック教授とその甥のアクセル、そしてガイドのハンスの3人が地球の中心へと冒険をする物語。
地理や地質、考古学など、幅広い知識が作品中にちりばめられており、単なるSF作品以上に読み応えのある作品に仕上がっています。
100年以上も前に描かれた作品ですが、現在でも色褪せず、独創性豊かな世界観に浸らせてもらえるので、定番の作品を押さえておきたい方はぜひ読んでみてください。
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- 著者:ジュール ヴェルヌ
- 出版社:偕成社
- 発売日:1993年8月1日
- 映像化:映画化
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一生に一度は読むべき本のおすすめ10. 陸王
- どんなに難題が待ち受けていても、諦めずに最後までやり直す姿に感動する
- 新規事業への参入にあたり、様々な問題が立ちはだかるが、最後は全て解決し清々しい気持ちになれる
- ドラマも大人気の作品だったので、原作をもう一度しっかり読んで世界観に浸りたい人にぴったり
埼玉県にある老舗足袋業者のこはぜ屋の四代目社長である宮沢紘一は、会社を存続させるためにとある新規事業として、足袋作りの技術を駆使したランニングシューズの開発に挑むことを決断しました。
これまでとは全く異なる分野への挑戦は、素材探しに開発力不足、さらには世界的スポーツブランドとの競争など、様々な難題が立ちはだかります。
そんな中、こはぜ屋の従業員20名は団結し、一世一代の勝負へと打ってでるのですが…
新しい分野への挑戦の難しさ、それでも諦めない主人公の熱意に感動させられます。
最後は清々しい気持ちにさせてくれる展開なので、気持ちよく読了できるでしょう。
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- 著者:池井戸 潤
- 出版社:集英社
- 発売日:2019年6月21日
- 映像化:ドラマ化
一生に一度は読むべき本のおすすめ11. 君の膵臓をたべたい
- 偶然にも秘密を知ってしまった僕が、ヒロインと一緒の時間を過ごすなかで成長していく姿に感動する
- クライマックスが予想もつかない衝撃的な展開となっているので、最後まで気が抜けない作品
- 映画やアニメで映像化もされているので、違いを見比べながら楽しむのもおすすめ
住野よるのベストセラーとなった作品です。ヒロイン・山内桜良が密かに綴っていた日記帳を拾った主人公の僕。その日記は、膵臓の病気により、余命がのこりわずかであることが書かれていました。
偶然にも桜良の秘密を知ってしまった僕は、彼女がやりたい事に付き合うことに。いつしか常に一緒に過ごすことになった僕の心の葛藤や、クラスメイトとの友情が描かれています。
**とても泣ける作品で、いつまでも心に深く残るでしょう。一度読んでみることをおすすめします。
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- 著者:住野 よる
- 出版社:双葉社
- 発売日:2017年4月27日
- 映像化:ドラマ化/映画化
一生に一度は読むべき本のおすすめ12. ナミヤ雑貨店の奇蹟
- 雑貨店に侵入した3人、相談者や雑貨店の店主など、様々な人の繋がりが読み進めると結びつき、最高の読後感を味わえる
- 謎をとくミステリーだけでなくファンタジーの要素も強いので、シリアスな作品が苦手な人でも読みやすい
- 内容が深く、一つ一つのエピソードに感動できる
東野圭吾の最高傑作ともいえる泣ける感動ミステリー作品です。悪事を働いた3人が偶然逃げ込んだ古い雑貨店。そこはかつてありとあらゆる悩み相談を請け負っていた不思議な雑貨店だったのです。
廃業しているはずなのに、突然郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきました。3人は戸惑いながらも興味本位で返事を書くのですが、次第に雑貨店の不思議が時空を超えて明らかになっていく作品です。
ファンタジーの要素も取り入れられているので、日頃ミステリーをあまり読まない方でも入り込みやすい名著となっています。
これを機に、ミステリーに挑戦してみようという方は読むべき作品ですよ。
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- 著者:東野圭吾
- 出版社:角川書店
- 発売日:2014年11月22日
- 映像化:映画化
一生に一度は読むべき本のおすすめ13. その日の前に
- 生と死がテーマになっている作品ですが、重々しい展開はなく、清々しい気持ちで最後まで読める
- 日常の中にある幸せにあらためて気付かせてもらえる作品なので、心を浄化したい時に読むべき
- 連作短編集だから、長編を読むのが苦手な方でも読みやすい
当たり前のように続くはずの毎日を不意に断ち切る家族の死。
消えゆく命を前に、自分には何ができるのか、死にゆく妻を見送る父と子を中心に、それぞれの中にある生と死を通して日常にある幸せの意味に気付かされる作品となっています。
死と別れをテーマに、様々な角度から描いた短編小説集ですが、悲壮感はなく、爽やかに読める作品です。
心が少し疲れている時など、心を浄化したい人はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
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- 著者:重松 清
- 出版社:文藝春秋
- 発売日:2008年9月3日
- 映像化:映画化
一生に一度は読むべき本のおすすめ14. 世界の中心で、愛をさけぶ
- 病気によって恋人が亡くなってしまった主人公の朔太郎。最愛の人を失うということについて考えさせられる泣ける作品
- 最愛の人の死を悲劇として終わらせるのではなく、その後残された人がどう生きるのかまで描くことで感動につながる
- 映画やドラマも制作されているので、それぞれを見比べてみるのも面白い
「セカチュー」として有名になった純愛作品です。主人公である朔太郎の初恋に焦点をあて、朔太郎と亜紀の切ない純愛が描かれています。
高校時代に病気で亡くなってしまった恋人・亜紀との甘くて切ない思い出は、涙がポロポロ出てくる感動の純愛ストーリーです。
映画やドラマで映像化もされており、既にそちらを先に見ている方も多いでしょうが、小説ではより繊細な描写も描かれているので、ぜひ原作本も読んでみてください。
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- 著者:片山 恭一
- 出版社:小学館
- 発売日:2006年7月6日
- 映像化:ドラマ化/映画化
一生に一度は読むべき本のおすすめ15. きらきらひかる
- 登場人物3人ともが純粋すぎるがゆえに揺れ動く感情を描いた作品。激しい恋愛物を読みたい方におすすめ
- 登場人物の感情をこと細かく描写しているので感情移入しやすい
- 全体的に優しい文体なので、刺激的な内容があっても読みやすい
睦月と笑子は10日前に結婚したばかりの新婚夫婦。両家の両親のすすめで渋々結婚した二人ですが、実はそれぞれに秘密があります。
笑子はアル中で情緒不安定、睦月はゲイで結婚前から付き合っている恋人もいるのです。全てを許し合って結婚した二人でしたが、どんどん歯車が狂いはじめ…
純愛がゆえにお互いが深く傷つき合ってしまい、何度も修復を重ねながら自分たちの愛の形で生きていくしかない、行きすぎた純愛を描いた作品。
恋愛小説が読みたい人におすすめです。
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- 著者:江國 香織
- 出版社:新潮社
- 発売日:1994年5月30日
- 映像化:ドラマ化
一生に一度は読むべき本のおすすめ16. 星の王子さま
- 抽象的ではあるものの、人として大切にするべきことが王子さまの話を通じて表現されているので、一生に一度は読むべき作品
- そっと包み込んでくれるような優しい文体なので、王子さまの話が心が染み渡る
- 子供ころに読んだことがある方でも、大人になって読むとより深く話を理解できるようになるので、何度でも読みたくなる
砂漠に不時着した飛行士の僕が出会った男の子は、小さな小さな自分の星を後にしてから、7番目の星として地球にたどり着いた王子さまでした。
王子さまは地球に来るまで見てきた星や人々について、たくさんの話しを聞かせてくれます。
刊行して60年以上たった今でもベストセラーとして愛され続ける作品です。
一生に一度は読んでおくべき作品なので、名前は知っているけれどまだ読んだことがない方は、ぜひ手に取ってみてください。
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- 著者:サン=テグジュペリ
- 出版社:新潮社
- 発売日:2006年3月28日
- 映像化:×
一生に一度は読むべき本のおすすめ17. ちょっと今から仕事やめてくる
- 自殺を考えるほど仕事に疲れ切った主人公が、同級生を自称するヤマモトに助けられ前向きに生きようとする。辛い人ほど読んでもらいたい一冊
- シンプルなストーリー展開なのでとても読みやすい
- 主人公の人生をかえるヤマモトの言葉の数々が、上司が原因で辛い思いをしたことのある人みんなに共感できる
中堅の印刷企業に勤めて1年の主人公・青山隆。ブラック企業でこきを使われまくり、あまりに疲弊し、自殺を考える毎日を送っていました。
上司に責められ、罵倒される毎日にうんざりした青山は、ある日、ふっと線路に飛び込もうとします。ちょうどその時、話しかけてくれたのが小学校の同級生のヤマモト。
そこから交流が始まり、日々の憂鬱が軽減され、前向きに進もうとする青山ですが、実はヤマモトは同級生の山本とは別人だったのです…
働く人ならみんなに読んでほしい、スカっとして最後は泣ける物語。仕事が辛いと感じている方は、ぜひ読んでみてくださいね。
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- 著者:北川 恵海
- 出版社:角川書店
- 発売日:2015年2月25日
- 映像化:映画化
一生に一度は読むべき本のおすすめ18. スマホを落としただけなのに
- スマホから個人情報を抜き取られ悪用される、現代社会ならではの新感覚ミステリー。身近にありそうな恐怖を共感できる作品
- 結末に向けて様々な伏線が回収され真相が明らかになるので、すっきりと読み終われる
- 情報を抜き取られるまでの手口など、実生活でも気をつけようと思える描写が参考になる
タイトルにある通り、スマホを落としたことがきっかけで、事件に巻き込まれていくミステリー作品です。
主人公・稲葉麻美の彼氏がタクシーにスマホを落としてしまいます。麻美は落とした彼氏のスマホに自分のスマホから電話をかけ、スマホを拾った男に彼氏と自分の名前を教えてしまいます。
実はスマホを拾ったのはハッカーであり、連続女性殺人事件の犯人だったのです。スマホを通してSNSから情報を全て抜き取られ、彼氏と主人公は命を狙われることに…。
現代社会なら誰でも起こりそうなシチュエーション。リアリティのあるおすすめミステリー作品です。
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- 著者:志駕 晃
- 出版社:宝島社
- 発売日:2017年4月6日
- 映像化:映画化
一生に一度は読むべき本のおすすめ19. さよならドビュッシー
- 主人公の周りで起こる不吉な出来事や殺人事件、様々な伏線を回収しながら明かされるラストが面白い
- ピアノや音楽に関する描写も細かく描かれているので、音楽に興味がある人にも読みやすい
- 音楽を取り入れた作品なので、映画化された映像と原作と合わせて楽しむのがおすすめ
ピアニストを目指し、有名音楽学校に入学する予定の主人公・香月遥は、災害で両親を亡くした従姉のルシア、祖父である玄太郎と共に、両親の留守中に発生した火災に巻き込まれてしまいます。
ルシアと玄太郎は亡くなってしまいますが、遥は重症の火傷を負ったものの、命は助かりました。しかし、そこから春香には不吉な事が起こり始めるのです…。
読みやすい文体と先が気になるストーリーによりぐいぐい引き込まれる作品。思いもよらぬ展開が待つラストまで、夢中に読めるミステリーを探している方にぴったりの作品です。
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- 著者:中山 七里
- 出版社:宝島社
- 発売日:2011年1月12日
- 映像化:映画化
一生に一度は読むべき本のおすすめ20. そして、バトンは渡された
- 主人公が成長するまでの間で7回も家族形態が変わる珍しい環境を描いた作品ですが、重々しくなくサラりと読める
- 血の繋がりがない親子関係をメインに描いているので、愛情や絆には血の繋がりでは測れないものがあると気づかせてくれる
- 破天荒な継母やちょっと変わった継父など、憎めないキャラクターにより、より幸福感のある作品に仕上がっている
3人の父と2人の母をもつ主人公の優子。実母は優子が2歳の時に亡くなり、小学3年生の時に2番目の母として梨花がやってきました。実の父である水戸修平がブラジルに転勤が決まったのをきっかけに優子の生活は一変。
実の父ではなく継母である梨花を選んだ優子をですが、梨花の結婚により、2人目、3人目と血のつながらない親の間をリレーされながらも愛情たっぷりに育てられてきました。そんな優子が伴侶を持つことに…
血の繋がらない親子関係など、重たい話になりがちな設定ですが、コミカルでテンポよく話が進んでいきます。
優子の真っすぐさや、親たちの愛情深さなど、家族っていいなと思える作品。幸せな気持ちになりたい人は、ぜひ読んでみてください。
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- 著者:瀬尾 まいこ
- 出版社:文藝春秋
- 発売日:2020年9月2日
- 映像化:映画化
一生に一度は読むべき本のおすすめ21. 永遠の0
- 零戦に乗り命を落とした祖父の生涯を通し、人間愛について考えさせられる作品
- フィクションではあるが、太平洋戦争について描写されているので、戦争を学ぶきっかけとしても読んでおくべき一冊
- 誰もが涙するラストが待っているので、泣ける作品を探している方におすすめ
終戦から60年目の夏、主人公の佐伯健太郎は戦争で亡くなった祖父・宮部久藏の生涯について調べていました。「海軍一の臆病者」「命を惜しむ者」など想像とは違う人物像に戸惑いながらも、調べれば調べるほど謎は深まるばかり。
「妻との約束を守るため、娘に会うまでは死ねない」と言っていた祖父は、なぜ自ら零戦に乗って命を落としたのか。明らかになる真実とは何か…。
涙なしには読めない作品。泣ける小説を読みたい方は、映画と合わせてぜひ原作を読んでみてください。
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- 著者:百田 尚樹
- 出版社:太田出版
- 発売日:2006年8月24日
- 映像化:映画化
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一生に一度は読むべき本のおすすめ22. 夜は短し歩けよ乙女
- 出てくるキャラクターがみんな個性的で愛すべき存在なので、安心して読める
- 黒髪の乙女と先輩の視点が交互に描かれており、テンポよく読み進められる
- 軽妙な言葉遣いなど、ユーモアに溢れた作品なので思わず笑ってしまう
舞台はある京都の大学。ある先輩は同じサークルに所属する黒髪の乙女に恋をします。密かに思いを寄せる彼女を手に入れるため、大学の学園祭で彼女の姿を追い求める先輩。
けれど、そんな先輩の気持ちなど知らない乙女は、頻発する先輩との偶然の出会いにも「奇遇ですねえ」と言うだけ。
そんな二人には個性豊かな曲者たちと、予想外の出来事が待っているのでした。
キュートでポップな世界観にどっぷりハマってしまうかも。何も考えず純粋に楽しめる物語なので、気楽に楽しんでみて。
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- 著者:森見 登美彦
- 出版社:角川グループパブリッシング
- 発売日:2008年12月25日
- 映像化:映画化
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一生に一度は読むべき本のおすすめ23. フォルトゥナの瞳
- 人の死がわかる能力を突如手に入れた主人公。美しくも儚い物語は泣ける作品を読みたい人におすすめ
- 映画の評判も良かったので、原作と合わせて楽しむとより世界観に浸れる
- 人を助けると自分の命が削られる、自己犠牲について考えさせられる作品
幼いころに家族を失い、天涯孤独で生きていた主人公の慎一郎。友人も恋人もおらず、自動車の塗装工としてただただ働くだけの毎日を送っていました。
そんな慎一郎は突然「他人の死の運命」が見える能力を手に入れてるのです。慎一郎は能力を活かし、死にゆく運命にある人を救っていきま*が、それは自分の寿命と引き換えだということを知ります。
命を救った葵と恋仲になり、愛し合うことを知った慎一郎。そんな時に大事故で大勢の命が失われることを知ります。
自分の命と引き換えに、誰かを助けるのか、自己犠牲について深く考えさせられる作品です。
大好きな恋人がいる方は、一度読んでみて。
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- 著者:百田 尚樹
- 出版社:新潮社
- 発売日:2015年11月28日
- 映像化:映画化
一生に一度は読むべき本のおすすめ24. カラフル
- 人の体を借りて自分の過ちを思い出すことで、視野を広くもつことの大切さを教えてくれる作品
- わかりやすく真っすぐな表現で描かれているので最後まで読みやすい
- 映画と一緒に原作も読むことで、より何を伝えたかった話なのか理解が深まる
大きな過ちを起こして死んだはずの主人公・ぼく。もう二度と生まれ変わることができなかった魂だけど、抽選に当選し、生まれ変わるチャンスが与えられました。
ホームステイ先は小林真。3日前に服薬自殺を図り、現在危篤状態。自分の罪を思い出すために、小林真として体にホームステイすることになったのです。
人の体を借りて、自分の過ちを探る奇想天外なストーリー。
人は十人十色で見方一つでどんな色にも見えるということを教えてくれる人生に大切な作品です。
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- 著者:森 絵都
- 出版社:文藝春秋
- 発売日:2007年9月10日
- 映像化:映画化
一生に一度は読むべき本のおすすめ25. 西の魔女が死んだ
- 西の魔女である祖母との生活では、暮らしの知恵や植物、食べ物などの表現も多く想像しながら楽しく読める作品
- 人生を変えるヒントになりそうな言葉が多く出てくるので、何度も読みたくなる
- 生きていく上での心構えを西の魔女が教えてくれるので、大人だけでなく子供にもおすすめ
中学校入学後の間もないうちに不登校になった主人公・まい。母の提案でしばらくは祖母のもとで魔女修行をすることになりました。
ホームシックに襲われながらも、優しい祖母と共に心穏やかな生活を送るようになります。しかし、まいが祖母の元を去る数日前、ささいなことから、2人の間に小さなわだかまりが出来てしまいました。
結局、わだかまりが残ったまま、まいは自宅へ戻ることに…祖母と一緒に暮らすことで、心身共に成長したまいの様子がよく描かれています。
友達や学校のことで悩むお子さんにぜひ読ませてほしい作品です。
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- 著者:梨木 香歩
- 出版社:新潮社
- 発売日:2001年8月1日
- 映像化:映画化
一生に一度は読むべき本のおすすめ26. センセイの鞄
- 40歳の女性と30歳以上年上の男性との恋。ゆっくりと距離が近づいていく様がキュンとなる
- 繊細なタッチと美しい日本語表現により、あたたかみのある作品に仕上がっている
- 肌が触れるか触れないか、微妙な距離感を感じさせる大人の恋愛が楽しめる
高校の恩師・松本春綱先生と、駅前の居酒屋で十数年ぶりに偶然再会した大町月子。それ以来、30歳ほど歳の離れたセンセイとの交流がはじまります。
40歳目前の月子と、30歳以上年の離れたセンセイ。次第に関係が深まっていく2人のゆったりとした日々を、繊細なタッチで描いた小説です。
切なくもあり、悲しくもあり、あたたかくもある、エモさを感じさせる大人の恋模様は、落ち着いた恋愛ストーリーをじっくり読みたい方におすすめですよ。
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- 著者:川上 弘美
- 出版社:文藝春秋
- 発売日:2004年9月3日
- 映像化:映画化
一生に一度は読むべき本のおすすめ27. 白夜行
- 緻密に組み立てられたストーリーにより、運命に翻弄された2人の痛ましさを見事に表現している
- 854ページの長編大作ですが、伏線も多く、最初から最後まで1ページずつ丁寧に読みたくなる作品
- ドラマや映画で映像化がされているので、小説との違いを見比べながら楽しめる
1973年、大阪の廃墟ビルで質屋を経営する一人の男が殺されました。
次々に容疑者が浮かぶものの、事件は迷宮入りに。被害者の息子・桐原亮司と、容疑者の娘・西本雪穂。2人は全く別々の道を歩んでいくものの、いつも周囲には恐るべき犯罪の形跡が見え隠れします。そして十九年の歳月が流れ…。
いくつもの伏線が張り巡らされたストーリーは、最後まで読み応え抜群。
大人気作家・東野圭吾によるミステリー史上最高傑作ともいわれる作品は、一生に一度はぜひ読んでおくべき本と言えるでしょう。
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- 著者:東野 圭吾
- 出版社:集英社
- 発売日:2002年5月25日
- 映像化:ドラマ化/映画化
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一生に一度は読むべき本のおすすめ28. 夜のピクニック
- ただひたすら歩くだけという展開だからこそ、登場人物の心理描写がうまく描かれている
- 歩行祭というありそうでない行事を通して、同級生になった腹違いの男女の恋愛を描いており、甘酸っぱく切なさを感じられる
- 永遠の青春小説とうたわれているだけあり、忘れかけていた青春時代を思い出させてくれる作品
主人公が通う北高では、高校生活の最後を飾るイベント「歩行祭」が行われます。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩くという、伝統の行事。
主人公の甲田貴子は、3年間誰にも言えずにいた秘密を清算するために、密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞみました。
ただ夜に歩くだけという単純なシチュエーションの中に高校生たちの青春を描いた永遠の青春小説。
甘酸っぱい青春時代を思い出して心をリセットしたい方にぜひ読んでもらいたい作品です。
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- 著者:恩田 陸
- 出版社:新潮社
- 発売日:2006年9月7日
- 映像化:映画化
一生に一度は読むべき本のおすすめ29. コンビニ人間
- 普通ではないと思われてきた主人公が、唯一自分らしくいられるのがコンビニバイト。自分らしさについて考えさせられる作品
- 普通を押し付けられることに疑問を感じる、主人公の考えがシンプルに描かれていて読みやすい
- コンビニバイトという身近な存在が取り上げられているので、主人公に親近感をもてる
主人公は36歳、独身、彼氏なしでコンビニバイト歴18年目の古倉恵子。毎日コンビニ食を食べて、夢の中でもレジを打ちするほどのまさにコンビニ人間でした。
コンビニの店員でいる時だけ世界の歯車になれていると感じていた恵子。そんなある日、コンビニバイトとして婚活目的の新入り男性・白羽が入ってきました。
白鳥に「そんなコンビニ的生き方は恥ずかしい」と突きつけられるものの……。
芥川賞を受賞したこの作品は、周囲にうまく溶け込めず、普通でいることの難しさにさらされる主人公が描かれています。
周りとうまく馴染めなかった、そんな経験のある人はぜひ読んでみてくださいね。
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- 著者:村田 沙耶香
- 出版社:文藝春秋
- 発売日:2018年9月4日
- 映像化:×
一生に一度は読むべき本のおすすめ30. 氷菓
- 人が亡くならない学園ミステリー作品なので、ライトな感じの作品を読みたい方におすすめ
- 大人気シリーズの1作目なので、他のシリーズもあわせて楽しみたくなる面白い作品
- 登場人物にそれぞれ個性があり、みんなでバランスよく謎解きしていくなかで、色々な考え方があることを気づかさせてくれる
高校1年生になったばかりの主人公・折木奉太郎。何事にも積極的に関わらない省エネ主義をモットーとする奉太郎は、姉の命令で古典部に入部することに。
そこで出会った好奇心少女・千反田えるの一言で、三十三年前の事件の真相を推理することに…。
主人公の奉太郎とえるを含む古典部の面々が謎解きをする学園ミステリー。大人気シリーズの第1弾なので、シリーズを通して楽しめます。
テンポよく話が展開するので、サクサクと読める作品を探している方はぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
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- 著者:米澤 穂信
- 出版社:角川書店
- 発売日:2001年10月28日
- 映像化:映画化
興味がある本があったら、一度は読んでおきましょう!
小説や文庫本には作品の数だけ様々な世界があります。
読めば読むほど新しい世界を体験できるので、自分の世界を広げるためにも、気になる作品があったらぜひ手に取って読んでみてくださいね。
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